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吟話§一日一句~葛藤に生きて~ [俳句]

季語は・・・冬の空

マスクする 日々の憂いや 冬の空

【去年の今日】週話§土曜諸相~ブログ移転一週間~
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転話§閉塞成冬~七十二候~大雪 [七十二候]

大雪の初候“閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)”である。

大雪の初候だが、12月のうちに関東地方でけっこうな積雪があったか記憶をたどってみたが、薄っすら程度だったらともかく、電車の運行ができなくなるほど降ったことは、少なくともこの40年ほどの間にはなかったはずだ。

二十四節気に新暦とのズレを感じるのはこんな時で、時に歯がゆさを感じないでもないが、それじゃあと大移動させてみようものだったら、それはそれでえらいことになりかねない。

今の我々にしすれば、3月~5月を春、6月~8月を夏、9月~11月を秋、そして12月~2月を冬だと大雑把に考えているので、やはり一か月くらいはずれがあるように思われるが、二十四節気のそれは“兆し”を知ろしめているのだくらいに考えてやるのだ。

《七十二候のトピックス一覧》
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愉話§呑藝春秋[72]泡の酒が好き [ワイン]

[承前]

これまた何度も書いていることだが“泡の酒”が好物である。ビールは言うまでもなく、とにかく発泡ワインの類が好きである。

残念ながらシャンパンは昨今すっかり高嶺の花となってしまって、口にする機会などはない。だから呑むのはもっぱら、気軽に買えるゼクト(ドイツ)、スプマンテ(イタリア)、ヴァン・ムスー(フランス)、カヴァ(スペイン)などの安い発泡ワインばかりなのだ。

これらの発泡ワインは我が家近くのスーパーマーケットでも売られていて、1000円凸凹、時には1コインで買えてしまうのもあるが、そんな発泡酒でもそれなりの泡立ちがあって、まあまあ満足させてくれる。

買う時にはラベルを眺めて“辛口”と表示のあるやつを買うように注意している。間違って甘口を買おうものなら「三ツ矢サイダーかよ、うへ!」と、その先さらに呑み続ける意欲が失せてしまうのもあるからだ。

ちなみに発泡ワインの呑み初めはウィーンの歌劇場。幕間に現地の人たちがワインではなく小ぶりのフルートグラスに入った飲み物を口にしていたのを見て、それを真似したのだった。

100mlちょっととほどほどの量で、それがワインだと180ml近く、ビールであれば半リットル近かったりでは、腹がダボダボになってしまうので、何ともありがたい量の飲み物と気がついたのである。しかも見た目もまた、お洒落なのである。

そうした経験のゆえに泡の酒が好きになったというお話。
                               [続く]

《酒のトピックス一覧》
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