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興話§出不精窮まって? [日常]

コロナ禍このかた、外出&外食頻度が激減しているのは今さらながらだが、出不精が窮まってしまってようなのは何ともはやなことである。

もちろん、まったく外出しないというわけではなく、日常の買い物に近所のスーパーマーケットやドラッグストアまで一日おきには出って行っている。だが、そうではなく、遊ぶための外出なるものが少ないということなのだ。

おおよそ歌舞伎を月に一回か二回、そこに時折コンサートが入ったり、今の時期にはリーグワンのラグビー観戦が入ってくるから、傍目から見れば、出かけているんじゃないの?と思われるだろう。

確かに“出かけていないわけではない”という頻度であることは否定しないけれど、現役時代ほどでなさそうと感じられるのは、どう考えたらいいのだろう。

まあ、それこそ週に一度とかで都心に出かけていったりして、そこで晩飯を食べて帰ってきたりとかみたいなのがデフォルトであったら出かけ過ぎだと思われてもしかたはなく、改めて考えてみれば、そこそこにお出かけをしているのかと思い直すのだった。

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教話§後継者を育て・・・・・・られない [日常]

単純に考えて、後継者を育て“られない”のか、後継者を育て“ない”のかどっちなのだろうと思う。

あたりまえの話だが、きちんとした後継者を育てることができれば、先々の心配をする必要はない。だが、権力を手にした多くの人間が、自分の立場を維持することは考えても、自分の後継をどうしようと考えることは少ないのではないか。

あるいは、育てた後継者が優秀過ぎて、寝首を掻かれるような状況を恐れての後継者育成放棄をする人間も少なくないだろう。

そして育て“られない”ことに関しては、彼らが後継者育成の教育法を持ち合わせておらず、自分の“マイルール”を押しつけるしかないレベルでは、先々の不透明感はいや増すばかりである。結局のところ人間は、権力を持った瞬間に“疑心暗鬼”の塊となって、いかなる他者も遠ざけてしまうのだ。

中には、円満に権力移譲が行われるケースだって少なからずあるはずだが、また少なからぬ権力者が、その地位にしがみついて離れようとしないことが権力者を育てる大きな障壁になってしまっているということである。

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タグ:日常 権力 教育
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抜話§ブレイブルーパス対スピアーズ[等々力] [ラグビー]

前年度リーグワンの王者スピアーズが沼にはまり込んで勝てない。

この日も20対24の敗戦。前節はブルーレヴズにノーサイド直前での逆転負けと、勝利が遠い。

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試合が行われたのは川崎の等々力陸上競技場。サッカーJ1フロンターレのホームで、初見参である。行きは武蔵溝ノ口からバスで競技場近くまで……これが遠く時間がかかった。

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この日の観客は10,456人。まあまあ入ったとは思うが、本来のホーム味の素スタジアムだったら数千人は多かったのではなかろうか。



というわけで、ブレイブルーパスが逃げ切って全勝をキープ。おそらくは、リッチー・モウンガやシャノン・フリゼルといったオールブラックスのメンバーを加えてチーム強化が功を奏していると思われるが、試合運びも積極的なもので、スピアーズに押し込まれても決して慌てることはなく、気がつくと陣地を挽回していたりする。

スピアーズ不振の大きな理由として、バーナード・フォーリーとマルコム・マークスの負傷離脱を挙げることができるだろう。たらればは禁物にしても彼らがいることで、チームが締まっていたことは否定できない。

オールブラックスのデイン・コールズやウェールズのリアム・ウィリアムズで補強してはいるが、まだまだチームに馴染んでいるとは思われず、この先も不安要素は多い……せめてはプレーオフに進出できる4位以内の確保ができればではあるのだけれど。

帰りは、最寄駅の武蔵中原まで歩いたが、これまた20分以上を要したのだ。

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余話§新春浅草歌舞伎第一部~米吉~ [歌舞伎]

新春浅草歌舞伎三日目第一部に行ってきた。

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巳之助のお年玉(年始ご挨拶)に始まり『本朝廿四孝~十種香~』から『与話情浮名横櫛~源氏店~』と続き、最後は『神楽諷雲井曲毬~どんつく~』で賑やかに終わる。

第一部は米吉奮闘公演、十種香の八重垣姫、源氏店のお富、どんつくで芸者と舞台に立った。

さて十種香。何をやっているのかな?……という印象である。そもそも筋らしい筋がなく“しどころ”が判然としない芝居であるがゆえに。手探りで務めている感が強く、全体が平板な印象である。

そんな中にあって、橋之助の勝頼(花作り蓑作)が、はんなりとした白塗りで存在感を感じさせた。米吉の八重垣姫は、ひたすら“勝頼様恋しや”の舞台というところ。歌昇の謙信も大きさを見せてくれた。

そして源氏店。米吉のお富が八重垣姫から打って変わって、蓮っ葉で投げやりなお富を演じていたが、隼人の与三郎はもっと頑張ってほしかった。我々の直近の記憶の中にあるのは、仁左衛門の与三郎。仁左衛門の台詞回りを出そうと奮闘するが、被り物の手拭いを取って、あの名台詞で力尽きてしまったのだ。歩留まりはまあ……2割いっていただろうか。松也の蝙蝠安は台詞が酔っぱらいのようなのと、着物がおろし立てのようで妙にきれいに見えてしまって。ちょっとニンではなさそう。

そこに圧倒的な存在感を示したのが“人間国宝”歌六の多左衛門とベテラン橘太郎の番頭藤八。あたかも彼らだけで舞台が動いているような芝居を見せていたというのは大げさかもしれないが。高校ラグビーの選手に一人交じったオールブラックスの選手……という雰囲気を感じてしまった。

最後のどんつくは、年始ご挨拶で巳之助が「浅草公会堂4階北側の窓から見える浅草寺を背景に」というとおりで、いかにもなクールダウン。歌昇が器用に太神楽の花籠鞠(どんつく)の球を操っていていたのには驚いたのだ。

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今回で松也、歌昇、巳之助、新悟、種之助、米吉、隼人の7人は卒業。橋之助と莟玉は残って、来年は新しい座組での浅草歌舞伎となる。7人にとっては“卒業試験”となったわけだが……さて?

14時15分過ぎに終演。帰り道、浅草公会堂裏にある佃煮屋で3品ほど土産に買い、地下鉄を乗り継いで、17時前には帰宅。

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過話§備忘録的な何か~2024年1月8日付~ [備忘録]

たいして変わりばえしているわけではないが、恒例年末年始の4日間ずつをまとめておきたい。

1月1日……5時頃起床。晴、外気温11.2度。

朝ごはんはいつもどおりで、バナナミルク、トーストにコーヒー。11時過ぎから、おせちで元旦の食事。おせちは、毎年ほぼ似たようなあれやこれやを取り寄せていただく……黒豆、蒲鉾、栗きんとん、数の子、イクラ、小肌といったあたりである。酒はビール350ml缶を1本だけで、日本酒はなし。

元旦恒例の上州駅伝(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会)をつまみつまみ見る。優勝はトヨタ自動車。

16時過ぎ、能登半島付近を震源とする最大震度7という猛烈な地震が発生。一気に正月気分が吹き飛んでしまった。

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元旦の大地震など、そうした災害の対策にあたれる人間だって手薄になっている、そんな隙を突いてきた。地震がいつ来るかなどわかるはずもない。能登半島の多くの地区で孤立状態が続いている。そして政府の対応はあまりにも遅すぎる。

1月2日……5時半頃起床。雲がち、外気温6.2度。

元旦に続いて、この日も外出することなく自宅で過ごす。箱根駅伝はネットでつまみ観戦。往路は青山学院大学の優勝。

18時前、羽田空港で日本航空機と海上保安庁の飛行機が衝突という大事故が発生した。管制の誘導ミスか、海保の勘違いで滑走路に入ってしまったか。日本航空の乗客と乗員は負傷者はいたものの全員が無事に避難。だが海保の乗員5名が死亡した。

1月3日……5時前起床。曇り時々晴れ、外気温4度。

箱根駅伝復路。前日に引き続き、青山学院大学が2位以下を寄せつけず、さらにリードを広げ大会記録を更新して優勝。駒澤大学の駅伝三冠はならず。

駅伝の後は、地元の小さな神社まで歩いて初詣。コロナ禍の2021年以来、大きな神社には行かず、もっぱら小さなところに行くのである。詣でる人も少なく、時間をかけてたっぷりとお願いをしてきた。

帰りがけにスーパーマーケットで買い物。メモを持って行ったにもかかわらずいくつか買い漏らして何ともはや。

帰宅してニュースを見ていたら、北九州最古の商店街鳥町食道街で火事が発生。およそ3000平方メートルが焼失した。ここまで惨事続きの三が日は記憶にない。

1月4日……4時過ぎ起床。快晴、外気温8.6度。

新春浅草歌舞伎第一部を観る。東京の西から東の浅草まで、電車で一時間以上。1月4日という仕事初めなのかというぎりぎりで電車を待っていたら、やって来た電車は空いていて助かる。感想は別項にて。

帰宅したのは16時過ぎ。この日は豆乳鍋。

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週話§日曜流転~ご心配とご迷惑・・・・・・?~ [日本語]

それにしても不思議な物の言いようである。

しでかした不始末などに対して、その当事者が記者会見の冒頭などで発する文句が決まってこれだという不思議。

“ご迷惑を”というのはまだわかる。だが“心配をおかけして”というのがわからない。いったい誰が心配しているというのか?……少なくともワタシは心配などしてないぞ。

政治家であれば熱心な支持者が、大丈夫だろうかと気にかけることなのか、おそらくそんなところだろうとは思うが、支持者でも何でもない人間が心配などするはずもない。

正しくは「不快な思いをさせて申し訳ありません」といったあたりだろう。だから、ご心配とご迷惑をという言葉を聞くたびに、違和感と同時合わせてより一層不快な気持にさせられるのである。

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行話§芹乃栄~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の初候“芹乃栄(せりすなわちさかう)”である。

東京あたりは7日までが松の内で、関西方面は15日までなのだという。

どちらにもそれなりの言い分はあるようだが、小正月までを松の内とする関西のほうが理屈としては合っているように思われる。

そして、一人勝手に1月11日までを松の内と思い込んでいたことがあって、関東の鏡開きが11日だから、それまでが新年の松の内だと、根拠のない松の内と考えていた。

まあ、鏡開きで松の内が終わるという考え方も、ほんの少しばかりだが一理あるような気がしないでもないとは、変なこだわりが過ぎるようだ。

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週話§土曜流転~今年は流転~ [ブログ]

粛々、有閑、枯寂と、年の始めに変えている2文字のタイトルだが、今年は“流転”とした。変えなくてもいいのだろうが、一年の区切りとして分類しやすいのではないかというのが理由である……深い意味はないけれど。

流転と言うほど流転流転してはいないとは思うが、関東平野の北の端から、半世紀前に東京へと南下し、その後数回の引っ越しを繰り返して、ようやく安住の地を見つけて、今年で28年である。健康であってくれれば、この地で最期を迎えることになるはずだ。

9月には古希を迎えるが、これもまた一つの区切り。あちこち色々とガタがきているとは十分に自覚しているので、無理なく過ごしていきたいと思う。

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経話§念仏講~十三仏を唱えて~ [宗教]

今世紀に入った頃にはすっかり廃れてしまっていたが、実家があったあたりでは、葬式が行われた日の夜に“念仏講”が行われていた。

遺族、親類、有志が集まって、位牌の置かれた祭壇の前で、十三仏の名前を唱えるのだ。祭壇の後ろには十三仏の軸を掛ける。

そして参列者の中から交代で“僧侶”役が祭壇の前に座って唱えるのは……

不動~釈迦~文殊~普賢~地蔵~弥勒~薬師~観音~勢至~阿弥陀~阿閻~大日~虚空蔵

……で、これを13回1クールで全員が唱え、13回目の最後に“南無十三仏~南無阿弥陀~南無阿弥陀仏~南阿弥陀~”で締めとする。

その間、何人かが祭壇に供えられらている水を手渡しで頻繁に替えるのだがそれは、三途の川へと歩いている死者が熱さで喉が渇かないようにと、常に冷たい水を飲んでもらうためなのだ。

最後に十三仏を唱えたのは、確か30年近く前に行われた叔母の葬儀の後のことで、世紀が明けた2006年に父が死んだ時は、十三仏をという声は出ずで、そういう意味では、自分たちが最後の念仏講世代だったのかと思った。

念仏講にはもう一つあって、自宅で葬儀が行われている日中に太鼓だったかの合図があると、近所の子供たちがわらわらと集まってくるのだが、それは葬式を出した家が出す、紙袋に入った駄菓子をもらうためだったのである。

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緩話§遅刻癖・・・・・・ [時間]

昨年末、遅刻癖が原因で漫才コンビが解散した。そういえば、遅刻し放題でレギュラー番組を降板させられたアナウンサーもいた……プロではない!と改めるまでもなく思う。

ワタシ的には色々とだらしないところは多いのだが、遅刻については、実にまじめで、記憶する限りあれやこれやに穴を開けるような遅刻をしでかしたことは一度もないはずである。

どういう来し方があったのかはわからないが、時間を守るということに関しては何というか“神経質”のようなところがあるのだ。だから、時間に遅れても、蛙の面然としている人の考えていることは理解することができない。

昔々、小耳に挟んだエピソードに……某大学教授Kと俳優にして小説家Fの対談が企画されたのだが、二人とも遅刻魔で名を轟かしていたとのことで、開始時刻から2時間が経過しても二人とも現れなかったことを思い出した。

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吃話§今日の一枚~エレベーター~ [写真]

スイスはチューリヒ郊外のホテルに泊まった時のことである。スイスの……

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……ことゆえ、自国のシンドラー製エレベーターが当然のように使われていて、それを見ながらふと思いついたのは『シンドラーのリスト』のダジャレとして『シンドラーのリフト』というものだった……御粗末。

ちなみにリフトはイギリス英語で、エレベーターはアメリカ英語であるが、それにしても、5人400kgとは、お一人様80kgということか。

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常話§宮仕え~大過なく~ [私事]

宮仕え生活37年半をどうにかこうにか勤めおおせ、定年退職して8年が過ぎた。あっという間である。人生の半分近くに及んだ宮仕えの記憶をたどろうとするが、時という消去機能が、少しずつ少しずつ消し去っていっているようだ。

会社員として有能だったかと問われたら“ものによっては”と答えるしかなさそうで、創造的発想には乏しいものの、ルーチン的な作業を手際よく片付けていくことについては、持てる能力を発揮できたとは思っている。

37年半というもの、ほとんど同じ職種の現場作業を淡々とこなしてきたが、振り返って考えてみるなら、現場作業より総務的な仕事のほうが性に合っているのではないか……とは、宮仕えを始めて半分が過ぎた頃に考えた事なのだったが。

根が器用な質でもなかったし“出世欲”もなかったので、いわゆる“平凡”なサラリーマンの一人として勤めを果たしたというところであろう。

とにもかくにも“大過なく”と言いたいところだが、平凡は平凡なりに、山あり谷ありで、先々が不透明になる時もなかったわけではない……もう少し何とかなったとか、もう少しやれたのではないかと思わないこともないが、前半20年の午前様&朝帰りをやり通せはしたが、四十代後半にそんな体力は残ってなどいなかったのだ。

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謔話§一日一句~鼠の別名~ [俳句]

季語は・・・嫁が君

夜目遠目 朝明けきらず 嫁が君

【去年の今日】米話§餅の日々~特に辛み餅~
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顧話§今日の歴史~宗教改革~ [キリスト教]

1521年1月3日、マルティン・ルター、ローマ教会から破門。

ルターが司祭になった頃、ドイツでは贖宥状(免罪符)が大々的に販売されていた。それは、選帝侯として政治的に重要なポストであるマインツ大司教位の地位を得たいという野望を持ったアルブレヒトの資金稼ぎのためだった。

そうした行為を営利目的の非宗教的行為と考えたルターは、1517年10月31日に『95ヶ条の論題』と呼ばれる書簡を送ったのである。

神学論争が巻き起こる中、自説を頑強に否定しないルターは、1521年のこの日、ローマ教会から破門されたのだ。

かくしてルターはプロテスタント(新教)を組織化したのだった。プロテスタント系の保育園に通い、洗礼こそしなかったが長じても日曜学校に出向いていた人間から見れば、ルターが考えたことはもっともで、いかに当時のローマ教会が“腐敗”していたかである。

だから今でも、むしろプロテスタントのほうにシンパシーを感じているし、免罪符という言葉には嫌悪感を抱き続けているのだ。

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惣話§おかずにはなりません(個人の感想 [私事]

自分的に“おでん”の具とか鶏唐揚げは、ご飯のおかずになってくれない。おでんに関していうなら、練物の類はおかずにならないのだ。竹輪に始まって、さつま揚げなどなどといったあたりが該当する。

理由はというと、出汁はしっかり取れていても、やや薄味なところが、ご飯のおかずになりにくいのではなかろうかと想像。その他も、厚揚げや大根、卵と、いずれもおかずにするには、どこか物足りないと感じてしまうのだ。

だからもちろん、おでん定食などとは注文したことなど一度もない。これは実家暮らしをしていた子どもの頃から、食卓におでんが登場しても、それをおかずに食べたことなどはなかった。

そして鶏唐揚げも同様におかずになってくれない。これに関しても我が身はマイナーな存在で、食事処に行けば唐揚げ定食など珍しくもなくメニューにあって、多くの人が注文していることは承知している。

そして、ビールの肴として鶏唐揚げをいただくのは日常のことだが、これがおかずとなると、何とも手を出しにくい。

あまりにも個人的な嗜好ゆえに、どうしておかずになってくれないのか、その理由を解明するのは至難の業ということだろうか。

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謔話§一日一句~寝正月~ [俳句]

季語は・・・三が日

だらだらと 綻びゆきて 三が日

【去年の今日】顧話§今日の歴史~頑張れ母校~
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師話§2023年12月の天気模様を振り返る [天気]

2023年12月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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2023年の師走は暖かく終わった。最高気温が10度に届かなかったのは一日しかなく、20度を超えた日まであった。

冬の太平洋側らしく、連日よく晴れてくれたが、珍しくも大晦日の午前中は雨模様となったのは珍しいことである。

気になったのは、上越付近のスキー場が雪不足でオープンを延ばし延ばしにしていて、このあたりも地球温暖化の影響によるものなのか……もっとも、宮仕えを始めた年の暮れ、上越線に乗って北上していた時、清水トンネルを抜けて新潟に入っても、雪がほとんど積もっていなかったことを思い出す。

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過話§備忘録的な何か~2024年1月2日付~ [備忘録]

たいして変わりばえしているわけではないが、恒例年末年始の4日間ずつをまとめておきたい。

クリスマスイブに始まった週前半は忙しかった。25日は院内処方で一か月分の薬を受け取り、26日は3か月ぶりの床屋で散髪の後、バスでショッピングセンターまで買い物と天麩羅忘年会、27日は大掃除とカーテンのワンデー・クリーニングをお願いと、連日やることがあった。

12月28日……6時前起床。晴、外気温6.7度。

とはいえ年末の諸事は、前日まででほぼミッションコンプリート。ちょっとした雑事はあるが、まずまず穏やかな年末の数日間となったのである。

夜は豚しゃぶしゃぶ。ビール500ml缶に日本酒を240ml。

12月29日……5時頃起床。快晴、外気温4.8度。

引き続きいて呑気な年末の一日を過ごす。今年最後のお休肝日だった。

12月30日……5時半頃起床。快晴、外気温6度。

午前中に衣類をクリーニングに出したり、スーパーマーケットで年内最後の買い物を済ませた。在庫が切れた調味料などの補充を。帰ってきたところで長葱を買い忘れていたことに気がつく。

午後は、大掃除でやり残した照明類の汚れを拭き取ったり、掃除機をかけた
り。

夜はベーコンポテトやじゃこピーマン。ビール500ml缶に日本酒を240ml。

12月31日……5時頃起床。雨模様、外気温8.6度。昼前にはやんで快晴に。

年末の用事は30日ですべて済んだので、大晦日は本当にのんびり過ごせた。この日も変わらず適当につまみながら、ビール500ml缶に日本酒を240mlいただき、天かすたっぷりの年越したぬき蕎麦で2023年を納めた。21時前には就寝。

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告話§ビッグイシュー470号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー470号は1月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ムーミンが表紙。

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表紙&スペシャル企画 トーベ・ヤンソン

リレーインタビュー ISEKI(ミュージシャン)

特集 沖縄、百年の食卓

食べることは生きること。長寿で知られる沖縄県国頭郡大宜味村に、1990年、金城笑子さんが自宅のガレージを改装してオープンした「笑味の店」がある。

沖縄で育った金城さんは栄養士として学校給食に携わっていたが、大宜味村で島野菜を育て、おいしいごはんとおかずをつくって暮らす元気な“おばぁたち”の姿に出会い、沖縄の伝統食材や料理を次代に伝えようと決意した。それから33年、今や若い人たちにも人気の店になった。

「どの土地にも昔から伝わる食材や郷土料理があるけれど、地元にいるとそれが宝物だとなかなか気づけないから、伝えていきたい使命感がある」と言う金城さん。世界に食の危機が忍び寄る今、沖縄“100年スケールの食”と出合い、私たちの食を考えたい。

金城さんとともに“おばぁたち”の話を聞き取ってきた、沖縄在住の黒川祐子さん(アイデアにんべん)、フォトグラファーの田村ハーコさんに、取材と撮影をお願いした。

[国際記事]
英国。生活費の高騰に、年間2億食分の食料を提供

[国内記事]
新春エッセイ 藤原辰史

表現する人 池田晃将

[連載記事]
原発ウォッチ 原発容量3倍を宣言した米英両国

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 「覆水盆に返らず」二つの論に思う

雨宮処凛の活動日誌
        「パレスチナに平和を!」。即時停戦求め、デモに4000人

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
            目標を立てた時の気持ちが続きません☆初雪鍋☆

販売者に会いにゆく 『リツェウリツェ』ステファン・ラドイチッチ
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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行話§雪下出麦~七十二候~冬至 [七十二候]

冬至の末候“雪下出麦(ゆきわたりてむぎいずる)”である。

去年の、特に後半の気候はわけがわからなかった。だから、何度か書いたように、あれよあれよという間に10月、11月、12月が過ぎ去っていた。季節の移り変わりが滅茶苦茶だったから妙な感覚に襲われて、それが解消されていないのだ。

そんな気候変動はなおも続き、数年で解消するなどあるはずはないだろう。

そしてまた新しい一年が始まる。

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睦話§2024年1月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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1月1日の日の出は6時49分で日没は16時41分、月末の日の出は6時41分で日没は17時9分。年末には日没は遅くなっていて、日の出は上旬の終わりにようやく早まっていってくれる……これは春の兆し。

今月の予定は賑やかである。

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まず歌舞伎は、歌舞伎座の壽初春大歌舞伎昼夜と、浅草の新春浅草歌舞伎も第一部と第二部を観ることにしている。特に浅草歌舞伎は、若手役者のチャレンジが目玉で、さらに昼の部は米吉大奮闘で『本朝廿四孝~十種香~』の八重垣姫と『与話情浮名横櫛~源氏店~』のお富を。第二部では歌昇が『熊谷陣屋』の熊谷直実を務める。第二部は、松也の『魚屋宗五郎』まで。

そして源氏店と熊谷陣屋では上置きに何と人間国宝の中村歌六が眼を光らせるというから、何とも贅沢で見逃せないのだ。

そうして、ラグビーリーグワンも2試合ほど観戦予定。クラシックの演奏会はありません。

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酒話§平均酒量の自己申告[2024年版] [酒]

新年につき2024年版である。

“お休肝日週3日”は9年目に入った。順調である。

そして、飲酒量を誇るような年齢では既になくなっていることに気がつく。

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酒話§平均酒量の自己申告[2005年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2006年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2007年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2008年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2009年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2010年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2011年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2012年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2013年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2014年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2015年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2016年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2017年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2018年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2019年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2020年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2021年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2022年版]
酒話§平均酒量の自己申告[2023年版]

……というわけで引き続き、以下のように更新する。

ビール:半リットル・・・絶対的な飲酒総量は明らかに減った。特に去年あたりは、それを顕著に感じた。

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日本酒&焼酎:二合くらい?このところのルーチンは、ビールを半リットル呑んだ後には日本酒四合瓶を三分の一ほど呑んでいる。その程度で酔いはせず、いささか物足りなくあるけれど、それで満足できるようだ。

最後に、毎年書いていることを今年も繰り返す。お酒を楽しむためには一に健康、二に健康なのである。来年も、お酒にとってかわいそうな呑み方など決してしないと今年も誓いを新たにし、細く長くお酒を楽しむのだ。

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辰話§あけましておめでとうございます [年末年始]

暦が改まって2024年は辰年です。

あけましておめでとうございます

毎年のことながら、元旦はエントリー数多めで、あたかも1月1日に配達される朝刊のような盛り沢山のようとも言えるでしょうか……中身は薄いが。

新年につき、今年の言葉を以下に。1997年、ワールドカップ最終予選の時に“ジョホールバルの歓喜”を呼び込んだ岡野雅行の言葉です。関わりたくはないが、否応もなく関わり合いになってしまう……そんな心境を見事に言い表している。

日常の中でも、そうした状況は誰の身にも降りかかってくるが、そんな時にどうしたらいいのか……逃げられるものではないんですよ。

よしっ! 関わりあいになるのはやめよう!!


そうは言いながらも、時折ですが“関わり合いになりたくないなあ……”と思うこともないではなく、岡野雅行が発した言葉の複雑さを噛みしめているところです。

なお、下のリンクは2005年にスタートした拙ブログがウェブリブログ閉鎖に伴って過去ログの“保管庫”としたSeesaaブログのものです。時折覗いていただければです。

それでは、今年もよろしくお願いします。

ひだまりのお話-Archiv-
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