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暇話§一日一句~今日は年度末~ [俳句]

季語は・・・弥生尽

明日からが 春本番や 弥生尽

【去年の今日】勉話§卒業した高校が合併するのは・・・・・・
タグ:弥生尽 俳句
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過話§雷乃発声~七十二候~春分 [七十二候]

春分の末候“雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)”である。

秋分末候で三月が終わりとなり、そうして春本番である。

毎度……たぶん七十二候をテーマとして書くようになって10年以上が経っているが、3月の頃に雷が鳴るのを聞くことは珍しくないはずだ。

春を告げる移動性高気圧が頻繁に西から東に抜ける間に、強い前線も抱き合わせで通過する、そのタイミングで春雷が鳴るわけで、それを聞きながら、春の到来を実感するわけである。

前線の位置が離れていて“遠雷”の如く遠くから聞こえてくると、その実感はさらに印象が強く、冬が去っていく足音と感じられなくもない。

明日は4月1日。

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豚話§上とんかつなるもの [とんかつ]

そういえばと、長いこと不思議なことだと思っていて、なかなか解決することのなかった問題がいくつかある。そんな一つが“上とんかつ”問題だ。

とんかつ屋に行って御品書を眺めると、そこには上とんかつと並とんかつ、あるいはただ、とんかつとだけ書かれていたりする。

さて、それでは上と並の違いは何であるのか……とあるブログで、とんかつ屋の店の人に、上とんかつと並とんかつの違いを尋ねたら「上のほうが少し大きい」という答えが返ってきたんだそうだ。

ああ、やっぱりそうだったのかと思った。実はひそかに、上とんかつは“大きいだけ”だと思っていたのだ。その理由はといえば、上とんかつ以外に、産地表示したスペシャルとんかつが並んでいる御品書もあって、そうすると上とんかつの存在理由は何なのかと想像をめぐらして、たどり着いた結論が“大きなとんかつ”なのだった。

そうであれば自分とは完全に無関係な存在として除外すればいい。そもそも並のとんかつで十分に満足していて、わざわざ産地表示のとんかつを食べるまでもないのである。

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暇話§一日一句~琵琶湖の春~ [俳句]

季語は・・・比良八講(ひらはっこう)

比良八講 京津線の 峠越え

【去年の今日】睡話§トラベルシーツが届く~尾瀬行準備~
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過話§備忘録的な何か~2022年3月30日付~ [備忘録]

3月26日……夫婦二人で、久々の外食&呑みをした。歌舞伎座で仁左衛門の『河内山』をリベンジ観劇して、はねたのが17時半過ぎ。頃合いもよく、地下鉄で新宿まで戻り、ちょこちょこと買い物をした後、2年3か月ぶりに、デパ上の天麩羅屋に向かう。

ビール中瓶を一本もらい、刺身がちょこっと付いた天麩羅定食を注文。おいしくいただき、最後は小海老のかき揚げで小天丼を作ってもらって締めた。呑んだのはビール中瓶と日本酒を一合半ほど。お勘定は、せっせと貯めておいたデパートのポイントにプラス千円札を2枚ほど。

3月27日……コーヒー豆が切れそうだったので、電話して豆を煎ってもらったのを取りに行ってきた。毎回、生豆で1kgを注文するが、煎ってもらうと一割ほど減るので正味900gくらいか。

毎朝、夫婦で1杯ずつ飲む時に20gほどを挽くので、おおよそ一か月半ほどで車を走らせて買いに行っているのだ。開店して30年、もう四半世紀以上の付き合いということだ。

3月28日……居間に置かれていたガスストーブを納戸へ片づけた。出したのは去年11月27日のことだったから、ちょうど4か月使ったことになる。

同じ日、台所の壁に下がっている掛け時計が止まっていた。

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芋話§水芭蕉の頃~サトイモ科~ [尾瀬]

今年の尾瀬は近来になく豪雪だった。どこの山小屋も完全に1階が埋まり、屋根にはこんもりと2m、3mの積雪があった。雪下ろしがさぞや大変だったことは簡単に想像できることだ。

積雪が多いということは、当然ながら雪解け水も多く、そんな年は花の当たり年だと言われている。まずもって、水芭蕉からスタートするのが尾瀬なのである。

5月中旬には湿原の雪も消え去って、見事な水芭蕉の群落が出現して、訪れる人たちを楽しませる。尾瀬ヶ原であれ、尾瀬沼の大江湿原であれ、どこを見ても水芭蕉だらけになっているのだ。

DSC04575.JPG

写真は3年前の5月下旬、尾瀬ヶ原中田代の下の大堀川の誰でも一度は映像を見たことがある水芭蕉群落ポイントで、ここから写真を撮れば、誰でも失敗することなく、おなじみの一枚が撮れるというところ。

そんな水芭蕉が“サトイモ科”の植物だと知っている人がどれほどいるものかと思うが、山小屋でアルバイトしていた大昔、宿泊したお客さんにマメ知識的に教えると、口をそろえて「えーーーーっ!」と目を丸くしてびっくりしてくれるのである。

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暇話§一日一句~路傍に佇む~ [俳句]

季語は・・・彼岸

彼岸過ぎて 雨心地佳き 道祖神

【去年の今日】顧話§今日の歴史~かつては銅鉱を運搬~
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愚話§“撮り鉄”という生き物 [鉄道]

存在が傍迷惑でしかない鉄が叫びまくる動画が膨大にある。自分たちの存在が絶対であるとしか考えてない節があって、それはもはや聞くに堪えない。

↓罵声あります。視聴は自己責任でお願いします


もちろん人は、自分が思い描いているとおりにならないと怒りを爆発させるわけだが、動画にあるような撮り鉄の罵声は常軌を逸しているとしか思えないのだ。

彼らの罵声を聞いていると、中学生か高校生あたりの年代だと思われる。そうして、そこに展開する光景は、悲劇というよりはお笑いネタとしか思われず、動画冒頭でお目当ての列車が、すれ違う列車に邪魔されてしまったり、花見客の車が目的の列車の画角に入ってしまったりと、これはもはや立派な喜劇である。

こうして紹介した動画は、とりわけマナーに問題のあるものばかりで、中にはマナーを守って撮影をしている人間のほうが大多数だと思うけれど“悪貨は良貨を駆逐する”のたとえどおりで、罵声組のほうが圧倒的な存在感を示す結果となってしまう。

撮り鉄はさらにエスカレートして、私有地に入り込んで、無断で畑を踏み荒らしたり、邪魔な木を切ってしまうような野蛮な犯罪行為にまで及ぶのだ。

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健話§アルコール依存症ではなかった [酒]

酒を口にするようになって半世紀が間もなくやってくる。あと2年ほどだ。

幸いなことに“酒に溺れる”ようなことは、これまで一度もなかった。呑んで酔っぱらったり、酩酊したりということは、それなりにあったけれども、酒が手放せなくなって呑まずにはいられないということはなかった。

それはたぶん、酒は好きだけれど、呑み過ごすほどの酒に対する体力を持ち合わせていなかったこともあったのかもしれない。

かつて、ピーク時だったら日本酒四合瓶やワイン一本を開けても、どうということはなかった。ピークが終わったのは四十代の終わり頃あたりだったかと思われる。

いつしか日本酒も、三合となり、今はビールを軽く呑んだ後に二合で十分満足するようになってしまっていた。しかも“お休肝日”が週三日あるので、何とか着地点にたどり着いたということだろうか。

もちろん、休肝日を設定してというのは五十代に入ってからのことで、それ以前は日々の飲酒が事実上常態化していた。それでも、正体を失うほどの呑み方をしていた記憶は数えるほどでしかなかったと確信を持って言える。

まあ何とか……酒が元で……ということにはならずに済みそうなお迎えにはなってくれそうだ。

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暇話§一日一句~憂いばかりで~ [俳句]

季語は・・・夕桜

この憂き世 己は憂き身の 夕桜

【去年の今日】週話§日曜粛々~どうってことない蕎麦屋~
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顧話§今日の歴史~万が一でも~ [脱原発]

1979年3月28日、スリーマイル島原子力発電所事故。

スリーマイル島原発事故が起きる直前に封切られた映画が『チャイナシンドローム』である。

原発事故でメルトダウンした核燃料が地中に溶け落ちて、地球の裏側に到達するのではないかというブラックジョークをタイトルにした映画だった。

実際に地球の裏側まで溶けていくことはないが、スリーマイル島で起きたのはメルトダウンそのもので、それ以前に起きた原発事故の中では飛び抜けて重大な事故だったのだ。

その後、チェルノブイリから福島と、重大な事故が発生したが、フランスのように相変わらず原発推進の姿勢を貫く国があったりして、原発廃止へと道筋がつく様子は見えない。

さらに、ロシアのウクライナ侵略では、原発を攻撃することも起きて、原発の戦略的存在が問題視される事態まで起きてしまった。原発を戦火から守る手段は存在するのか、さらに電源喪失した時はどうするのか……正直言えば丸腰であるとしか思われず、そんなことなどあり得ないなどと断言する人間がいるとしたら、そのほうが恐ろしいではないか。

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化話§三月大歌舞伎~仁左衛門の河内山~ [歌舞伎]

3月9日、仁左衛門が体調不良で休演となった最初の日に『河内山』を観ることになってしまった。そんな初日の舞台は、今さらながら“ガタガタ”で務める役者もきつかったことだろう。そして観る側にしても、黙阿弥の台詞劇を観た気がしなかったのである。

2203kabukiza.jpg

というわけで、どうしようかと考えた結果、先週土曜日のチケットがあったので、いつもより高い席だったが観なければ後悔すると考え、思い切ったのだ。

かくして、それぞれが“本役”に戻っての千秋楽近い『河内山』を堪能してきた。冒頭、質見世での第一声の凛として張りのある仁左衛門の声で、一気に舞台が締まったと感じる。

そして松江邸で松江出雲守をやり込める場面の、颯爽とした色気は仁左衛門ならではの味わいか。

双眼鏡でアップして見ると、これほどまでと思わせるほど細かく表情を付けていることに気がつく。3階席から見下ろした時と、舞台と同じ平面である1階席後方からとでは、見え方がまるで違うことに驚かされた。

そして幕切れ、大音声の「ばーかめ!」にすべては集約され、細やかにして豪快な偽高僧は意気揚々と花道を去っていく……観てよかった。こうでなければというあれこれが、これすべて腑に落ちたのである。仁左衛門見事!

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暇話§一日一句~新天地へ~ [俳句]

季語は・・・(つちふ)

霾るや 旅だちの酒 呑み干して

【去年の今日】週話§土曜粛々~弥生三月終了~
タグ:俳句 霾る
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週話§日曜有閑~引き戸・・・・・・ですよね~ [リフォーム]

今の家に引っ越す前、室内にドアは合わせて8つ、そのうち引き戸はたった一つだけしかなかった。

引っ越すにあたって最小限のリフォームをした時に始まり、その後2回行ったリフォームで、引き戸は4つに増えたのである。

最も煩わしかったのは廊下に、洗面室、トイレ、キッチンと3つの開き戸が近接していたので、キッチンの開き戸を引き戸に、トイレのドアは洗面所へ移動。

目玉としては、開き戸だった浴室の出入り口を引き戸にしたことで、開放感が増してくれた。最後に“勉強部屋”のスペースを割いて納戸収納スペースを造り、そこを引き戸にしたのだ。おかげで部屋がすっきりしたと感じる。

ちなみに8つあったドアは、最終的に一つ減って7つになったということもすっきりした理由であるかもしれない。どこが減ったか?……それは秘密。

《日常のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~先へ先へと追いかける~ [俳句]

季語は・・・逃げ水

逃げ水や 関越道を 越後路へ

【去年の今日】覆話§マスクの使い分け
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過話§桜始開~七十二候~春分 [七十二候]

春分の次候“桜始開(さくらはじめてひらく)”である。

実家があった町には、小高い丘を利用して造られた公園があった。桜の季節になると花見客が押しかけて、けっこうな盛況を呈していた。

保育園に行っていた頃は、家族で花見に出かけたこともある。重箱にあれやこれや詰めて……子どもにしてみれば、桜よりは重箱の中身が大切なのだ。

それでまあ、いそいそと出かけるのだが、子どもに花の情緒などわかるはずもなく、食べるものを食べてしまえば、そのあたりを遊んで回るだけでしかない。

記憶をたどってみれば、十代でも二十代でも桜を“見た”という思いはないままで、三十代を過ぎて、ようやく風情のいくばくかを感じるようになったような気がする。

そんな思いは齢七十に手が届きそうな今、いよいよ深くなっているようで、今が盛りの桜、散り始めの桜、そして花吹雪と、それぞれに様々な感慨を抱いていることに気がつく。

《七十二候のトピックス一覧》
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週話§土曜有閑~コーヒーの挽き加減~ [コーヒー]

我が家では、コーヒーを1杯飲むのが一日の始まりである。夫はブラック、同居人はカフェ・オ・レをそれぞれ。

買ってくる豆は、いつも同じものを深煎りしてもらい、それを手回しのコーヒーミルで挽いてやるのだが、淹れるたびに味が違って一定しない。今は、一番細かい粉末状にしたものをペーパードリップで落とすのだが、それでも日々違う。

最初、ペーパードリップで落としていた時は、中くらいの粗さで挽いていたのだが、それだと味が出てくれなかったのだ。それで細かい粉末状にして淹れているので、まあまあ少しは苦みとかは出てくれるようにはなった。

それでいっそ、コーヒーメーカーを買おうかと考えたりもしたが、一日1杯のためにスペースを割くのはいかがなものかで、実現までは至っていない。

まあ、味が一定しないだけのことで、毎日毎日たぽたぽと淹れることは手間でも何でもなく、一日の始めという区切りは大切にしたいと思うのである。

《コーヒーのトピックス一覧》
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暇話§一日一句~雨は上がってしまった~ [俳句]

季語は・・・

終電や 傘忘らるる 花の夜

【去年の今日】愉話§呑藝春秋[82]呑み会は断ります
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焦話§三月もあと一週間 [日常]

来週の金曜日は、もう4月である。去年の流れであれば、桜は満開から間もなく散り始めるだろう。

それにしても……2月が早いのはわかるが、3月もそそくさと過ぎ去ろうとしているのはどうしたことか。

思えば、10歳前後の頃は時間がなかなか過ぎてくれず、たとえば一週間の、月曜日から見た日曜日のはるか遠い未来ともどかしく感じていたこともあった。

若い時の時間と、老いた身の時間とは、何がなし流れる速度が違うのではないか……いや、流れる速度は同じだが、感じ方が違っているということか。

個人的には、速かろうが遅かろうがどちらでもかまわない。ゲーテが物したファウストが「時よ止まれ、お前は美しい」などと、気の利いたことを言おうとも思わない。

正に時の流れは、何者であっても抗うこと不可能な沈黙の大河であるのだ。

《日常のトピックス一覧》
タグ:老化 日常 時間
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仮話§町中華という括り [B級グルメ]

いわゆる“本格中華”の店に食べに行くなど……数年に一回もないだろう。

結局、暖簾をくぐってしまうのは、このところ世間で呼び方が定着したと思われるカジュアル感満載の“町中華”の店ばかりである。

個人的にはもう、定食居酒屋系という捉え方をしていて、焼き餃子などを肴にひとしきりビールや紹興酒を呑んで、締めにラーメンとかチャーハンを食べてお勘定をするというものだ。まあ、赤ちょうちんで焼き鳥や冷奴を肴に酒を呑み、焼きおにぎりで締めるのとは、また別のバージョンと考えればいいだろう。

そんな町中華が性に合っていたこともあり、まだまだ食べ盛りだった頃は、焼き餃子だけでなく、野菜炒めとかもやし炒めも肴に追加して平らげたりもしていたし、締めに食べるのも半チャンラーメンとか、炒め野菜がたっぷりのった味噌ラーメンだったりと、モリモリと健啖な時代もあったのだった。

何を言っても、町中華の敷居の低さは圧倒的で、しかも昼から晩まで通して営業しているというのもあっぱれである。

神保町時代、たまたま通い詰めていた町中華が白山通りの三幸園で、それが気に入ってしまっていたがゆえの気楽な居酒屋遣いだったのだろう。

《B級グルメのトピックス一覧》
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暇話§一日一句~海に遊ぶ~ [俳句]

季語は・・・春北風

春本番 北風もまた 汐風も

【去年の今日】寒話§冷たい手
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顧話§今日の歴史~ヘビーユーザーなのか~ [京王線]

1925年3月24日、京王電気軌道の京王線(新宿-京王八王子間)開業。

ということは、あと3年で開業百周年ということになる。そのうち40年以上は利用者であり続けるから、立派なヘビーユーザーと言えるだろう。

神保町に通勤していたのは33年ほど。京王線ユーザーになる前々年に都営地下鉄新宿線に乗り入れていたので、乗り換えなし一本で行ける路線を選んだのだ。

都心やや東寄りの神保町という立地を考えれば、山手線の東側に住む選択肢もあったとは思うが、予備校から大学まで山手線西側で暮らしていたので、その流れの中で京王線を選んだのだった。

そして昔から、都心ターミナルの中では新宿の利用度が高かったので、それもまた京王線が使いやすい路線だったのである。

というわけで、お迎えが来るまで我が終身京王線ユーザーは確定なのだ。

《歴史のトピックス一覧》
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購話§買い物を面倒がるな [日常]

我が家から日常使いのスーパーマーケットまで徒歩数分足らずでしかない。

心づもりとしては一日おきのインターバルで食料品などの買い出しに出かけている。それに加えて、週一くらいに車で食パンを買いに行く。ついでに、スーパーやドラッグストアで買い物をして帰ってくる。

だが、そうそう一日おきという間隔どおりにいくわけではなく、時にパン屋が休みだったりすると、翌日続けて買い物に出かける必要が生じてしまう。

同居人は「それなら昨日買っておけばよかったのに」と言うのだが、そこはそれ、パンは言うまでもなく、バナナもあまり買い置きしてしまうと、鮮度が落ちてしまう。一度に買うバナナは4本。冬場だったら、4日は問題なくもってくれるが。夏場は逃げ足が速く、4本目になると柔々になってしまうので、冷蔵庫の野菜庫で保管したりもする。

様々な事情が折り重なることで、一日おきのペースが崩れることはやむを得ないと考えて、買い物に出かけることになるのだ。そうすることはたいした負担でも何でもなく、せいぜい往復千歩ほどの軽い散歩と思って、雀の涙ではあれど、せめてはと歩数を稼ぐことにしているのだ。

《私事のトピックス一覧》
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拝話§常設展示中 [私事]

我が家は、ワタシ的趣味で居間や廊下、玄関の壁に大小の版画類を額装して吊るしてある。

メインは17世紀のドイツ&オーストリアの銅版画都市図7点、それに19世紀の都市俯瞰図が4点、さらに小さい油絵と水彩画、彩色版画などなど。

↓1987年に購入したミュンヘンの都市図
München.jpg

個人的に“常設展示”と称して、家の中をうろつけば否応もなく目に入ってくるので、それもまたささやかな楽しみなのだ。

1987年頃に1枚目の都市図を買い、30年ほどかけてここまで集めることができた。海外旅行する時に、めあての版画を扱っている店があれば、ちょっと扉を開けて見せてもらい、気に入ったものが見つかって、値段の折り合いがつくようだった買い求める。もちろん、買えた時のほうが少ない。

持っている版画も眼の飛び出るような値段ではない。常に予算を決めていてその範囲内で気に入れば迷わず買って帰る。

でまあ、ひとり満足しているわけだが、我が家以外で、何か絵や版画の類を壁に飾っているお宅に出くわしたことは記憶にない。そういうことだからかどうか、我が家を訪ねてきた人があちこちに飾ってある版画を見ているのかいないのか、それらにまつわる感想らしきものを聞いたことがない。

我々夫婦は、他人様のお宅を訪問したら、当然ながらインテリアあれこれについての感想を残していくのはもちろんなのだが、日本人の多くが、家を飾るということが得意でないのが見て取れるのは残念なことである。

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過話§備忘録的な何か~2022年3月23日付~ [備忘録]

3月21日(20日)……自宅周辺の桜が開花していた。あるいは前日(20日)には開花していたと思われるが確認していない。ちなみに東京都内の開花は20日のことだったので、珍しくも同日開花となったということか。

↓曇り空にちらりほらりとサクラサク
sakura0321.jpg

一週間くらい前は、まだまだ硬かった蕾が、開花まで3日ほどとなると、少しずつ赤みを帯びてきて、開花準備完了となってくる。だが翌日火曜日は、冬の気温となってしまい、咲く気満々だった蕾は足止めを喰らったようだ。

↓出鼻をくじかれた蕾さん
KEN03694.JPG

というわけで、今年も桜が咲いた。七十年近く桜の季節を迎えているはずなのに、個人的には、花を愛でるような心境になるまでに、ずいぶんと時間がかかったような気がする。

それは、自分自身の中に風流とか風情を感じ取る感性が育ってこなかったからなのだろうか。自分の周囲で桜が満開になっていても、二十代前半までは我関せずでポカーンとしていたのだった。

結局、実体としての桜を楽しめるようになって、まだ40年ちょっとしか経っていないわけで、この先の限りある人生を送りつつ、どれほど桜に心を癒されるのだろう。

3月22日……前日は春分だったというのに、この日は昼頃から一転して雪に見舞われた。そういえば1986年3月23日も関東地方は季節外れの大雪で、交通機関が麻痺したことを思い出したのだ。

《日常のトピックス一覧》
タグ: 備忘録
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暇話§一日一句~宿替えの準備も~ [俳句]

季語は・・・山笑う

山笑う 片付け心 ここになく

【去年の今日】疲話§ゴーアラウンドを見つけた
タグ: 俳句 山笑う
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懐話§昭和四十年代~ベルボトム~ [昭和]

[承前]

日本でジーンズがはかれるようになったのは、第二次世界大戦後に占領軍がもたらしたからであろう。

ただし、一気に“ブーム”的に広がっていったのは、1970年代のベルボトムジーンズからで、男女を問わず我も我もとはくようになったのだ。

そんなベルボトムを初めてはいたのは1972年、高校3年の時だった。あまり裾が広がり過ぎているのは遠慮して、ややおとなしめのどうってことのない何ちゃってベルボトムである。

その後、一浪を経て大学生の間は、ベルボトム全盛期とでも言える時代で、2本か3本をとっかえひっかえはいていたようだ。

そんなベルボトムの流行も10年ちょっとで終わりを迎えたが、これがきっかけとなり、日本でジーンズが日常着として定着していったのは間違いない。
                               [続く]

《昭和のトピックス一覧》
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盟話§ブレイブルーパス対スピアーズ [ラグビー]

土曜日、秩父宮で行われたラグビーリーグワンの東芝ブレイブルーパス東京対クボタスピアーズ船橋・東京ベイの試合を観てきた。前夜行われたイーグルスとヴェルブリッツの試合がかなりな降雨となったが、この日は晴れに恵まれたので助かった。

↓スピアーズのキャプテン立川理道
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結果は43対28でスピアーズの勝ち……スピアーズ6トライ、ブレイブルーパス4トライと華々しいトライの連発で、観ている分には楽しませてもらったが、反面大味と言えないこともなく、双方ディフェンスの甘さが目に立ったような気がする。

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終始、ブレイブルーパスの圧力を受けたスピアーズが、陣地を下がりつつも陣容を立て直して反撃、トライに結びつけることができたのだ。それにしても、マルコム・マークス、バーナード・フォーリー、ラピース・ラブスカフニと大駒3枚落ちでも勝つのだから層が厚くなったと言えるだろう。

座った席はメイン右サイド、ゴールから5mライン付近。眼の前で繰り広げられるギリギリの攻防は迫力満点だった。

KEN03675.JPG

観戦中は、プレイの写真はあまり撮らない。試合に集中して撮ろうという意識がなくなるのだが、この日は眼の前でラインアウトがあったので、思わずシャッターを切ったが、タイミングが早すぎて、ボールのキャッチシーンを撮り逃してしまった。こういう時こそ連写機能を使えばいいのだな。

↓ノーサイド後は場内一周で観客増の営業活動
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この日の観客は3807人。リーグワンとしては一試合8000人入場を目指していると言うのだが、道はまだまだ遠いと感じた。

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《ラグビーのトピックス一覧》
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暇話§一日一句~近くの寺から~ [俳句]

季語は・・・彼岸

念仏の 声くぐもりて 今日彼岸

【去年の今日】週話§日曜粛々~おやつの時間~
タグ:彼岸 俳句
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