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暇話§一日一句~近くの寺から~ [俳句]

季語は・・・彼岸

念仏の 声くぐもりて 今日彼岸

【去年の今日】週話§日曜粛々~おやつの時間~
タグ:彼岸 俳句
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過話§雀始巣~七十二候~春分 [七十二候]

春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。

春本番がやって来た。眼にする風景は、緩いソフトフォーカスがかかっていて、どことなく優しく何となくぽよよんな気分にさせてくれる。

2月が寒かったので、花がなかなか咲かないように思うが、咲き出してしまえばこっちのもの……徐々に春爛漫の様相を呈していくだろう。

一年前の我が家周辺はというと、真っ白な辛夷(コブシ)が咲き誇っていて、盛りだった。我が家周辺の辛夷は2月末日に開花したので、3週間ももったことになるが、桜はといえば、枝にちらほらとして、まだまだ満開には間があった。

そうして春。

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惜話§コンサートで実演を聴きながら [クラシック]

聴きたい曲がプログラムにあるのでコンサートに行くわけだが、その中に、1曲2曲は初めて聴くのも入っていて、聴き慣れないものだから、おざなりな耳で聴き流してしまうことが珍しくもない。

ところが、自宅で録音を聴いているうちに、聴き流した曲を気に入ってしまうことがある。

そういう時にまず思うのは、あらかじめその曲を聴いていなかったことを後悔することが多く、そういうことがやたら多くあるので、自分自身の不明を恥じるばかりなのだ。

最近だったらシューベルトの後期ピアノソナタの何曲かと、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲のとりわけラズモフスキーの3番あたりについては、聴けば聴くほどいい曲だなあと思い、また実演で聴くことができればと願うのだがそうなるとなかなか実現しない。

多少、聴きにくいと感じる曲でも数回聴けば、おおよその概要は掴めるからさっさと予習すればいいのに、腰の重さは相変わらずで、歯痒いことこの上ないのである。

付け加えるなら、オペラの類は把握するのに時間がやたらとかかる。あまつさえワーグナーの楽劇が、音楽そのものと内容をいくぶんかでも理解できるようになるまで、数回程度の実演体験ではまったく歯が立たないのだ。

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