顧話§今日の歴史~ワーグナーの死の予感~ [クラシック]
1884年12月30日、ブルックナーの交響曲第7番初演。
ブルックナー……苦手である。まともに聞いた交響曲は4番、8番、そして7番くらいか。
ワーグナーの楽劇よりも長いとすら感じてしまう。やたら御託が長かったり結論がはるか遠くにあるとしか思えず、歯痒い思いをすることになるのだ。
だがまあ、そんな中にあって7番は辛うじて“聴ける部類(個人の感想)”の音楽で、ちなみに実演で初めて聴いたブルックナーが7番だったりする。
初演の地はドイツのライプツィヒ。ブルックナーの交響曲では初めて初演で好評だったとのこと。確かに今聴いても、特に第3楽章のスケルツォと、快活で軽快な終楽章は親しみやすかったかもしれない。
ところで、ウィキペディアの7番作曲の経緯を読むと、ワーグナーが危篤中に云々とあるのだが、1883年2月13日に、旅行中のヴェネツィアで心臓発作を起こして突然の死去だったゆえに、長患いはしていないはずなのだが……ウィキペディアの記述は疑問符を付けておきたい。
《歴史のトピックス一覧》
ブルックナー……苦手である。まともに聞いた交響曲は4番、8番、そして7番くらいか。
ワーグナーの楽劇よりも長いとすら感じてしまう。やたら御託が長かったり結論がはるか遠くにあるとしか思えず、歯痒い思いをすることになるのだ。
だがまあ、そんな中にあって7番は辛うじて“聴ける部類(個人の感想)”の音楽で、ちなみに実演で初めて聴いたブルックナーが7番だったりする。
初演の地はドイツのライプツィヒ。ブルックナーの交響曲では初めて初演で好評だったとのこと。確かに今聴いても、特に第3楽章のスケルツォと、快活で軽快な終楽章は親しみやすかったかもしれない。
ところで、ウィキペディアの7番作曲の経緯を読むと、ワーグナーが危篤中に云々とあるのだが、1883年2月13日に、旅行中のヴェネツィアで心臓発作を起こして突然の死去だったゆえに、長患いはしていないはずなのだが……ウィキペディアの記述は疑問符を付けておきたい。
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