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過話§尾瀬歩き昨今~尾瀬沼・尾瀬ヶ原~[下] [尾瀬]

[承前]

日帰りで尾瀬ヶ原往復をするツアー客が主流になったおかげで、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の連絡ルートである段小屋坂がかなり寂れてしまったような気がしてならない。

↓イヨドマリ沢の橋の状況
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緩やかな山道にところどころ敷かれている木道は管理不十分。あちらこちらで朽ちたりして不安定な状態になってしまっている。交換の作業も行われているが、遅々として進んでいないのが現状だ。

そうして、個人的には尾瀬の登山ルート最大の悲惨な状況は、大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に下り立つ“メインルート”の管理である。特に一ノ瀬休憩所から岩清水を経て三平峠への道が悪い。十二曲がりあたりは最悪で、路肩が崩れそうになっていたり、ハイカーは登り下りに苦労している。

↓三平峠のあたりでこれ
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そんな状況をせめても改善しようと数年前から、大清水から一ノ瀬休憩所の間を低公害車がシャトル運行するようになった。徒歩一時間のところを10分で着くので、一ノ瀬からの登りを控えて少しでも体力温存できるようになった。だが、登山道の整備こそが根本的な解決にしかなってはくれない。

↓年寄りにはありがたいが
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整備しようにも予算が限られているのは当然で、優先順位の高いところから整備されてしまう。半世紀前なら、多少の不便は甘受するのだという発想がありはしたが、今の御時勢、それなりの努力を払わないと、客が離れていくのは避けられないのである。

↓道標は立派だが・・・・・・
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最後に、福島県檜枝岐村側の御池から尾瀬ヶ原に向かう裏燧林道も、10km近いルートだから、登山道の整備が追い付いてくれずで、課題は山積しているのだ。

《尾瀬のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~効果はいかに~ [俳句]

季語は・・・残り蚊

残り蚊や 今日ワクチンの 四回目

【去年の今日】愉話§ゲームの類にはまることなく
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過話§草露白~七十二候~白露 [七十二候]

白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。

季節を表す節気や候は順調に進んでいくが、残暑はチョー厳しく、いつ果てるともなく延々と続いている。まあ、朝晩は少しくらい涼しくなってきたと思わないでもないが、実際はほとんど夏のそれでしかない。

日中は、相変わらずTシャツとハーパンで過ごしているし、エアコン様々と感謝しての睡眠である。

小学生の頃は、夏休みが明けても、まだまだプール三昧の日々だし、それが9月一杯は続いていたはずだ。

結局、弱まったとはいえ蝉時雨は変わらないし、どこをどうこねくり回しても“夏”であることを改めて渋々確認するのである。

《七十二候のトピックス一覧》
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過話§尾瀬歩き昨今~荒れる木道~[中] [尾瀬]

[承前]

“尾瀬登山”の出入口が鳩待峠に偏重している弊害は、木道の管理に如実に表れている。

この数年、尾瀬に入っての印象だが、利用者数と木道の状態が比例しているのだ。前回書いたように、鳩待峠から尾瀬ヶ原中田代あたりを日帰りで往復するハイカーが圧倒的だから、山ノ鼻の上田代から牛首、龍宮小屋が建つ中田代の竜宮十字路までの木道は丁寧に整備が行われているのだ。

↓上田代の木道はしっかりした構造でハイウェイだ
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具体的には、龍宮小屋の裏を流れている沼尻川拠水林の西側、群馬県側全般は良好に整備されている。ところが、沼尻川の橋を渡って福島県側の下田代に入ると、木道のコンディションが何とも悪い。

↓それに比べて下田代十字路近くの木道は・・・・・・
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単純に導かれた結論として、鳩待峠からの日帰り客で下田代まで足を延ばす人は少なく、結果として整備のローテーションが遅れているのではないか。

ちなみに、木道整備はエリアごとに環境省や東電などと整備分担が決められているので、それぞれの予算の都合もあるのだろうが、尾瀬ヶ原の上田代と中田代の整備状態は際立っている。
                               [続く]

《尾瀬のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~地下伏流水~ [俳句]

季語は・・・秋の気

秋の気と 水の出入りや 尾瀬竜宮

【去年の今日】無話§ふるさと納税の愚
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移話§晴れ時々曇りところにより・・・・・・ [天気]

7月から8月にかけて、天気予報の精度が落ちていたような気がする。6月中の梅雨明けという、稀有な事態に“勘ピューター”が狂いまくったとしか思えなかった。過去データが活かされないとも思えたし、そんなこんなで、天気予報が当たらないなあと感じた夏だった。

笑い話の一つに“絶対当たる天気予報”みたいなのがあって「晴れ時々曇りところによりにわか雨」などと、どこをどう転んでも当たるようになっているものだ。まさか冗談だろうと思っていたら、何度かそのような予報の類を見かけたことがあり“これが仕事ですってか!”と突っ込みを入れ続けたのである。

競馬の馬券だったら、単勝を一頭ずつ全部買ってしまうようなものではないか。ギャンブルの場合は、よほどの超大穴でもない限りは大赤字になってしまうが、天気予報とは何ともお気楽なものではないか。

……というのは半ば冗談でもある。気象庁やピンポイントの天気予報などを配信する会社は、もちろん精緻なデータに基づいて予報を発出する。

ちなみに、思い立って調べてみたが気象庁の的中率は、ほぼ80%台をキープしているが、8月だけは的中率が70%台に落ちてしまうのだ。

《天気のトピックス一覧》
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過話§尾瀬歩き昨今~夜行日帰り~[上] [尾瀬]

定年退職このかた、尾瀬に入ったのは、2015、2018、2019×2、2021×2の6回、今年はまだ入れないでいる。

宮仕え時代に尾瀬に入ったのは確か3回くらいで、山小屋でアルバイトしていた大学4年間(1974~1977年)の比ではなかった。アルバイトをしていた頃に尾瀬を訪れた人たちと、今の尾瀬を歩く人たちの動向が顕著に変わったことに気がつく。

↓群馬県側の登山口戸倉。ここから大清水や鳩待峠へ
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かつて、尾瀬を訪れるメインルートは、大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に向かうというものだった。その他に群馬県側からは戸倉から富士見峠を経て尾瀬ヶ原に下るコース、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下るコース、そして福島県側からは御池から沼山峠を越えて尾瀬沼と、裏燧林道を歩いて尾瀬ヶ原に向かうコースがあった。

↓福島県側、沼山峠へ向かうバス
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それがすっかり様変わりして、今は鳩待峠から尾瀬ヶ原を往復するコースが最もポピュラーになって、大清水からのコースは見る影もなくなってしまっている。

大きな理由として考えられるのは、関越自動車道が東京から沼田まで通っていることで、夜行日帰りツアーバスの手軽な尾瀬ハイキングが、鳩待峠から尾瀬ヶ原往復というルート設定になっていて、ハイカーは全日程数時間で、尾瀬ヶ原中田代あたりを折り返して鳩待峠に戻っていくのだ。

詳細な数字は知らないが、おそらくは山小屋泊の人数はかなり減ってしまったことは間違いない……次回は、山小屋泊が少なくなったこととその影響。
                               [続く]

《尾瀬のトピックス一覧》
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暇話§一日一句~湿原を彷徨って~ [俳句]

季語は・・・秋の蛇

木道を跨いで 秋の蛇の痕

【去年の今日】熟話§かくして高齢化は進んでいく
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始話§劇場やコンサートホールの開場 [クラシック]

コロナ禍が続く今、劇場やコンサートホールの開場は開演の40分前と以前の30分前から10分早まっている。できるだけ分散してお越しくださいということだろう。

元より、開場時刻に合わせて会場に到着するようにしているので、慌てずにゆっくりと開演までの時間を過ごしている。意外と時間はさっさと過ぎていくようだ。

歌舞伎座の場合、開演30分前に簾内からのお囃子が一番太鼓を演奏する。およそ2分ほど、笛や太鼓が芝居が始まることを告げるのである。

それからすると、クラシックのコンサートは風情に欠ける……それこそ何もないと言っていい。客はプログラムでもぼーっと眺めるしかない。

風情ある開演時間が近づくことを知らせてくれるのは、バイロイト音楽祭のファンファーレだろう。その日上演される演目のモチーフを、開演15分前から10分前、5分前と、最初は1回、それから2回、3回と繰り返すのだ。

↓祝祭劇場正面のバルコニーから
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祝祭劇場の平土間は間に通路がないので、1回目のファンファーレで、中央寄りの席に座る客が入り、それから少しずつ外に近い客がという順番で入るのだが、何回か出入口に一番近い席に座った時、少しばかり早く席に着いてしまったら、後から入ってくるお客さんたちの表情が“……先は長いなあ”という“うんざり感”が見て取れ、うんうんわかるよわかる、などと思ったのだった。

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暮話§ほとんど同じ所ばかり [海外旅行]

海外旅行をしていて、最低でも一泊はしたことのある国は、合わせて5か国しかない……オーストリア、ドイツ、イタリア、スイス、台北だけである。

一つの場所を気に入ったら、何度でも訪れてしまうのが我々の旅行で、だから、滞在国はこの程度でしかなく、それ以外に訪れた国はというと、ドイツ東端の町ゲルリッツから、徒歩でナイセ川の橋を渡って、ポーランド領ズゴジェレツに瞬間移動したのと、オーストリアから車で、リヒテンシュタイン公国に小旅行したくらいだ。

リヒテンシュタインはドイツ語圏だが、ズゴジェレツはポーランド領で、店の看板などもまったく読めないポーランド語ばかり、ほんの数十mの川を挟んで見事に異なる言語が使われていることに、地上の国境線を持たない我々日本人は驚くしかなかった。

↓右がポーランド、左がドイツ
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ズゴジェレツは観光地でも何でもない、ドイツ国境に接した小さな町で、訪れたのは2003年、EUに加盟する直前のことで、まだまだ町の雰囲気はどんよりとしたもので、旧東側を思い起こさせたのである。

オーストリアからリヒテンシュタインに入る時の国境検問所はスイスが管理していて、そのあたりの詳しい事情はわからねど、国の在り様の不思議さを見たような気がした。

↓スイス管理の国境を越えてリヒテンシュタインへ
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ちなみに入国こそしていないが、空港でトランジットしたことがあるのは、ソ連(モスクワ)、アメリカ(アンカレジ)、香港、パキスタン(カラチ)、そしてギリシャ(アテネ)などである。

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暇話§一日一句~急登終えて~ [俳句]

季語は・・・白露

岩清水に 贅ひそみけり 白露の日

【去年の今日】週話§日曜粛々~秋らしくはなれど~
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迷話§大学の専攻と社会人生活 [私事]

大学で学んだことと、社会人になっての仕事がリンクしてはくれなかった。

よほど専門性の強い専攻でなかったら、それをそのまま活かすことなどできようはずもないだろう。まあ、文系であれば商学部とか経営学部あたりであれば、社会に出ても学んだことが活かせる可能性は高い。

大学で“勉強”したのは教育学であるとは、何度か書いている。専攻コースによっては、卒業後は教員になる人間が半数はいたので、専攻どおりだとは思うが、教育職を目指すことなく4年まで教育学を学び続けても、それを社会で活かす術などあるはずもなかった。

大学で何を学んで、さらにその先にそれを活かしてやろうという発想自体を持ち合わせていなかったのは、明らかに自分自身の認識不足でしかない。そのあたりの連携など、まるでできてなどいなかったのだ。

とにもかくにも、宮仕えの端っこに辛うじて引っかかって37年半勤めあげたのは僥倖であるとしか思われず、何ともな出たとこ勝負の、はっきり言えばいい加減な人生選択を繰り返すばかりで、やっつけ人生のまま、ここまで来たのは奇跡といってもいいのではなかろうか。

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麦話§スパゲッティ・ナポリタン [B級グルメ]

いかなる動機があったのか今となっては記憶の外となってしまったのだが、上京して下宿暮らしを始めた最初の2年間くらいは、朝食にスパゲッティ・ナポリタンを作っては食べていた。

親が送ってくれた仕送りは月2万円。そこから家賃と交通費を引いた残りは1万円かそんなもので、そこから食費を捻出していたのだ。下宿近くの食料品店やスーパーマーケットを回って導き出されたのが、朝はスパゲッティ・ナポリタンだったのである。

とにかく、できるだけ安い食材を使って簡単に満腹できるのが、乏しい頭で考えついたナポリタンだったということだろう。

パスタ以外に使った具はウィンナソーセージかベーコン、それに玉葱。それからケチャップを使うのだが、ベタベタ真っ赤のケチャップ大量は口に合うことがなく、味がついて軽く色づく程度が好みの仕上がりだった。合わせて牛乳をグラスに1杯……それで食い繋いでいたのだ。

今だったら、より手軽に作って食べられる食材がいくらでもあるが、半世紀近く前、インスタント物はラーメンの類、ようやくレトルトカレーが登場した、そんな時代だった。

だから今でも、外食でスパゲッティ・ナポリタンを注文することはない。どこの店で出してくるナポリタンも、なべてケチャップたっぷりのペタベタなのである。

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暇話§一日一句~徐々に近づきつつ~ [俳句]

季語は・・・夜長

行く末は すぐ眼の前の 夜長かな

【去年の今日】週話§土曜粛々~ちょっと前の夢~
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週話§日曜有閑~減る食事の量~ [日常]

この2、3年くらいだろうか、食べる量がめっきり減っている自覚がある。

定年退職直後、宅配野菜のオプションで一週おきに2kgの白米が届いていたのが、まだまだ食べられたということだろうで、足りなくなることがしばしばとなったので、一か月に5kgに変更した。しばらくはそれでちょうどいい塩梅で推移していたのだが、少しずつ余り出してしまったので、去年の秋に再び2kgに戻した。

そうして今年あたりになったら、白米の減るペースがさらに遅くなってきてしまったのだ。

夕食時に炊くのは一回二合、それを夫婦で一合くらい食べて、残りは冷凍にする……その在庫が増えつつある。それらを昼や夜に解凍して食べるわけで時折けっこうな量が冷凍庫に残ってしまう。

そうこうしているうちに、2週間が過ぎて新しい2kgが届く……それが繰り返されて白米が徐々に余るという状態になった。

それなりに食べているつもりだが、現実は書いたようなことが続いている。今以上に食べる量が増えるとも思えず、いずれは対処することになろう。

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タグ: 私事 日常
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暇話§一日一句~何もせずに見てるだけ~ [俳句]

季語は・・・秋の朝

他人事の 政治いつまで 秋の朝

【去年の今日】蛋話§そういえば生卵~いわゆるTKG~
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週話§土曜有閑~グダグダ~ [日常]

日々、一応だが家庭内でやるべきあれこれは、それなりに律義にこなしている……つもり。

室内の掃除、風呂の掃除、ゴミ出し、買い物、食事の支度などなど。十分かどうか、自信はなけれど、まあまあ何とかこなしている。

定年退職後の生活の中で、そうした家事の類を分担してお互いに負担のないよう“ルーチンワーク”として日々の営みは欠かさない。

これを外してしまうと、エントリー・タイトルのごとく“グダグダ”になって収拾がつかなくなってしまう。

まあ、一番にグダグダになりがちなのは昼食で、昼食当番としては、色々と目先を変えて、といえば聞こえはいいが、時に……十日に一度くらいは、出来合いの弁当の類でお茶を濁してしまうこともあることはある。

ただ、それくらいのことはやらないと、一年三百六十五日を淡々と過ごしていくことなどできようはずなどない。

何から何まで、丁寧に自力でなどと力こぶを入れても意味はないのである。

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暇話§一日一句~雨音静かに~ [俳句]

季語は・・・白秋

白秋や 午前六時の 通り雨

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タグ:俳句 白秋
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過話§天地始粛~七十二候~処暑 [七十二候]

処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。

9月最初の候である。

気がつけば、空はずいぶんと高くなっていたし、瑞々しかった樹々の葉は、すっかり緑の色が褪せてきてしまった。

窓の外に見る季節の移ろいと我が身を重ね合わせると、今はおおよそ五十代半ば頃といえるだろうか。人生の終盤を直前にした、最後の緑の季節にあるようだ。24時間にあてはめると、陽が傾いた夕方近くの15時頃であろうか。

傾いた太陽は赤みを帯びて、午前中のナチュラルな光線とはまったく違った雰囲気を醸し出している。

我が身もいわばそんな時間帯にあって、夏を越してくたびれた緑の葉のようだ。一時、サーっと通り雨が来て生気を取り戻すのは、さしづめ週に4日の飲酒日のようなものか(笑

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葉話§2022年8月の天気模様を振り返る [天気]

2022年8月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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8月初日から35度超の猛暑日である。しかも晴れではなく、雲がちの日だったにもかかわらずの気温なのだった。

30度を切る日もあるにはあったが、まあとにかく暑かった。節電をせねばと考えはするものの、暑さには勝てずで、除湿を緩く動かしてしのいだのだ。

一か月を眺めてみると、丸々一日きれいに晴れ上がった日はほとんどなく、曇りがちの日が多かったのは、カレンダーを見ればわかることである。

8月も終わりに近づいた数日ほどは、蝉時雨の鳴りを潜め、代わって秋のコオロギたちが涼やかな音色を聞かせてくれるようになった。

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タグ: 東京 天気
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暇話§一日一句~引き続き猛暑~ [俳句]

季語は・・・秋の朝

秋の朝 天気予報の 空模様

【去年の今日】長話§2021年9月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー438号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー438号は9月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。眺め食べる「庭」時間が表紙。

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スペシャルインタビュー 岡本太郎の沖縄

リレーインタビュー 斉藤由貴(俳優)

特集 眺め食べる「庭」時間

眺めて楽しく、かつ食べられる植物が育つ、良原リエさんの“庭”。小さな生き物が集まる“ビオトープガーデン”です。

もともと植物が好きで、最初は育てることだけで満足していた良原さん。やがて食べられる植物を農薬や化学肥料を使わずに、できるだけ自然に育てたいと思うように。庭に巣箱をかけて鳥を呼び、棲みついているカエルの力を借り、水辺をつくってトンボを招き、“雑草”を残す。植物を種や苗から育て、花が咲いて枯れるまで見守り、必要な種を採取したら、残りの種は庭にまく……。

「小さな庭やベランダ、キッチンでも大丈夫! 食卓にのぼる野菜や果物の本来の生き方を垣間見られるのが魅力」と言う良原さんに、“眺めるだけでも心の栄養になり、食べれば身体の栄養になるような庭づくり”への道案内をお願いしました。

[国際記事]
米国、銃器による死亡者多数。銃をコレクションする人々

世界、500か所に広がる種の図書館

[国内記事]
創刊19周年へのお祝いメッセージ

[連載記事]
原発ウォッチ 東電元会長ら4人に13兆円の賠償命令

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 欧州の天地、今も複雑怪奇

雨宮処凛の活動日誌 貸付から給付に転換を!電話相談2年余りの悲鳴

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
             ほめることが苦手です☆茹で豚のニラソース☆

“戦地のリアル”。「PKO法」による、自衛隊の海外派遣25年の実情

社会の“普通”を変えていく。ふたごじてんしゃが運ぶ「自由」

販売者に会いにゆく 台湾『ビッグイシュー台湾版』メイユー
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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長話§2022年9月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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9月1日の日の出は5時12分で日没は18時9分、月末の日の出は5時34分で日没は17時27分。とうとう日没が17時台に入ってしまった。

今月のお楽しみだが、歌舞伎座は秀山祭九月大歌舞伎が“二世中村吉右衛門一周忌追善”なので、行かずばならない。

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第一部に菅原伝授の『寺子屋』が幸四郎と松緑が日替わりで源蔵と松王丸を務めるという趣向。第二部は白鸚の『松浦の太鼓』と『揚羽蝶繍姿』という取り合わせ。というわけで第一部と第二部を観る。

第三部は仁左衛門の由良之助で仮名手本忠臣蔵の『一力茶屋』の場で、これも観ておきたいのだが、平右衛門が……なので、実に不本意ながらスルー。

もう一つ“十月大歌舞伎『荒川十太夫』上演記念「神田松鯉・神田伯山歌舞伎座特撰講談会~神田松鯉傘寿を祝って”という会があり、せっかくなので行き掛けの駄賃とやら……行こうかと思っている。

今月、クラシックの演奏会はない。

7月から8月にかけての感染者増ほどにはならないと願っているが、まだまだ何が起こるかわからない。

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