熟話§かくして高齢化は進んでいく [日常]
団地住人の高齢化が進んでいる。今住んでいるマンションの入居開始は1983年。再来年で入居40年を迎える。
つまり、三十代半ばで入居した人は七十代半ばとなり、四十代で入居した人は八十代で、会社勤めをしていた人たちは、ほぼ定年退職をしたことになるのだ。
その間、成長していった子供たちの多くは独立して家から出て行っただろうから、この10年ほどの間に高齢者だけで生活を営んでいる率は驚くほど高くなってしまった。
25年ほど前に、駐車場スペースを拡充し“一世帯1台”を置けるようにしたものの、ここ数年の間に高齢化で自動車を手放す住人が、はっきり激増傾向にある。
見ているうち、櫛の歯が抜けるように駐車場の空きスペースが目に立つようになっていってしまった。
現存世帯の2割でも入れ替わってくれれば、少しは若返ってくれたりもするのだろうが、築年数を考えても、こんな中古マンションに新たに入ってくるような若者がいるなどとは考えにくく、この先10年20年先の団地がどのようになるものか……漫然と見守るしかないということか。
そういえば、ここ何年かで顕著なこととして、我が団地への救急車来訪が増えたことがある。数年前にはそれほどなかったことだが、時には一日に2回入ってきたこともあって、これもまた高齢化の姿なのだろう。
《日常のトピックス一覧》
つまり、三十代半ばで入居した人は七十代半ばとなり、四十代で入居した人は八十代で、会社勤めをしていた人たちは、ほぼ定年退職をしたことになるのだ。
その間、成長していった子供たちの多くは独立して家から出て行っただろうから、この10年ほどの間に高齢者だけで生活を営んでいる率は驚くほど高くなってしまった。
25年ほど前に、駐車場スペースを拡充し“一世帯1台”を置けるようにしたものの、ここ数年の間に高齢化で自動車を手放す住人が、はっきり激増傾向にある。
見ているうち、櫛の歯が抜けるように駐車場の空きスペースが目に立つようになっていってしまった。
現存世帯の2割でも入れ替わってくれれば、少しは若返ってくれたりもするのだろうが、築年数を考えても、こんな中古マンションに新たに入ってくるような若者がいるなどとは考えにくく、この先10年20年先の団地がどのようになるものか……漫然と見守るしかないということか。
そういえば、ここ何年かで顕著なこととして、我が団地への救急車来訪が増えたことがある。数年前にはそれほどなかったことだが、時には一日に2回入ってきたこともあって、これもまた高齢化の姿なのだろう。
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