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謔話§一日一句~引き留められて~ [俳句]

季語は・・・日脚伸ぶ

古書店や つい長居して 日脚伸ぶ

【去年の今日】週話§日曜枯寂~昨日は初歌舞伎座~
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告話§ビッグイシュー471号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー471号は1月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ブライアン・メイが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー ブライアン・メイ(クイーン)

リレーインタビュー 和田寛(株式会社ズクトチエ共同代表)

特集 一期一会、新種発見

地球上には推定870万種もの生物が存在しているそうですが、学名が付いているのはそのうちの2割程度だとも言われています。残りの学名のない生物は、長い進化の歴史を生きてきた(いた)が、まだ人間に見つけられていないだけで、人間がその生物を発見し学名を与えた時、それは新種となります。

新種は生きた個体とは限らず、博物館に保管されていた標本がじつは新種だったり、絶滅した生物が新種であったりすることも。そして、分類学者だけでなく、専門外の人が先入観にとらわれず新たな視点から未知種を発見するケースもあります。

未知の生物が発見され、その生物が新種として記載されるまでには、どのような物語があったのでしょうか? 森久拓也さん(生物写真家)、田金秀一郎さん(鹿児島大学総合研究博物館)、今田弓女さん(京都大学大学院)、馬場友希さん(農研機構)、相場大佑さん(深田地質研究所)に話を聞きました。

[国際記事]
“ごみ”で着飾った荘厳で哀しい精霊たち

[国内記事]
手しごと ことはじめ

Tansaレポート その2

[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス うなぎ総裁のアリバイづくり

コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
      同じだけ勉強しても友達に勝てません☆バナナ・パンケーキ☆

池内了の市民科学メガネ 寒い夜、健やかな眠りのために

監督インタビュー 『ビヨンド・ユートピア 脱北』
                     マドレーヌ・ギャヴィン監督

販売者に会いにゆく スウェーデン『ファクトゥム』ビョルネ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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緊話§壽初春大歌舞伎昼の部~松緑~ [歌舞伎]

正面の立派な門松の間を通って歌舞伎座の正月興行壽初春大歌舞伎昼の部を観てきた。

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『當辰歳歌舞伎賑』は、賑やかな『五人三番叟』が初月気分を盛り上げる。特に鷹之資の踊りが際立っているように感じた。続く『英獅子』は、雀右衛門、鴈治郎、又五郎。

そして、早くも再演された『荒川十太夫』が、この日の見ものだった。前半の高輪泉岳寺での演出が初演からかなり変わっていて、ストーリーが見えるように感じた。この日一番だったのは、松平隠岐守が直々に十太夫を調べるという場。松緑務める十太夫の振り絞るような台詞回しに、客席は水を打ったような静けさに包まれた。

新作が、再演を重ねれば重ねるほど練り込まれていく様子を見たような気がする。さらに再演を重ねてほしいものだ。

三本目、江戸みやげ『狐狸狐狸ばなし』……喜劇というには、客席の笑いは少なめかなと思った。喜劇は本当に難しい。とりわけ、暗転での場面転換が多用されたことで、筋が切れ切れになってしまったのではなかったか。廻り舞台をうまく使えば、話が繋がっていったかもしれない。幸四郎の手拭い屋伊之助、染五郎の又市……意外にも染五郎の喜劇役者として笑わせることができるのだということを確認。

とはいえ、喜劇としてはあまりいい後味とは言えないような気がする。それに荒川十太夫から台詞劇が二本続いたのもちょっと疲れてしまったのだ。

終演は15時。夕方から雪模様という予報に、帰り道を急ぐ。新宿で夕食のあれこれを買って、最寄駅に着いたら予報どおりの小雪。帰宅したのは17時半過ぎだった。

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