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暇話§一日一句~効果はいかに~ [俳句]

季語は・・・残り蚊

残り蚊や 今日ワクチンの 四回目

【去年の今日】愉話§ゲームの類にはまることなく
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過話§草露白~七十二候~白露 [七十二候]

白露の初候“草露白(くさのつゆしろし)”である。

季節を表す節気や候は順調に進んでいくが、残暑はチョー厳しく、いつ果てるともなく延々と続いている。まあ、朝晩は少しくらい涼しくなってきたと思わないでもないが、実際はほとんど夏のそれでしかない。

日中は、相変わらずTシャツとハーパンで過ごしているし、エアコン様々と感謝しての睡眠である。

小学生の頃は、夏休みが明けても、まだまだプール三昧の日々だし、それが9月一杯は続いていたはずだ。

結局、弱まったとはいえ蝉時雨は変わらないし、どこをどうこねくり回しても“夏”であることを改めて渋々確認するのである。

《七十二候のトピックス一覧》
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過話§尾瀬歩き昨今~荒れる木道~[中] [尾瀬]

[承前]

“尾瀬登山”の出入口が鳩待峠に偏重している弊害は、木道の管理に如実に表れている。

この数年、尾瀬に入っての印象だが、利用者数と木道の状態が比例しているのだ。前回書いたように、鳩待峠から尾瀬ヶ原中田代あたりを日帰りで往復するハイカーが圧倒的だから、山ノ鼻の上田代から牛首、龍宮小屋が建つ中田代の竜宮十字路までの木道は丁寧に整備が行われているのだ。

↓上田代の木道はしっかりした構造でハイウェイだ
DSC04526.JPG

具体的には、龍宮小屋の裏を流れている沼尻川拠水林の西側、群馬県側全般は良好に整備されている。ところが、沼尻川の橋を渡って福島県側の下田代に入ると、木道のコンディションが何とも悪い。

↓それに比べて下田代十字路近くの木道は・・・・・・
KEN03078.JPG

単純に導かれた結論として、鳩待峠からの日帰り客で下田代まで足を延ばす人は少なく、結果として整備のローテーションが遅れているのではないか。

ちなみに、木道整備はエリアごとに環境省や東電などと整備分担が決められているので、それぞれの予算の都合もあるのだろうが、尾瀬ヶ原の上田代と中田代の整備状態は際立っている。
                               [続く]

《尾瀬のトピックス一覧》
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