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謔話§一日一句~夕飯の支度して~ [俳句]

季語は・・・

だいどこ(台所)の 老妻一つ 咳をして

【去年の今日】嗜話§クラシックの大好物~ピアノ編~
タグ: 俳句 日常
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行話§款冬華~七十二候~大寒 [七十二候]

大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。

寒さの“底”がやって来た。

この先、2月一杯は厳寒期で外出するにも厚手の防寒仕様の装備が必要だ。ましてや、ラグビーの屋外観戦となると、それにプラスして使い捨てカイロやひざ掛けを持参する必要がある。

そして……まだまだ若さが残っていた頃は、小さい保温ポットに麦茶を入れて、ポケットにはウィスキーのミニボトルを忍ばせて“身体の中”から暖めてやっていたが、もうそんなこともしなくなってしまった……まあ、さほど効果がなかったということもあるけれど(爆

というわけで、ここからが冬の山場なのだ。

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週話§土曜流転~有料ゴミ袋~ [日常]

我が自治体もゴミ出しのゴミ袋は有料となっている。燃えるゴミは週に2回収集に来てくれるが、一回に出すゴミは、20リットル袋一つで済んでいる。

ゴミ袋は5リットル、10リットル、20リットル、40リットルまで4種類で、20リットルは10枚300円。

有料ゴミ袋を使った収集が始まったのは15年前のことで、それぞれの団地へ市の担当者がやってきて説明会を開いたほどだった。

確かにゴミ袋が有料になる前は、かなり野放図にゴミが捨てられていて、団地内に設置されているゴミ箱が溢れそうになることもあったりして、有料ゴミ袋の導入は、ゴミの減量化も目論んでのことだったのだ。

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そうしてどうなったかというが上のデータである。見てのとおりで、年ごとにゴミが減っている。これがゴミ袋の有料化によるものか、別の素因があるものかどうかはわからない。

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謔話§一日一句~ダイヤモンドダスト~ [俳句]

季語は・・・

雪玲瓏 午後のショパンの タッチかな

【去年の今日】図話§グーグルマップのおかげで
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救話§寄付をする・・・・・・ [日本]

ネットのコメント欄につまらぬ御託を並べるだけ並べて何もしない人を見かけることは珍しくない。いかにもしたり顔しているような書きぶりである。

つまらぬ御託を並べる前に、何かをすることのほうが先だろうと思うのだ。というわけで、ほんの少しばかりだがいくばくかの寄付を続けている。常に寄付先に悩んでいるのは、限られた中で限られたところにしか送金することができないからだ。

これがもし、億単位でも持ち合わせているのだったら、複数にあてて相応の金員を送ることができる。だが、そんな資力などあるはずもない。我が力は本当に微力でしかない。

そして世の中には、そうした助力を必要としている人や団体が星の数ほども存在しているのである。

本来であれば、国がそうしたところに手を差し伸べるべきだと考えている。何かと屁理屈をつけて我々の税金を無駄遣いしているくせに、そうした援助については財布の紐が固いのだ。

クラウドファンディングが盛んになったのは喜ばしいと思う反面、民間人の好意に頼るしかないという状況は何とかならないものかと考えるのである。

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過話§上京五十年~今年は五十一年~ [東京]

去年で、東京暮らしを始めて50年……半世紀が過ぎていた。そうして今年は51年になる。

ほどなく、実家で過ごした年月の3倍近くの時間が東京暮らしとなるのだ。

東京に出てきた時も、大学に入った時も、そして宮仕えを始めた時も、いつも“先”のことなど何の見通しもすることなく、将来設計図の一枚も引くことなく、何とも無計画にきてしまった。

まあまあうまいこといったから、それでよしという気持ちになっているが、見込み違いを重ねていたらどうなっていたことか、改めて振り返れば、我が身の能天気かつ“何とかなるさ”的な生き方で乗り切ってきたのではなかったかと気がついてしまったのである。

そうして何とかなってしまった、そうできた大きな理由の一つは間違いなく健康で過ごせたからだと、それは確かなことだろう。大学から宮仕えと続いた中で、大きな病気や怪我に見舞われたことは一度もなかった。

強靭でも頑健でもないが、そこは細く長く、冬に風邪を引いたりする程度でやり過ごしてこれたようだ。そうして51年……あと3年もすれば、2万日となるようだ。

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謔話§一日一句~東京都最高峰~ [俳句]

季語は・・・山眠る

奥多摩の 主や雲取 山眠る

【去年の今日】嗜話§クラシックの大好物~オペラ編~
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呟話§一言つぶやき~税金~ [つぶやき]

年金が支給されて明細を見ると、これまたけっこうな税金が徴収されて……

……いて、年金生活者なんだから少しは優遇されると思ったが、そんなことは全然なくて、源泉徴収でがっぽり持って行かれるわけだが、しかたなく、確定申告でしかるべく申告していくばくかの還付金で我慢しているものの、そんなことなどどこ吹く風で、納税を無視し続けたりした国会議員の態度を見ると、税をふんだくるのは我々ではなく、そうした不遜な輩どもからではないかと激しく思うのである。

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通話§電源タップはダンスする・・・・・・ [日常]

保育園に通っていた頃、実家にあった電気製品はといえば、天井に下がった電灯が2つ、それに真空管ラジオ……あとは記憶がない。はっきりしているのは、冷蔵庫も洗濯機もアイロンもなかったということだ。

それが今は……電池で動かす製品だってやたらたくさんあるのに、コンセントから電気が供給される製品など、もはや数えることなど不可能ではないかと思われる。

居間だけだって、照明が3つあるし、テレビ、ブルーレイレコーダー、CDプレイヤー、スピーカーも要電源供給だし、ドアホンも居間にあるわけで、それが寝室、キッチン、洗面所、勉強部屋となったらおびただしい電気製品が存在しているわけで、その状況に驚かされてしまう。

そうして電源タップである。勉強部屋だけでも数本の電源タップが存在していて、それぞれ稼働しているが、一番コンセント数が多いのは6穴で、それはパソコンデスクの下にあって、パソコンとディスプレイ、光ファイバーのモデムにWiFiルーター、そしてプリンターと電気スタンドに使われている。

さらにパソコンにはUSBが付属していて、そこから充電しているものもあるから、まるでネズミ算のように電気製品が湧いて出てくるのだ。

昔々のその昔、電力会社が「タコ足配線はやめましょう」と注意書を配っていたが、電源タップの現状を見るなら、これだってタコ足配線ではないかと突っ込みたくなるのである。

《日常のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~どんど焼き終えて~ [俳句]

季語は・・・小正月

深々と 肩まで湯舟 小正月

【去年の今日】蠅話§E.T.おばさんのラグビー観戦
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顧話§今日の歴史~戦争で稼ぐ?~ [アメリカ]

1961年1月17日、アイゼンハワー大統領が軍産複合体について警告。

昨年末の天声人語で取り上げられていた話題で、そんなタイミングもあって書いてみようと思う。

1961年のこの日、第34代アメリカ合衆国大統領アイゼンハワーが退任演説を行ったが、その時“軍産複合体”の危うさについて警告を発していたのだ。

陸軍参謀総長を務めたほどガチガチの軍人だったアイゼンハワーは、だからこそだったのかどうか、戦争の残虐さを身をもって体験していた。それゆえ外交戦略が最優先、冷戦下の任期中にあっても、軍事費の増額を抑え込んだのだという。

そして、軍産が複合するならば、そこには当然ながら政治家が絡んでくることは言うを待たず、軍事費を増大させることで利権の温床ともなるだろう。

そうした要素があることをアイゼンハワーは危惧して警告をしたのだった。ちなみに、アイゼンハワーの在任中はベトナム情勢に対して静観する態度を取っていたが、積極的に介入を進めたのは、次代大統領のケネディである。

《歴史のトピックス一覧》
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醬話§ソース焼きそばね!~粗にして野だが~ [B級グルメ]

物心がついた頃には既に口にしていたソース焼きそばである。意識した中でおそらく最初の味覚に近いのではないか。

田舎町の実家すぐ近くに駄菓子屋があって、午後になるとおばさんが屋台を引いてやって来る。そこで商っていたのがソース焼きそばだった。10円玉を握って、温かい焼きそばをもらう。入っている具はといえば、肉などなく、もやしとキャベツくらいだった。ついでに、もう10円足すと“お子様洋食”と地元で言われていた、蒸かしじゃがいものソース炒めを買えたが、一度も口にしたことはなかった。 

そうして我がソース焼きそば小史が始まったわけだが、長じても子どもの頃に培われた嗜好は変わらずで、相も変わらずソース焼きそばが好きなままである。

ちなみに我が家のソース焼きそばの具は、豚肉こま切れとキャベツのみで、モヤシを入れると水っぽくなるような気がしてしまうので省略。食べる時に紅生姜を少々というもの……

粗にして野だが卑ではない

……とは、半世紀以上前の某氏の名言だが、ソース焼きそばは、その言葉がぴったり当てはまるような気がする。ソース焼きそばの最大の長所は、酒の肴にもなるし、酒食にもなるということだが、ワタシ的には不思議なことに日本酒との相性が抜群なのだ。

《B級グルメのトピックス一覧》
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謔話§一日一句~肉はご飯のおかず~ [俳句]

季語は・・・牛鍋

牛鍋や まずは豆腐で 二合ほど

【去年の今日】未話§新春浅草歌舞伎第二部[2023.1.12]
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行話§雉始雊~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の末候“雉始雊(きじはじめてなく)”である。

年明けて、松の内の間はちょっと暖かい日があったりしたが、ここにきて寒さが戻って来たようだ。

朝方、戸外の駐車場に並んだ車の屋根が霜で真っ白……それだけではなく、フロントガラス全面が真っ白になってしまってもいる。温暖化温暖化という時世とはいえ、寒い冬はやって来るわけで、それなりの準備、心構えが必要なのは言うまでもない。

そんなことを繰り返し繰り返し、気がつけば春は近づいていた。日没時刻は年末の内に遅くなったし、日の出時刻も先日から少しずつ早まり、ようやく最遅から1分ほど早くなってきている。

寒いことは寒いが、その中にも春を見つけたような気になるということだ。

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豆話§恐怖のピスタチオ [酒肴]

宮仕えを始めた翌年の冬あたりのことだった。

車でスキーに連れていってくれる人がいて、助手席に座ったらミックスナッツを出してくれた。ひとしきりポリポリしているうち、何やら硬い殻が口の中に入ってきて、何じゃこれは?とガリガリ噛んでみたが、これがなかなか砕けない。

それでも頑張って何とか噛み砕けたが、さすがに顎が疲れて、硬い殻を避けて食べていたのである。夜の闇の中を走っていたのだ。だから暗くて中身がわからなかったこともあって、無理矢理に食べてしまったということだ。

後に、それが“ピスタチオ”というナッツで、当たり前ながら、硬い殻など食べるものなどではないとも知ったのだった。

そうだと知って以来、硬い殻から中身を取り出して食べているのはもちろんのことで、それでも殻のまま食べるほどアホではない。

そうして最近のこと。行きつけのスパーマーケットで、ちょっと高いがすこぶるおいしいピスタチオを見つけてしまったのである。これが……やめられず、夕食の時の酒肴として、紙の上に広げてはせっせと殻を割って食べるのである。

様々な意味で“恐怖のピスタチオ”なのだ。

《私事のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~引き留められて~ [俳句]

季語は・・・日脚伸ぶ

古書店や つい長居して 日脚伸ぶ

【去年の今日】週話§日曜枯寂~昨日は初歌舞伎座~
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告話§ビッグイシュー471号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー471号は1月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ブライアン・メイが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー ブライアン・メイ(クイーン)

リレーインタビュー 和田寛(株式会社ズクトチエ共同代表)

特集 一期一会、新種発見

地球上には推定870万種もの生物が存在しているそうですが、学名が付いているのはそのうちの2割程度だとも言われています。残りの学名のない生物は、長い進化の歴史を生きてきた(いた)が、まだ人間に見つけられていないだけで、人間がその生物を発見し学名を与えた時、それは新種となります。

新種は生きた個体とは限らず、博物館に保管されていた標本がじつは新種だったり、絶滅した生物が新種であったりすることも。そして、分類学者だけでなく、専門外の人が先入観にとらわれず新たな視点から未知種を発見するケースもあります。

未知の生物が発見され、その生物が新種として記載されるまでには、どのような物語があったのでしょうか? 森久拓也さん(生物写真家)、田金秀一郎さん(鹿児島大学総合研究博物館)、今田弓女さん(京都大学大学院)、馬場友希さん(農研機構)、相場大佑さん(深田地質研究所)に話を聞きました。

[国際記事]
“ごみ”で着飾った荘厳で哀しい精霊たち

[国内記事]
手しごと ことはじめ

Tansaレポート その2

[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス うなぎ総裁のアリバイづくり

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
      同じだけ勉強しても友達に勝てません☆バナナ・パンケーキ☆

池内了の市民科学メガネ 寒い夜、健やかな眠りのために

監督インタビュー 『ビヨンド・ユートピア 脱北』
                     マドレーヌ・ギャヴィン監督

販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』ビョルネ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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緊話§壽初春大歌舞伎昼の部~松緑~ [歌舞伎]

正面の立派な門松の間を通って歌舞伎座の正月興行壽初春大歌舞伎昼の部を観てきた。

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『當辰歳歌舞伎賑』は、賑やかな『五人三番叟』が初月気分を盛り上げる。特に鷹之資の踊りが際立っているように感じた。続く『英獅子』は、雀右衛門、鴈治郎、又五郎。

そして、早くも再演された『荒川十太夫』が、この日の見ものだった。前半の高輪泉岳寺での演出が初演からかなり変わっていて、ストーリーが見えるように感じた。この日一番だったのは、松平隠岐守が直々に十太夫を調べるという場。松緑務める十太夫の振り絞るような台詞回しに、客席は水を打ったような静けさに包まれた。

新作が、再演を重ねれば重ねるほど練り込まれていく様子を見たような気がする。さらに再演を重ねてほしいものだ。

三本目、江戸みやげ『狐狸狐狸ばなし』……喜劇というには、客席の笑いは少なめかなと思った。喜劇は本当に難しい。とりわけ、暗転での場面転換が多用されたことで、筋が切れ切れになってしまったのではなかったか。廻り舞台をうまく使えば、話が繋がっていったかもしれない。幸四郎の手拭い屋伊之助、染五郎の又市……意外にも染五郎の喜劇役者として笑わせることができるのだということを確認。

とはいえ、喜劇としてはあまりいい後味とは言えないような気がする。それに荒川十太夫から台詞劇が二本続いたのもちょっと疲れてしまったのだ。

終演は15時。夕方から雪模様という予報に、帰り道を急ぐ。新宿で夕食のあれこれを買って、最寄駅に着いたら予報どおりの小雪。帰宅したのは17時半過ぎだった。

《歌舞伎のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~裸足の僧侶~ [俳句]

季語は・・・寒念仏

寒念仏 深きバリトン 過ぎ行きて

【去年の今日】週話§土曜枯寂~一月半ばだと!~
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週話§日曜流転~ヒートテック~ [日常]

Tシャツやら靴下など、発熱素材の衣類を何枚か持っていて、寒そうな外出時にはインナーとして着用して出かけている。

Tシャツを着ていても、個人的にはそれほど発熱しているような感覚はないように感じるのだが、戸外にいても寒いとは感じないので、効果はあるということだろう。

着たことはないが、その昔は“ラクダのシャツ”とか“ラクダの股引”とかいった厚手のインナーを着てもこもこになっていた……確か父親も着ていたような記憶だ。だが、厚いばかりでそこまでの暖かさはなかったのではないかと推測。

インナーだけではない。ダウンジャケットの暖かさ、軽さ、コンパクトさは冬の外出を格段に快適にしてくれたではないか。

この社会……ロクでもないことばかりでと思わないこともないが、まあまあ冬は暖かく過ごせるようにはなってきてくれている。

《日常のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~六枚切りを一枚~ [俳句]

季語は・・・寒に入る

トーストは 焦げて程よく 寒に入る

【去年の今日】命話§自分の名前
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週話§土曜流転~正月気分~ [年末年始]

関西時間の松の内も終わり、世間の正月気分はすっかり抜けたことだろう。

我々はというと、毎年おおむね1月3日には初詣を済ませて、それを終えて帰りがけにスーパーマーケットに寄って買い物をした時点で正月終了という気分になる。

正月気分があっという間に消えるようになったのは、宮仕えを始めたあたりからではという気がする。会社の年末年始休みは12月29日から1月4日までのちょうど一週間。だから、休みが明けて5日に出社する瞬間に正月気分は抜けていたようだ。

それから定年退職して、さらに正月気分の抜けるのが早まったということであろう。

ただ、一月の歌舞伎見物は歌舞伎座の雰囲気が新年のそれ……劇場に入ればそこは正月の世界なのである。

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謔話§一日一句~ちょっと戸惑って~ [俳句]

季語は・・・風花

風花に 怯む子のいて 翳る午後

【去年の今日】環話§JR山手線30駅
タグ:俳句 風花
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育話§大手ビールメーカー・・・・・・そういえば [ビール]

そういえばと気がついた……大手ビールメーカーの3社、キリン、アサヒ、サッポロは、それぞれサッカー、ラグビー、駅伝のスポンサーとなっているのだが、その3社は“企業スポーツ”としてのチームは持っていないのだ。

大手のもう一社であるサントリーは、サンゴリアスというラグビーチームを持ってはいるが、他の三社はどうも、スポーツチームを所有運営してはいなさそうである。

スポンサーにはなるが自分たちでチームは持たない……まあ、昨今は企業内スポーツよりは地域性を活かしてのスポーツという流れが確立しているので今さらながらの話ではあるけれど。

……ふとしたことで気がついたことだが、各社がそういう方針でいたという理由のようなものを知りたいものだ。

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奇話§歌舞伎・・・・・・その先へ行ってみよう [歌舞伎]

先月、新橋演舞場では新作歌舞伎『流白浪燦星(ルパン三世)』が上演され、なかなかの評判だったようだ。

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同じく去年は新作歌舞伎『ファイナルファンタジーX』も上演されチケットの売れ行きも上々だった。歌舞伎については初心者であっても、それぞれのファンが劇場に訪れたのは明らかで、歌舞伎界としては一定の成果があったと評価しているだろう。

だが、問題はその先で、そうして劇場にやって来た“歌舞伎初心者”たちをどのように伝統的歌舞伎の世界に引き入れられるだろうかと考えている。

当然ながら松竹だってそのことを考えていないはずはなく、あれやこれやの策を練っているに違いない。

某民法のテレビ番組では“歌舞伎座支局”なるものを設定して、歌舞伎の舞台だけでなく、大道具や小道具から殺陣、イヤホンガイドに至るまで、かなり深堀りして紹介をしていたが、なかなかに好評だと聞いている。

ルパン三世やファイナルファンタジーをとっかかりに、それじゃあ古典作品を観てほしいと思うのは人情だが、なかなかそこに入っていくのは難しいことだろうとは、自分自身も観始めた最初は何が何だかわからなかったので、これは辛抱が必要だと思う。

ただ、せっかくおもしろいと感じたのに、それで終わりではもったいなく、その先へと興味を繋げていってほしいのだが。

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謔話§一日一句~かちんかちんの餅~ [俳句]

季語は・・・鏡開き

力みても 鏡開きの 硬きこと

【去年の今日】巧話§様々な技術の進歩~芸術やスポーツ~
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行話§水泉動~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。

東京の日の出時刻は今日までが一番遅く6時50分。この先は夏至に向かって早まっていってくれる。3週間ちょっと先の立春に先立って、春への兆しがほんの少しだけ見えてきた。

……と言いたいところだが、毎度のこととして寒さはこれからが本番になるのは、きちんと自覚しておかなくてはならない。逆に夏だって、夏至を過ぎた7月&8月に猛暑がやって来るではないか。

おおよそ5時頃には起き出しているが、もちろん世間は真っ暗。今の時期だと6時半くらいになってようやく明るくなっていって、車が走り出したり、学校や会社に行く人たちの姿が見える。それにしても、7時前から出かけなくてはならないとは御苦労なことかな……多摩丘陵の朝の風景なのである。

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納話§定年退職の頃 [私事]

定年退職から8年が過ぎた。来年の9月には丸9年となる。何というスピードで8年が過ぎていってしまったことか……しかも、そのうちの4年は新型コロナ禍という“空白”のような時ではなかったか。

8年前の9月17日は60歳満了の日。会社規定の定年退職は60歳満了日とされている。あと数年という頃から意識し始め、定年退職一年前、還暦を迎えた頃からあれやこれや考えるようになった。

退職を半年後に控えた頃だったか、会社から何人かの当該社員を集めて説明会が行われ、その席で年金のことや健康保険継続などなど退職後にするべき様々な手続きについてのレクチャーを受けたのだ。

淡々とした会社生活も終わりに近づきつつある中で、身の処し方で心したこととして、実に何とも滑稽なことだが……電車内で立っている時は、両手で吊り革を持つように気をつけたのである。理由は言うまでもないことで、万一あらぬ疑いをかけられたりしたら、37年の月日がすべて台無しになってしまうではないか。

行きはラッシュアワーを過ぎているから、常に座ることができるが、帰りについては込み合う時に乗ることがほとんどなので用心したのだった。思えば他愛ない笑い話ではあるが、半分本気で励行していたのである。

そうして定年退職の当日は雨。37年半前の入社の日も雨だった。さらに社長の姓が(別人だが)同じという符合。午前中に役員室に招き入れられ、退職辞令を受け取り、そんな符合を織り交ぜた他愛ない世間話が終われば、晴れて御役御免。職場に戻ってもやることなどなく、挨拶回りをして時間を潰し、退社時刻の17時半には会社に別れを告げ、向かうはもちろんランチョンだ!

いつもと同じ席に座り「自分お疲れ!」と独り乾杯をしたのだった。

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謔話§一日一句~仲間を見失って~ [俳句]

季語は・・・寒夕焼(ゆやけ)

逆光に はぐれし鴨や 寒夕焼

【去年の今日】繋話§さらばガラケー!
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顧話§今日の歴史~教養特集も~ [テレビ]

1959年1月10日、NHK教育テレビ放送開始。

我が家にテレビがやって来たのは東京オリンピックに先立つ1962年のこと。その3年前に教育テレビが放送を始めていたというから、誕生して間もなくから見ているということだ。

といっても、その頃によく見ていたのは『みんなの科学』という科学実験番組だった。



夕方17時半から30分、簡単にできる実験をあれこれ見せてくれたが、そうはいっても、なかなか実験材料が手に入らず、実際にやりたいと思いながら、テレビ画面を見るばかりが多かったという記憶である。

もう一つは『教養特集』という、NHK特集とかクローズアップ現代のような番組だったが、放送時間が夕食後だったので、何回も見ていたとは思えないのけれど、テーマ音楽と合わせて記憶に残っている教育テレビの番組だ。

自分なりに教育テレビ理解して活用していたということなのだろう。

《歴史のトピックス一覧》
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