嗜話§クラシックの大好物~ピアノ編~ [ピアノ]
[承前]
バッハ:15のインヴェンションなど
モーツァルト:ソナタいくつか
ベートーヴェン:同じく
シューベルト:同じく
ショパン:24の前奏曲集など
ドビュッシー:映像Ⅰ・Ⅱ、前奏曲集第1巻
ピアノが弾けたらなあとは、数多ある人生の中の後悔の一つで、何度か挑戦を試みたものの、バッハのインヴェンション第1番は、右手から左手が入るところで、手も足も出なかったのだ。
なので、もっぱら聴くばかり。バッハは、インヴェンション以外にも、イタリア協奏曲とかゴールドベルク変奏曲とか。
そしてモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのソナタ。ショパンはよく聴くけれど、なぜか理由はわからないが、リストはまったく耳に入ってくれないままに今日まで来てしまった。
ショパンだって十分にヴィルトゥオーゾなのだが、リストのそれは好みとは言えず。
そしてドビュッシーのピアノである。これはもう一番の大好物ではないか。最初に聴いた映像や前奏曲集を弾いていたのがアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリだったからかどうか、すっかりはまり込んでしまったのだ。
とりわけ映像の精妙さには、我が鈍い感受性の厚い扉がこじ開けられた気がしたのである。
[続く]
《クラシックのトピックス一覧》
バッハ:15のインヴェンションなど
モーツァルト:ソナタいくつか
ベートーヴェン:同じく
シューベルト:同じく
ショパン:24の前奏曲集など
ドビュッシー:映像Ⅰ・Ⅱ、前奏曲集第1巻
ピアノが弾けたらなあとは、数多ある人生の中の後悔の一つで、何度か挑戦を試みたものの、バッハのインヴェンション第1番は、右手から左手が入るところで、手も足も出なかったのだ。
なので、もっぱら聴くばかり。バッハは、インヴェンション以外にも、イタリア協奏曲とかゴールドベルク変奏曲とか。
そしてモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのソナタ。ショパンはよく聴くけれど、なぜか理由はわからないが、リストはまったく耳に入ってくれないままに今日まで来てしまった。
ショパンだって十分にヴィルトゥオーゾなのだが、リストのそれは好みとは言えず。
そしてドビュッシーのピアノである。これはもう一番の大好物ではないか。最初に聴いた映像や前奏曲集を弾いていたのがアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリだったからかどうか、すっかりはまり込んでしまったのだ。
とりわけ映像の精妙さには、我が鈍い感受性の厚い扉がこじ開けられた気がしたのである。
[続く]
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