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想話§今年の尾瀬を回顧する [尾瀬]

今年は尾瀬に2回入った……5月末9月中旬である。

見どころは水芭蕉の群落と初秋の色づき始めた草紅葉探索で、それぞれ2泊の変わらぬ歩程での尾瀬行だった。

そんな尾瀬歩きの間に撮った写真の中で、記憶に残りそうな5枚ずつを選んで合計10枚を今年の尾瀬の記憶として貼っておきたい。

[5月]
↓尾瀬ヶ原上田代牛首の手前から拠水林越しに龍宮小屋が
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↓そして下の大堀川の水芭蕉群落と至仏山
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↓中田代から龍宮小屋近く。木道の曲線が美しい
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↓中田代の拠水林と若い水芭蕉の群落。背後に残雪の至仏山
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↓今年のベスト映像と手前味噌の自画自賛。説明は省略
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[9月]
↓オゼイトトンボのタンデム
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↓池塘のヒツジグサも紅葉が始まった。背後は景鶴山
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↓早朝の中田代。湿原と拠水林
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↓今年最大のびっくりは鹿との遭遇
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↓三平峠の登り。尾瀬沼と三本落葉松の尾瀬塚と大江湿原を振り返る
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それにしても、今年歩いて思ったことは、これまで尾瀬のどこを見ていたんだろうと考えたくらいである。大学時代の4年間の夏休みを尾瀬の山小屋でアルバイトして過ごしていた時と比べても、年齢を経たからゆえかどうかはわからないけれど、様々なものが見えてきた歩き方をしていたのだと思う。

至仏山をバックにした上の大堀川の水芭蕉大群落という超定番に加え、5月の尾瀬沼と燧ヶ岳の玲瓏な映像は忘れがたい。そして9月は生き物との出会いが顕著だった。特産のオゼイトトンボのタンデムとか、二度も鹿に出会うなど、これはもう尾瀬ならではのことではないか。

最後に一枚、こんな写真で尾瀬の一年を締めくくりたい。6月半ばに旅行した時に上空7500m付近から撮影した尾瀬の俯瞰映像である。

↓これを見るために左窓側の席をリクエストするのだ
CDSC04866.jpg

ヨーロッパ空路が尾瀬の東側を飛ぶことは知っていて、何度か眼にはしていたが、今回ようやく写真を撮ることができた。燧ヶ岳東側から尾瀬ヶ原全体が見え、燧ヶ岳北面の熊沢田代、広沢田代、上田代と視認できたのは思い出深かった。

来年も、最低一度……できれば2回は尾瀬に入ってみたいと考えている。

《尾瀬のトピックス一覧》
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