学話§我が英語力 [英語]
相当に錆びついているのは間違いない我が英語力である。何度も何度も繰り返し書いているように、中学3年間の英語さえきちんと身に着けておけば、海外旅行で困ることはない。
自慢するほどのことでもないが、結果的に我が身がそれを実践していて、3年間の蓄積をベースに、会話の経験を重ねたことで“ルーチン”らしきものが出来上がったような気がする。
つまり、会話している状況下で、どのような会話が行われるのかが前もって経験則でわかっているから、あわてることも頓珍漢な反応をすることなどもなく済んでいるのだ。
たぶん多くの人がそうであるのと同じようにヒアリングは苦手で、半分も聞き取れていないように思われるのは、テレビで英語のニュースを見ていても大まかな内容は何とかなってもディテールが把握できているわけではない。
ルーチンで思い出したのは、飛行機のパイロットと地上の管制官がやり取りしている航空無線で、これがまったく聞き取れず、どうしたことかと思っていたら、字幕スーパー付きの映像があって、まさにテクニカルターム満載の単語が並んで、あたかも記号的というか……会話とは別物の、純粋技術的なコミュニケーション手段なのだった。
《英語のトピックス一覧》
自慢するほどのことでもないが、結果的に我が身がそれを実践していて、3年間の蓄積をベースに、会話の経験を重ねたことで“ルーチン”らしきものが出来上がったような気がする。
つまり、会話している状況下で、どのような会話が行われるのかが前もって経験則でわかっているから、あわてることも頓珍漢な反応をすることなどもなく済んでいるのだ。
たぶん多くの人がそうであるのと同じようにヒアリングは苦手で、半分も聞き取れていないように思われるのは、テレビで英語のニュースを見ていても大まかな内容は何とかなってもディテールが把握できているわけではない。
ルーチンで思い出したのは、飛行機のパイロットと地上の管制官がやり取りしている航空無線で、これがまったく聞き取れず、どうしたことかと思っていたら、字幕スーパー付きの映像があって、まさにテクニカルターム満載の単語が並んで、あたかも記号的というか……会話とは別物の、純粋技術的なコミュニケーション手段なのだった。
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躍話§記録は破られる [スポーツ]
昔がよかったというのは、年寄りの繰り言である。例えば野球の名選手……やれ、澤村榮治は速かった、いや金田正一のほうがなどと喧しいやり取りが繰り広げられるのだ。
もちろんスピードガンなど存在していないから、彼らがどれほどの球速を記録していたのかはわからず、目撃談のみでしかない。だが、球速が年ごとに速くなっているのは疑いようのない事実といえるのではないか。
体格だけでも、大リーグに移籍した大谷翔平を見れば歴然としていて、彼が160km/h超の速球を投げられるのも当然と考えてしまう。
野球だけでないことは、陸上競技しかり、男子100m走で10秒ジャストを記録したのは60年前の1960年のことで、10秒の壁を切ったのは1968年だった。そして9秒半ばに達したのは2009年のことである。
我が眼の黒いうちには無理だろうが、いずれ9秒を切る可能性だってあるかもしれない。
人間の肉体が発揮する能力は年々向上してはいくが、頭脳のほうはどうだろか、知的能力は向上したかもしれないが、過去に犯した失敗をどれほど学んで未来へと活かしていっているかと問われれば、相変わらずやらざるべき失敗を繰り返しているのは、アメリカの現大統領を見れば理解できるだろう。
《スポーツのトピックス一覧》
もちろんスピードガンなど存在していないから、彼らがどれほどの球速を記録していたのかはわからず、目撃談のみでしかない。だが、球速が年ごとに速くなっているのは疑いようのない事実といえるのではないか。
体格だけでも、大リーグに移籍した大谷翔平を見れば歴然としていて、彼が160km/h超の速球を投げられるのも当然と考えてしまう。
野球だけでないことは、陸上競技しかり、男子100m走で10秒ジャストを記録したのは60年前の1960年のことで、10秒の壁を切ったのは1968年だった。そして9秒半ばに達したのは2009年のことである。
我が眼の黒いうちには無理だろうが、いずれ9秒を切る可能性だってあるかもしれない。
人間の肉体が発揮する能力は年々向上してはいくが、頭脳のほうはどうだろか、知的能力は向上したかもしれないが、過去に犯した失敗をどれほど学んで未来へと活かしていっているかと問われれば、相変わらずやらざるべき失敗を繰り返しているのは、アメリカの現大統領を見れば理解できるだろう。
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