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呟話§一言つぶやき~とかを?~ [つぶやき]

57年前の東京オリンピックの時に、三波春夫が歌った『東京五輪音頭』……

……なる、いかにも時代を感じさせる曲があって、オリンピック開幕の前年あたりからあちこちで頻繁に流しまくったものだから、誰彼となく歌詞を覚えてしまったのだが、中に「オリンピックの顔と顔」という一節があり、それを聞いた時「オリンピックの顔とかを」と聞き違えて「オリンピックの顔なるものを」と受け留めてしまったことは秘密である。

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熱話§日本の三十度ヨーロッパの三十度 [天気]

これはもう個人の好みとして考えるしかないことだが、日本の夏の暑さは、高湿度で、蒸し蒸しと暑く、しばしば旅行しているドイツあたりの、昨今の猛暑は、乾燥しきってしまっている。

特に、ドイツやオーストリアに関して、ほぼ似たような6月から9月初めにかけて旅行しているが、21世紀に入った頃はまだそれほどでもなかったが、それから数年もしないで、手がつけられない暑さになってしまったようだ。かつては、多少暑い日であっても、建物や木陰に入りさえすれば、すーっと気温が下がってくれたのだが。

かつての旅行中は、真夏でもそこそこ涼しさも感じさせてくれていたおかげで快適に過ごせていた。旅行が終わって日本に到着、飛行機からフィンガーに出た瞬間に日本の夏の暑さと湿気に包まれてうんざりしたものだった。

だが、このところの個人的な感じ方としては、ヨーロッパでさんざん暑さに加えたカラカラ陽気に打ちのめされてかえってくるがゆえに、フィンガーで日本の湿気に包まれることを喜ぶ自分がいることに驚かされる。

何事もほどほどが吉とされるわけで、今や比較の問題として、ヨーロッパの暑さと乾燥にうんざりしている自分がいるのだ。

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節話§一日一句~夏とともに~ [俳句]

季語は・・・秋立つ

明日朝に 去る人のいて 秋立つ日

【去年の今日】刻話§広島原爆投下から75年
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顧話§今日の歴史~プロ入り一年目で~ [野球]

1987年8月9日、中日の近藤真一投手がノーヒットノーランを達成。

これは確かテレビ中継を観ていたような気がする……調べたら日曜日だったので間違いない。ナゴヤ球場で行われた、対巨人戦のことである。

1回と5回に中日が3点ずつ取ったことで、初先発の近藤としては楽に投げられる環境になってくれたようだ。

最後まで中継を観ていたが、まさかノーヒットノーランを達成するとは思いもしなかった。

得てして、こうした記憶に残るような記録を作る選手の中には、その後を不遇のまま過ごすケースが少なくなく、近藤もまた6年という短い現役期間の白星は12……だが、現役引退後はコーチやスコアラー、スカウトとして野球に携わることができたのである。

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無話§ロケットで宇宙に行く話 [宇宙]

どこかおかしいと感じたのは自分だけだろうか……航空会社の創業者と通販会社の創業者が、自前のロケットを飛ばして“宇宙空間”とやらへ行ってきたという話である。

科学の進歩が、普通の人間でも宇宙に送り出すことができるという“進歩”の部分があるということは認めつつ、飛行を実現させた富豪たちを見ていて思い出したことがあった。

昔から伝わる、お大尽の金をドブに捨てるような所業の数々で、古代ローマの詩人は、飼っていた蠅が死んだ時に大規模な葬式を催したとか、夜の暗がりで物を落としたのを探すのに、紙幣を灯り代わりに燃やしたとか、奇行というか愚行のようなものは枚挙に暇がない。

膨大な金をかけて、地上から高度百km、10分間ほどの飛行に執念を燃やすという発想が、凡人には理解できないのだ。

彼らのその先にあるのは“宇宙ビジネス”とやらで、普通の人間にはとても払えないような金額で、人を宇宙への旅に連れて行くことを目論んでいるわけだが、10分間のための旅行費用は20万ドルと聞いた。

昔の金持ちのエピソードが、その場限りのものだったのに、現代の富豪はといえば、ただでは転ばない分だけ、始末が悪いような気がしてならない。

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節話§一日一句~手足ばたつかせ~ [俳句]

季語は・・・夏の果て

乳飲み子の 寝返りするか 夏の果て

【去年の今日】週話§土曜恬淡~道刈りの頃~
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週話§日曜粛々~ホテル・グランドパレス~ [日常]

この6月末で、九段下のホテル・グランドパレスが営業を終了した。会社からも近かったので、時々だがティールームを利用したことはある。

1970年代の終わり頃ゆえもあって、ここがKCIAによって金大中が拉致されたホテルだったのかと、そんな感慨を抱きながらコーヒーを飲んでいた。

そして8月8日は1973年、金大中がグランドパレスから拉致されて48年となる日なのだ。

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節話§一日一句~筆不精極まる~ [俳句]

季語は・・・夏果つ

夏果てて 便箋を出す 無沙汰哉

【去年の今日】策話§尾瀬は朝の霧
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時話§涼風至~七十二候~立秋 [七十二候]

立秋の初候“涼風至(すずかぜいたる)”である。

立春は暖かくなどないし、立秋は涼しくなど金輪際ない。二十四節気は詐欺ではないかと思ったりなどはしない(痩せ我慢

せいぜい“秋が近づいた……の……かな”くらいに思っておくが吉と思うことにしている。

今日の候は“涼風至”で、どこか人の名前のようだなとは、最初から感じたことだった。

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週話§土曜粛々~美術館や博物館は~ [海外旅行]

海外旅行中、行っておいたほうがいいと思いながら、なかなか重い腰を上げないのが美術館訪問である。旅行した回数に比して、美術館を訪れた延べ回数は驚くほど少ない。訪問延べ回数はわからないが、訪れた美術館は10にも届かない。

理由は、ただ単純に“疲れる”からである。初めて入った美術館は、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークで、まじめに時代を辿って中世以前の宗教画から眺めていったら、最後にはへとへとになってしまった。

膨大なコレクションを半日かそこらで全部見てやろうというのは到底不可能なことで、そんなことに気づかず、息も絶え絶えで美術館を後にしたのだ。

最初で懲りて学習したのかどうか、その後訪れたいくつかの美術館では、無理せず飛ばし飛ばし……見知った作品とか、目あての作家のコーナーに向かうことにして、最小限の疲労で済まそうと試みた。

それでも疲れることに変わりはないが、ずいぶん気楽に見れるようになった気はする。

アルテ・ピナコテークやベルリン国立美術館、アムステルダム国立美術館のように巨大な建物に膨大なコレクションを擁するところよりも、遅まきながらではあるが、規模の小さい美術館に出向くことが身の丈のようだ。

↓オスカー・ラインハルト美術館
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↓マウリッツハイス美術館
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スイスはヴィンタートゥアーのオスカー・ラインハルト美術館、オランダはデン・ハーグのマウリッツハイス美術館といったところだが、充実したコレクションに、ヨーロッパの底知れぬ奥深さを思い知ることになるのである。

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節話§一日一句~夕立来るか~ [俳句]

季語は・・・入道雲

奥多摩に 入道雲の どっかりと

【去年の今日】刻話§広島原爆投下から75年
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呟話§一言つぶやき~傷は癒えることなく~ [つぶやき]

オリンピック開会式の音楽を担当する人間が、過去に犯したおぞましい……

……いじめが表面化し、担当から外される騒動があったが、オリンピックの理念から最もそぐわないばかりか、それは既にいじめなどという言葉で片づけられるレベルではなく、虐待とか暴行としか考えられず、本人は被害者に直接謝罪したいと考えているようだが、それすらも既に加害者の都合で、被害者にしてみれば顔を合わせることすら苦痛であることに気がついていない時点でアウトだし、加害者にとっては一時の戯れに過ぎなかったのだろうが被害者にとっては地獄の時間だったことに思い至らないのである。

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白話§足のサイズの件 [私事]

身長は171cmと、まあ“人並み”だが、足のサイズは24cmしかない。

おかげで、もうずっと長いこと靴を探すのに苦労している。たぶん、三十代になるまでには、市販のほとんどの靴のサイズが24.5cm以上なのだった。

特にスニーカーの類は悲惨とでも言えばいいのか、ウォーキングシューズが一般化しだした時などは、無難なデザインの女性ものを履いたりもしていたのである。

今も、お気に入りのウォーキングシューズがあって、けっこう長いこと履き続けているが、最初は25cm以上だったのが、最近になって24.5cmがあるのだとわかって、やれありがたやと24.5cmを愛用しているのだ。

かつてドイツに旅行した時に、靴を買ってみようかと靴屋に入ったのだが、サイズを告げたとたんの店員の慈愛に満ちた憐みの表情は忘れられるものではない。

ただし、実に不思議なことに、イタリアはヴェローナの靴屋に入ったら、ありがたや!24cmの靴が積まれていたのだ。そういえば、街を歩いている時に前や横のイタリア人男性が、ドイツ人ほど高身長でないことに気づいたのである。

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節話§一日一句~日本が踏みにじられ~ [俳句]

季語は・・・溽暑(じょくしょ)

銘肝す IOCと この溽暑

【去年の今日】歴話§男性音楽家のユニフォーム
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顧話§今日の歴史~何もかも吹っ飛んで~ [歴史]

2020年8月5日、ベイルート港爆発事故。

8月5日は日本時間で、現地ベイルートで大爆発が発生したのは8月4日の
夕刻、ちょうど一年前の出来事である。ベイルートとの時差は6時間。



驚くべき大爆発だったことは、複数の人間が“たまたま”撮影していた動画
が、多くのニュースで紹介され、我々も目のあたりにすることになったのは
スマホで手軽に撮影できるがゆえのことであろう。

中には“衝撃波”らしきものまでが映っている映像もあって、後々の事故検
証の貴重な資料になったのは間違いない。

なお、非核による爆発としては史上6番目の規模だった。

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狭話§この男注意力散漫につき [私事]

物心ついた頃には落ち着きがなかった。さすがに、授業中に教室内を歩き回るようなことはしなかったが、学期末に受け取る通知表の所見欄には、常に「落ち着きがない」という記述が見受けられていたのである。

落ち着きがないということは、集中力もないということで、例えばテストが行われる時、用紙にある問題を、何くれとなく眺めまわして、とっ散らかしたように、あっちへこっちへと解答を書き出しそうになるのだ。

視野が広いというよりもピントが一定しないということだろうと思うが、単純な入れ込み過ぎと言えないこともない。

そんな性癖は、長じても改善されるはずもなく“見る前に翔んで”しまう。同居人からも「いい大人なんだから、焦ったり慌てたりしない」と、指導を受けるが、落ち着いて対応できる時もあれば、そうでない時もあって、まあ相変わらずではある。

何だろう……要するに結論を急ぎ過ぎるということなのか。とにもかくにも自分の中にある落ち着きのなさなるものは、死ぬまで治ることなどないだろう。

一を聞いて十を知った気になり、結果として振り出しに戻ったりなどというそんなことを繰り返すのだ。
追記:但し、ごくごく稀にだが、本人からしてもあり得ないような集中力を発揮することがある……三十代はじめに教習所に通って運転免許を取得した時がそれである。

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節話§一日一句~エアコンつけて~ [俳句]

季語は・・・夏バテ

夏バテや 夫婦白眼で 日暮れ時

【去年の今日】過話§夏休みの読書感想文
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呟話§一言つぶやき~オリンピック黄昏る~ [つぶやき]

史上、最も不幸としか思えないオリンピックも間もなく閉会式となるが……

……大会を東京で行うについて、そもそもの発端として愚なる首相が“アンダーコントロール”なる大嘘八百をついたことがケチの始まりで、その後は新国立競技場設計コンペのゴタゴタ、大会ロゴの盗作騒動、そして雑誌インタビューで自分がした過去のいじめを得々と語った作曲家に至るまで、これらことごとくが、オリンピックという存在をこれでもかと貶めていったのは間違いなく、そしてオリンピック自体の存在意義をも揺るがすことになり、IOC会長トーマス・フォン・ぼったくり・バッハの悪名のみが轟きわたることとなったのである。

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親話§今日のマイスタージンガーは中止です [オペラ]

今日は、オペラ 夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World『ニュルンベルクのマイスタージンガー』と長ったらしく銘打たれた公演に行くはずだった。

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スタッフにコロナウイルス陽性者が発生して、この日の中止が決まったのは一昨日のことで、知ったのは昨日の朝である。

2月の『タンホイザー』以来のワーグナーで、しかも休憩挟んで5時間半とたっぷり浸れるので楽しみにしていた……ただし東京の感染者激増については懸念するのみで、それでも往復は車を運転するので、第三者との接触は、最低限にと気は遣っていたのだ。

今回、上野の東京文化会館の公演は今日と土曜日の2回で、土曜日に公演が行われるかどうかは決まっていない。

というわけで中止にはなってしまったが――なぜか――11月に新国立劇場で5回公演が行われる……チケットの前売り発売を待つことにしようか。

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節話§一日一句~テッペンカケタ……~ [俳句]

季語は・・・不如帰(ホトトギス)

不如帰 鳴き損ねけり 拠水林

【去年の今日】住話§一戸建てを建てたい~ただし平屋~
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檸話§レモンを絞りかける輩 [日常]

何人かで居酒屋の酒席を囲む時のことである。鶏の唐揚げが一皿にのせられてテーブルに置かれるや否や、添えられたレモンを満遍なく振りかけるお節介な人間が必ず登場する。

しかも、その席の誰にも断らず、さっさと絞りかけてくれちゃうのだ。レモンなどの柑橘類は嫌いでない。嫌いではないが、揚げ物にはかけてもらいたくない人間の一人で、その理由は単純で、カリっとした揚げ立て感を台無しにされたくないということだ。

時には、レモンをかけようとする人間に気づいて、たしなめる人もいないわけではないが、彼ら彼女らの動きはなぜか実に実に素早かったりするのだ。しかも当の本人は気が利いていると思い込んでいる節があるから困りもの。

おそらく、レモンをかけるひとのほとんどが“唐揚げにはレモンを絞りかけるのが当然”という、意味不明な固定観念が植え付けられているとしか思えない。

要するに、各自がさらに取り分けたところで、レモンをかけたい人間が自分の唐揚げにかければいいだけの話なのだが、なぜか傍若無人にかけようとする人間ばかりで「唐揚げにレモンをかけてもいいですか?」と聞いてくる人間は10人に一人も存在しないのである。

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文話§2021年7月の天気模様を振り返る [天気]

2021年7月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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7月半ばまでは、見事な梅雨模様で、雨マークがずらりと並んでいた。気象庁による関東地方の公式梅雨明けは7月16日だったが、個人的な梅雨明けは尾瀬行から帰る日の7月15日としている。まあ、空気感というか肌感覚みたいなことからの個人的梅雨明け宣言だが、気象庁も似たような感覚的な判断ではないか。

梅雨明け以降は、順調に真夏がやって来た。猛暑日こそなかったが、ほとんど30度以上の真夏日を記録して、オリンピック招致にあたって招致委員会の“温暖な気候の7月”なるスピーチが、大嘘であったと簡単に理解できる。

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節話§一日一句~ほっと一息~ [俳句]

季語は・・・緑陰

緑陰が伸びて 段小屋坂の山毛欅(ブナ)

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【去年の今日】週話§日曜恬淡~日常ぽっかりと~
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時話§大雨時行~七十二候~大暑 [七十二候]

大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。

大暑の次は立秋が来て「秋だ」と言うのだが、世間はまだ盛夏も同然で、秋かなと思わせるのは、何となくだが影の濃さが微妙に違ってきていることだろうか。

この時期、実家があった田舎町では夏祭りが3日間に亘って催され、大通りに櫓が設営され、櫓を囲んで八木節を踊るのだ。我々が高校生の頃も、賑やかだったが、昨今は道一杯に人がひしめいて踊っている様子を見た。

残念ながら、今年も八木節が踊られることはなく、祇園祭の神事のみが行われるとのことで、来年に期待を繋げたい。

そういえば、翌年に受験を控えた高校3年の夏休み、現役で合格するような力も備わっておらず、何となくやけっぱちで八木節を踊った記憶がある。

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葉話§2021年8月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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8月1日の日の出は4時49分で日没は18時46分、月末の日の出は5時12分で日没は18時10分。今月も終わる頃には、夕暮れが早いと感じるだろう。

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今月のお楽しみはオペラと歌舞伎である。まずはオペラ……何とも長い前振りで、ワーグナーの楽劇“オペラ 夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World”『ニュルンベルクのマイスタージンガー』に行く。去年上演されるはずが、コロナ禍で中止。今年改めて上演される。指揮は大野和士。

そうして歌舞伎座は八月花形歌舞伎。第一部と第二部を観る。第一部は三代猿之助四十八撰の内『加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)』で、以前浅草の中村座で上演されたのを観ているが歌舞伎座の本舞台では初めてである。

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第二部は『真景累ヶ淵』から“豊志賀の死”と『仇ゆめ』の二本を中村屋の勘九郎&七之助兄弟が務める。第二部は、何となく納涼歌舞伎的な雰囲気を感じさせる演目を持ってきてくれたようだ。

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節話§一日一句~尾瀬ヶ原北の峰~ [俳句]

季語は・・・夕焼け

景鶴や 大夕焼が 染めゆくか

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【去年の今日】週話§土曜恬淡~葉月八月~
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告話§ビッグイシュー412号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー412号は8月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。かこさとしが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー かこさとし

リレーインタビュー 田知本遥(元柔道選手)

特集 見えない世界と「ソーシャル・ビュー」

人が得る情報の8~9割は視覚に由来するといいます。目の見えない人はどんなふうに世界を認識しているのでしょうか?

「見えないことと目をつぶることは違う。見えない人の身体は視覚抜きのバランスで世界を感じている」と言う伊藤亜紗さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)。「視覚とはもっと多様で流動的なもの。見えない人と見える人が互いにきちんと好奇の目を向け合うことで、見える人も自分の盲目さを発見できるのではないか」と考えています。

それを実感できる試みの一つが「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」です。見える人、見えない人が美術館の作品を「みんなで見る」というソーシャルな経験を共有する。ここでの語り合い方を、ワークショップの運営をする林建太さんは「まっすぐモード」と「ぶらぶらモード」の交流と呼んでいます。

伊藤さん、林さん、ワークショップのナビゲーター中川美枝子さんにインタビュー。見えない世界と積極的にかかわってみたい。

[国際記事]
中国、観光地化で隠ぺいされる、ウイグル人弾圧

[国内記事]
「鶴の樹」。目に見えない“祈り”つくり続けたい

[連載記事]
原発ウォッチ 被災建物の解体事業、多額の脱税容疑

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 菅政権による恫喝代行指令に唖然

雨宮処凛の活動日誌 困窮者支援の現場に迫る「オリンピック災害」

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
    人生を振り返って気落ちしてしまいます☆冷しゃぶのもずく和え☆

販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー・オーストラリア』ダリル
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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週話§日曜粛々~真夏の日々~ [日常]

「エアコン……それ何? 涼しいの?」という時代があった。オンボロボロボロの古い借家に住んでいた18年間、温暖化は顕著に表面化してはおらず、30度を超える真夏であっても扇風機を回せば何とか過ごすことができたのである。

就職した翌年、鉄骨アパートの暑さに耐えられず、掃き出し窓に取り付けられる簡単エアコンを購入した……つまり、二十代前半まではエアコンなしの家で生活していたのだ。

そうして40年近く住んでいるのは、鉄筋コンクリート造りのマンションで、エアコンなしで生活するなどまったく考えられず、高齢者となった今では、快適な睡眠を約束してもらうべく、穏やかなレベルの冷風を寝室に取り込んで眠っている。

買って3年ほどのエアコンの性能は向上していて、ほとんど無音に近く、そしてさり気なく冷風が入ってくるのはありがたい。たぶん、電力の消費量もかなり改善されているはず。

去年は、暑い最中に冷媒ガスがなくなって修理業者にSOSを発して事無きを得たが、さすがに今年は大丈夫だと思いたい。

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