過話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄 [七十二候]
啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。
辛夷(コブシ)が開花した。春がずんずんと進んでいく。
夜明けは早く、夕暮れは遅くなって、コロナ禍でなかったら、明るい夕方に外を歩くのも苦ではなくなってきた気がしないでもない。
とはいえ、外出する時は厚めの上着を着なければならない。気温そのものは上昇傾向にあるけれど、ウールニットなどに包まれている人間の生身は、なかなか気温の上昇に対応が遅れてしまうようだ。
いつも半袖物に切り替わる時は、何となくおずおずと着始めるが、その時の半袖から出ている腕の頼りなさといったら、優柔不断の何物でもなく、着始めて早々には腕を抱えて寒がってしまうのは必定なのである。
《七十二候のトピックス一覧》
辛夷(コブシ)が開花した。春がずんずんと進んでいく。
夜明けは早く、夕暮れは遅くなって、コロナ禍でなかったら、明るい夕方に外を歩くのも苦ではなくなってきた気がしないでもない。
とはいえ、外出する時は厚めの上着を着なければならない。気温そのものは上昇傾向にあるけれど、ウールニットなどに包まれている人間の生身は、なかなか気温の上昇に対応が遅れてしまうようだ。
いつも半袖物に切り替わる時は、何となくおずおずと着始めるが、その時の半袖から出ている腕の頼りなさといったら、優柔不断の何物でもなく、着始めて早々には腕を抱えて寒がってしまうのは必定なのである。
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