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吟話§一日一句~つい呑み過ごし~ [俳句]

季語は・・・晦日蕎麦

そそくさと 伸びかけ手繰る 晦日蕎麦

【去年の今日】亥話§2019年ありがとうございました
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転話§雪下出麦~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。

大晦日が冬至の末候となった。

コロナ禍が席巻した2020年……ニュースはと見れば、どの新聞も、どのテレビチャンネルも“コロナ、コロナ、コロナ”ばかりで、それが日本国内だけではなく、海外のニュースもまたトップニュースはコロナ関連が続いたのである。

12月上旬が終わる頃、イギリスでコロナウイルスのワクチン接種が始まったが、2020年度中に日本での接種開始となるかはわからず、我々の順番は早くて初夏5月、6月頃からということになりそうだ。

要するに、我々は、この先半年以上もコロナウイルスに対してさらなる用心を続けなくてはならないのである。

月に2回か3回か、細々と都心往復をしているが、用心したつもりにはなれども、それが対策として正しいのかどうか、見当違いのことをしているのではないかと、この先もなお戦々兢々は続くのだ。

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子話§2020年ありがとうございました [年末年始]

気がつけば、2020年も12月31日大晦日となりにけるかも。

そして、気分を一新してSSブログに本拠地を移して一年が経ってしまった。

というわけで来年も拙きブログですが、よろしくお願いします。

みなさま、コロナ禍に巻き込まれることなく、よい新年をお迎えください。

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吟話§一日一句~押しつまり極まる~ [俳句]

季語は・・・年深し

あと二日 背中押さるる 年深く

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[142]ビールは揚げ物
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顧話§今日の歴史~ワーグナーの死の予感~ [クラシック]

1884年12月30日、ブルックナーの交響曲第7番初演。

ブルックナー……苦手である。まともに聞いた交響曲は4番、8番、そして7番くらいか。

ワーグナーの楽劇よりも長いとすら感じてしまう。やたら御託が長かったり結論がはるか遠くにあるとしか思えず、歯痒い思いをすることになるのだ。

だがまあ、そんな中にあって7番は辛うじて“聴ける部類(個人の感想)”の音楽で、ちなみに実演で初めて聴いたブルックナーが7番だったりする。

初演の地はドイツのライプツィヒ。ブルックナーの交響曲では初めて初演で好評だったとのこと。確かに今聴いても、特に第3楽章のスケルツォと、快活で軽快な終楽章は親しみやすかったかもしれない。

ところで、ウィキペディアの7番作曲の経緯を読むと、ワーグナーが危篤中に云々とあるのだが、1883年2月13日に、旅行中のヴェネツィアで心臓発作を起こして突然の死去だったゆえに、長患いはしていないはずなのだが……ウィキペディアの記述は疑問符を付けておきたい。

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極話§押しつまる [年末年始]

2020年も、今日と明日の二日間となってしまった。

会社で仕事を始めた頃ではなかったかと記憶しているが、12月に入ったあたりから、背中を押されるような感じがして、年末年始が壁の如くに立っていて、その壁に押しつけられそうになるように感じていたのだ。

それが年末まで続くが、年明けて元旦になると、背中の押され感はすっかりなくなって、何がなし肩も軽くなってくれるのである。だが、ここ数年は、そんな圧力も弱まってきたようで、仕事をしていたがゆえのプレッシャーであったのかと思う。

この年末は、2週目にキッチンと浴室のクリーニングをしてもらい、3週目にはカーテンのクリーニングを済ませと、大掃除を小分けに進めたので、年寄りには優しかったのではなかろうか。

そして、冬至の頃に書いたとおりで、年末近くになると日の暮れるのが少しばかり遅くなって、世間に明るさが残ってくれるような気がするのである。

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吟話§一日一句~徐々に七十も近づいて~ [俳句]

季語は・・・数え日

数え日に 一期(いちご)残りを 数えけり

【去年の今日】週話§日曜諸相~正月の準備~
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呟話§一言つぶやき~細る髪の毛~ [つぶやき]

六十代になる頃から髪の毛の伸びが遅くなって、床屋に切りに行くのも……

……3か月に一度などという間隔になったと思ったら、このところ、毛髪が何がなし細くなって、腰もなくなってきたと感じ、はてさて十年一日の生活を送っているのに、何が悲しゅうてと考えるも、齢は四捨五入で七十と、見事な老境であることを首肯するしかないのである。

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梯話§バッハ・コレギウム・ジャパンの第九 [クラシック]

コロナ禍の一年、チケットを買って出かけた最初で最後の演奏会がこれ……年末の恒例行事に参入するのも久しぶりのこと。今年はベートーヴェン生誕250年で、年の最後に辛うじて間に合ったのである。

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ピリオド楽器の演奏で第九を聴くのは初めてではないだろうか。第一楽章の冒頭から何やら不思議な響きで始まり、テンポよくキビキビと締まった演奏に、耳が洗われたようだった。

メンバー表を見やれば、ホルンがN響首席の福川伸陽。彼が吹くナチュラルホルンをを聴くのは初めて。特に第三楽章のソロパートは、モダン楽器とは違って滑らかなものではなく音が出たり引っ込んだり……ベートーヴェンも無茶な演奏を要求したものだと改めて。

そして第4楽章……合唱は全パートで40人足らず。アルト8人のうち3人の男声が加わって厚みを持たせた。

バスソロを務めた加耒徹は、若々しく伸びやかな声で聴かせてくれたが、櫻田亮のテナーソロは声量不足で、オーケストラや合唱に埋もれがちだったのは残念だった。

コロナの年の終わりに間に合った第九は、先々への活力を生み出してくれると期待したい。

ちなみに、客席は間隔を開けずに通常通りでの、ほぼ満席。歌舞伎座の用心深さとは対照的と感じたのだ。

追記:第九に先立ち、鈴木優人のオルガン独奏で、バッハのパッサカリアとフーガが演奏された。

《クラシックのトピックス一覧》
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吟話§一日一句~千本釈迦堂は中止~ [俳句]

季語は・・・大根(だいこ)

疫病には 勝てず千本 大根焚

↓2012年の大根焚風景


【去年の今日】週話§土曜諸相~あっという間~
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顧話§今日の歴史~山手線は緑色~ [鉄道]

1963年12月28日、旧国鉄通勤型電車の主力だった、103系デビュー。

東京に出てきたのは1973年、その頃は既に、山手線の緑、中央線快速のオレンジ、中央・総武緩行線の黄、京浜東北線の青と、103系の同型電車の色分けが進んでいた。

それだけ運行が頻繁で、だから地方からぽっと出てきた人間でも、どれに乗ればいいのか、迷わなくて済むようになっていたのだ。

その後、103系から205系を経て、現在はE231系に統一されている。ただし、車体全身が同じ色ではなく、それぞれの路線の“シンボルカラー”的位置付けのようになったのは、すっきりしていることは否定できないけれど、少しばかり物足りなくもある。

東京生活が長くなっているから、新宿駅にいても、迷いはしなくなってはいるが、東京に出てきたばかりの人たちが、あの程度の色分けで迷わずに済んでいるものか……まあ今時は、スマホがあったりするから、心配する必要もなさそうかな。

《歴史のトピックス一覧》
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走話§流行には乗り遅れがち [日常]

流行の類に目敏くて、そうした品物を速攻で持ち歩いている人を見かける。だが、自分はといえばそうした流行あれこれには疎くて……というよりも、流行そのものに興味を持てないらしく、世間が賑やかになったところで、ようやく気がつくような体たらくなのだ。

ただし、この30年ほどのワープロからパソコンでインターネットをどうこうすることに関しては、他人様よりはいくぶんか早くスタートを切っていたのではなかろうか。

ではあるのだが、いざインターネットが活発に動き出すと、その中身についていけなくなるという、ソフト類の活用が不器用になってしまうのである。

それでは、せっかくスタートが早かったのに、それほど意味がないのではと思うが、本人はそのあたりが恬淡としているように見えるのだ。

まあ、流行に敏くても、すぐ醒めてしまうような輩もいるが、そのあたりは違っていて、流行と無関係な態度でいるのは、褒めてやってもいいだろう。結局のところ、ネット上に流れる新鮮な情報を眺めていても、それらが流行しているというあたりを感じ取る感性が欠落しているとしか思えない。

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吟話§一日一句~夜も冷え冷えて~ [俳句]

季語は・・・温め酒

あら珍し 主の気まぐれ 温め酒

【去年の今日】想話§今年の歌舞伎を回顧する
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週話§日曜恬淡~今日は第九と忘年会~ [クラシック]

今日はベートーヴェンの第九を聴きに行ってくる。生誕二百五十周年に辛うじて間に合った。

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実質、今年第一回目の演奏会だ。11月はじめに弦楽四重奏を聴く機会がありはしたが、招待券をいただいて行った演奏会だから、金を払っていくのは、今回が最初で最後だ……ベートーヴェンの交響曲をピリオド楽器で聴くのは初めてではなかろうか。

終演後は、初台から新宿に出て、我が家の忘年会をしようというつもり。デパートのポイントが貯まっているので、それを使っていつもの年末と同じく天麩羅で締めようと考えている……せめてもの年末行事ということである。

《クラシックのトピックス一覧》
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吟話§一日一句~穴ぼこの廃墟~ [俳句]

季語は・・・冬ざれ

冬ざれて トックリバチの 巣のあはれ

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【去年の今日】卓話§蝙蝠の安さん~国立劇場~
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転話§麋角解~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の次候“麋角解(さわしかのつのおちる)”である。

10日前から太陽は北上を始めた。最も早い日没時刻から既に数分遅くなってきている。

何度も書いていることだが、大晦日が近づくにつれて、世間が暗くなるのが遅くなってきていると強く感じるのだ。

今日の日没は16時35分、日の出は6時49分となり、翌日から2週間ほどは、一番遅い6時50分が日の出時刻で、6時半を過ぎても世間はまだまだ暗い。

そして寒さの底は、あと一か月以上先のことである。

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週話§土曜恬淡~今年もあと五日~ [日常]

無為な時間ほど速く過ぎるものかどうか……2020年も残りわずかである。

今から一年前、我々の頭の上には新型コロナウイルスの“ウ”の字もなく、呑気な日常を送っていた。だが、2020年が明けて一か月もしないうちに、コロナウイルスが大きな懸念となってしまったのだ。

我々にとって辛うじてラッキーだったことは、ラグビワールドカップ日本大会が、コロナに影響されることなく2019年11月はじめに全日程を終わらせられたことである。

ただし、せっかく盛り上がったラグビー人気が、年明けのトップリーグ開催ができなくなってしまったのは、残念以外の何ものでもない。

コロナウイルスのワクチン接種がイギリスで始まったのは12月8日。一か月か二か月もすれば、効果が表れてくることを期待する。

そうして2020年という年は、人類の歴史の中でも混乱と困惑に満ち、無為で空白の一年として記憶されることだろう。

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箱話§パソコン……どれだけ [パソコン]

パソコンを動かすようになって30年になろうとしているが、自分自身のパソコンに関する知識や、どれほどパソコンを活用しているか、比べてみたことがないので、今だにわからない。

まあ、甘めに考えて、中の中レベルあたりではなかろうか。買ってきたパソコンを前に、最初は設定に四苦八苦していたが、三代目あたりからは、それほど苦にすることもなく自力でできるようになっていた。インターネットへの接続設定も問題なくできる。

パソコン初心者だったら、購入する時に各種設定を業者に依頼してとかなるところを、その必要もなく最後までできてしまう。

加えて、ワードやエクセルといったオフィス・アプリも基本的な操作はこなしているつもり。

だが、上級者に比べれば“おままごと”レベルであるのは間違いなく、彼らがやっているあれこれを、眼の前で見せられても何をしているのかさっぱりわからない。

今の自分がやっていることは、身体の表面を撫でさすっている程度で、上級の人たちは、身体をメスで開いて内臓をどうこうしようとしているのではと思わせるものがある。

つまり、自分自身が中レベルと考えはしても、上級者との差は計り知れず、いつまで経ってもその差を埋めることはできないのだ。

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殊話§脱原発を阻むもの―マイカテゴリー― [脱原発]

12月上旬の時点で、日本国内の稼働中原子力発電所は、九州電力玄海発電所4号炉1基のみである。言うまでもないが、3・11東日本大震災以降、東日本で稼働した原発は1基もない。3・11から来年で10年となるが、およそ10年の間に東京及び関東地方には、原発由来の電気が供給されたことはない。

再生可能エネルギーも国際標準からは遅れをとってはいるものの、その比率は上がり続けていて、脱原発の素地は、とっくに固まっているのである。

ところが、電力会社は今だ老朽原発を再稼働させようと、あの手この手を駆使してくるのだ。その中には40年を超えた東海第二のような原発もあって、何ともはやなのは、例えば40年超の車を運転している人間がどれほどいるものか……よほど大事な車で、日々動かしてメンテナンスも欠かさないようなマニアックな人を別にすれば、20年すら乗り続ける人はいないはずだ。

事は安全に関わることなのに、会社の利益と地元に金を落とすことを最優先させるような、古い体質が依然としてはびこっていることに愕然とする。

既に廃炉が決まっている日本原燃の原子燃料サイクル施設もんじゅが“設計ミス”とやらで、廃炉作業を行うにあたり、冷却に使っている液体ナトリウムを取り出すことができなかったのだ。

“ナトリウムは空気に触れれば発火し、水に触れると爆発的に化学反応を起こす”から、どこかに穴を開けて取り出すなどと安易なことはできない。設計段階で、廃炉を想定していなかったという……どこをどう考えたら、そんな発想が出てきたものか、根本的な思想が欠落しているとしか思えない。

廃炉が完了してこその脱原発であるのに、廃炉すらできないような原子力施設が存在することの恐ろしさである。

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吟話§一日一句~ほんのおしるし~ [俳句]

季語は・・・冬至風呂

柚子一つ 吝(しわ)く浮かんで 冬至風呂

【去年の今日】想話§今年の海外旅行を空から回顧する
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説話§今日の一言~横位置で~ [日常]

動画は横位置で撮りましょう

スマホで動画を撮影する人の多くが、デフォルトの縦位置構図で撮影しているようだが、どうしても画角が狭いと感じてしまう。

テレビも映画も……再生装置のほとんどは横位置でもあるのだから、ここは一番、90度倒しての横位置撮影を心掛けていただければと考えるのである。

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聖話§クリスマス・・・・・・ですが [クリスマス]

クリスマス・イヴである。

元より“部外者”であるから、何か特別なことをするわけではない。当然ながら、七面鳥もなければクリスマスケーキもない。せいぜいが、季節行事という認識の中で、ちょっとしたクリスマス飾りをテーブルに置く程度のことだ。

例年であれば、さぞ賑やかな便乗あれこれが繰り広げられることだろうが、このコロナ禍の中では、繁華街にも自粛ムードが蔓延していることだろう。

日本においては初詣のほうが、より重要な位置付けとされて、老若男女が寺や神社に赴くわけだが、この御時世につき、分散参拝が勧められて、いわく“幸先詣”なんだそうである。

我が家の心づもりは、毎年歩いてすぐの地元の小さな神社に行くことは決めている。そこは、三が日でも参拝客が疎らにしかやって来ないので、三密の心配はない。

いつもの年だったら、その後に地元で一番の神社に向かうのだが、参拝まで30分は列を作るので、来年の正月は遠慮するつもりだ。小さな神社だけでも御利益は変わらないだろう。

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吟話§一日一句~寝息ひとつ立てず~ [俳句]

季語は・・・山眠る

乳飲み児の 如く山々 眠りをり

【去年の今日】想話§今年の尾瀬を回顧する
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顧話§今日の歴史~東京の象徴として~ [東京]

1958年12月23日、東京タワー完工式。

東京の芝に東京タワーが完成した時は4歳だった。だが、かなり鮮明に記憶しているのは、完成の翌年に保育園の同級生が東京タワーに行ってきて、お土産をもらったのだった。

その時以来、東京といえば東京タワーという刷り込みのようなものができてしまったようで、それが長じて東京に出ていくという結果となったことは、間違いのないことである。

その後、初めて東京タワーに上がったのは1973年か74年のこと。幼時の夢とは違って、ようやく東京に“来た”といったような感慨は薄れていた。

東京タワーの今はといえば、都心の高層ビルのすっかり埋もれて、すっくと孤高の如く聳え立っていた面影はないが、そうなったらなったで、赤い塗装の華奢な姿を認めるのもまた心をときめかせてくれるようだ。

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過話§備忘録的な何か~2020年12月23日付~ [備忘録]

12月21日……木星と土星が超接近した。約400年ぶりのことだそうである。

澄み切った空となる日本の冬のおかげで、超接近した様子の一端をカメラに収めることができた。

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下のやや大きい丸が木星で右斜め上が土星だが、この程度の望遠レンズでは木星の衛星群や土星の環までは見えるはずもない。

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できるだけ拡大してみたが、やはり結果は同じ。木星と土星は何とからしく撮影できているが、右斜め下の旅客機の光跡がブレているのは1/15秒というシャッタースピードのゆえであろう。

そして次回の超接近は、およそ60年後とのこと。四十代以降の人間にとって今回が“最初で最後のチャンス”だったのである。

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吟話§一日一句~少年たちの影長く~ [俳句]

季語は・・・冬木立

サッカーの ボールや午後の 冬木立

【去年の今日】週話§日曜諸相~お休肝日のこと~
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無話§教養は必要 [アメリカ]

世の中に“教養”なるものを馬鹿にする人間が少なからず存在している。それが、4年間アメリカの大統領職にあった人間だったりすると、背筋が寒くなる思いがする。

科学を侮り、科学者の警告を無視した結果、コロナウイルス対策がおざなりになったことで、アメリカの今がこうなのだ。

自分自身が全知全能であると思い込んでの狼藉が、自分だけに降りかかるのであれば、それもいいだろうが、その無教養が3億3千万のアメリカ人に累を及ぼすとなったら冗談では済まされない。

そして何より我々が、世界で一番の民主主義を標榜していると奉っているはずのアメリカの今を見ると、ポピュリズムも極まれりな人間によって、ありもしないフェイクを吹き込まれ、その呪縛から逃れられない人間が、かくも多いことに驚かされる……まあ、我が国の状況も変わるわけではないが。

そうして分断を煽っておいた末を、どのように描いていたものか。我々は、確固たる根拠があるもののみを信じて、一切の証拠や根拠も今だに示そうとしない人間など地球上から消えていなくなれとすら思うのだ。

そうした、一種カルト的なるものを信用しないことをもって“教養”だなどと言おうとは思わないが、ほとんど詐欺師まがいの人間の口車に乗って疑いもしない人間たちに教養など存在しないであろうことは断言できる。

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愉話§呑藝春秋[73]ビールはビールとして [ビール]

[承前]

ドイツには“ラードラー”という呑み物がある。ビールとレモネードを半分ずつ割ったもので、ラードラーは自転車乗りという意味である。アルコール分も3%足らずだからということから、サイクリングのついでに寄ったビアガルテンで喉を潤すのに最適ということのようだ。

かつて、一度だけ試したことはあったが、それ以降呑んだことはない。まずもって甘いということと、ビールらしくないというのが理由である。

そんなわけで、ビールを何かで割って呑むようなことはまったくしない……世にビールカクテルなるものが各種存在してはいるが、そそられるようなことはなく、試したこともない。

カクテルにするとか、そうした呑み方を考えたこともなく、ビールの苦味を楽しんできた。

偏見というわけではないと自分では思っているが、ビール本来の味を和らげてという発想が違っているような気がしてならない。ビールはビールとして呑んでやるのが本分ではなかろうか(個人の感想です)。
                               [続く]

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吟話§一日一句~年末支度を~ [俳句]

季語は・・・冬至

急かされて 買い出しに出る 冬至かな

【去年の今日】週話§土曜諸相~我が家の忘年会は近い~

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