移話§晴れ時々曇りところにより・・・・・・ [天気]
7月から8月にかけて、天気予報の精度が落ちていたような気がする。6月中の梅雨明けという、稀有な事態に“勘ピューター”が狂いまくったとしか思えなかった。過去データが活かされないとも思えたし、そんなこんなで、天気予報が当たらないなあと感じた夏だった。
笑い話の一つに“絶対当たる天気予報”みたいなのがあって「晴れ時々曇りところによりにわか雨」などと、どこをどう転んでも当たるようになっているものだ。まさか冗談だろうと思っていたら、何度かそのような予報の類を見かけたことがあり“これが仕事ですってか!”と突っ込みを入れ続けたのである。
競馬の馬券だったら、単勝を一頭ずつ全部買ってしまうようなものではないか。ギャンブルの場合は、よほどの超大穴でもない限りは大赤字になってしまうが、天気予報とは何ともお気楽なものではないか。
……というのは半ば冗談でもある。気象庁やピンポイントの天気予報などを配信する会社は、もちろん精緻なデータに基づいて予報を発出する。
ちなみに、思い立って調べてみたが気象庁の的中率は、ほぼ80%台をキープしているが、8月だけは的中率が70%台に落ちてしまうのだ。
《天気のトピックス一覧》
笑い話の一つに“絶対当たる天気予報”みたいなのがあって「晴れ時々曇りところによりにわか雨」などと、どこをどう転んでも当たるようになっているものだ。まさか冗談だろうと思っていたら、何度かそのような予報の類を見かけたことがあり“これが仕事ですってか!”と突っ込みを入れ続けたのである。
競馬の馬券だったら、単勝を一頭ずつ全部買ってしまうようなものではないか。ギャンブルの場合は、よほどの超大穴でもない限りは大赤字になってしまうが、天気予報とは何ともお気楽なものではないか。
……というのは半ば冗談でもある。気象庁やピンポイントの天気予報などを配信する会社は、もちろん精緻なデータに基づいて予報を発出する。
ちなみに、思い立って調べてみたが気象庁の的中率は、ほぼ80%台をキープしているが、8月だけは的中率が70%台に落ちてしまうのだ。
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過話§尾瀬歩き昨今~夜行日帰り~[上] [尾瀬]
定年退職このかた、尾瀬に入ったのは、2015、2018、2019×2、2021×2の6回、今年はまだ入れないでいる。
宮仕え時代に尾瀬に入ったのは確か3回くらいで、山小屋でアルバイトしていた大学4年間(1974~1977年)の比ではなかった。アルバイトをしていた頃に尾瀬を訪れた人たちと、今の尾瀬を歩く人たちの動向が顕著に変わったことに気がつく。
↓群馬県側の登山口戸倉。ここから大清水や鳩待峠へ
かつて、尾瀬を訪れるメインルートは、大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に向かうというものだった。その他に群馬県側からは戸倉から富士見峠を経て尾瀬ヶ原に下るコース、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下るコース、そして福島県側からは御池から沼山峠を越えて尾瀬沼と、裏燧林道を歩いて尾瀬ヶ原に向かうコースがあった。
↓福島県側、沼山峠へ向かうバス
それがすっかり様変わりして、今は鳩待峠から尾瀬ヶ原を往復するコースが最もポピュラーになって、大清水からのコースは見る影もなくなってしまっている。
大きな理由として考えられるのは、関越自動車道が東京から沼田まで通っていることで、夜行日帰りツアーバスの手軽な尾瀬ハイキングが、鳩待峠から尾瀬ヶ原往復というルート設定になっていて、ハイカーは全日程数時間で、尾瀬ヶ原中田代あたりを折り返して鳩待峠に戻っていくのだ。
詳細な数字は知らないが、おそらくは山小屋泊の人数はかなり減ってしまったことは間違いない……次回は、山小屋泊が少なくなったこととその影響。
[続く]
《尾瀬のトピックス一覧》
宮仕え時代に尾瀬に入ったのは確か3回くらいで、山小屋でアルバイトしていた大学4年間(1974~1977年)の比ではなかった。アルバイトをしていた頃に尾瀬を訪れた人たちと、今の尾瀬を歩く人たちの動向が顕著に変わったことに気がつく。
↓群馬県側の登山口戸倉。ここから大清水や鳩待峠へ
かつて、尾瀬を訪れるメインルートは、大清水から三平峠を越えて尾瀬沼に向かうというものだった。その他に群馬県側からは戸倉から富士見峠を経て尾瀬ヶ原に下るコース、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下るコース、そして福島県側からは御池から沼山峠を越えて尾瀬沼と、裏燧林道を歩いて尾瀬ヶ原に向かうコースがあった。
↓福島県側、沼山峠へ向かうバス
それがすっかり様変わりして、今は鳩待峠から尾瀬ヶ原を往復するコースが最もポピュラーになって、大清水からのコースは見る影もなくなってしまっている。
大きな理由として考えられるのは、関越自動車道が東京から沼田まで通っていることで、夜行日帰りツアーバスの手軽な尾瀬ハイキングが、鳩待峠から尾瀬ヶ原往復というルート設定になっていて、ハイカーは全日程数時間で、尾瀬ヶ原中田代あたりを折り返して鳩待峠に戻っていくのだ。
詳細な数字は知らないが、おそらくは山小屋泊の人数はかなり減ってしまったことは間違いない……次回は、山小屋泊が少なくなったこととその影響。
[続く]
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