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顧話§今日の歴史~山手線は緑色~ [鉄道]

1963年12月28日、旧国鉄通勤型電車の主力だった、103系デビュー。

東京に出てきたのは1973年、その頃は既に、山手線の緑、中央線快速のオレンジ、中央・総武緩行線の黄、京浜東北線の青と、103系の同型電車の色分けが進んでいた。

それだけ運行が頻繁で、だから地方からぽっと出てきた人間でも、どれに乗ればいいのか、迷わなくて済むようになっていたのだ。

その後、103系から205系を経て、現在はE231系に統一されている。ただし、車体全身が同じ色ではなく、それぞれの路線の“シンボルカラー”的位置付けのようになったのは、すっきりしていることは否定できないけれど、少しばかり物足りなくもある。

東京生活が長くなっているから、新宿駅にいても、迷いはしなくなってはいるが、東京に出てきたばかりの人たちが、あの程度の色分けで迷わずに済んでいるものか……まあ今時は、スマホがあったりするから、心配する必要もなさそうかな。

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