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時話§蚯蚓出~七十二候~立夏 [七十二候]

立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。

3度目の緊急事態は明日までということだったが……当然の延長。

そしてすっかり半袖の季節となった。これくらいの陽気が一年中続いてくれれば、光熱費も一番少なくなるし、過ごしやすいのだけれど、そうなったらそうなったで今度は、人間が限りなくアホになりそうな気がしてならない。

というわけで“蚯蚓(ミミズ)出る”の候だが、陽気に誘われてミミズが地表に出てくるものだろうか。彼らの姿をよく見かけるのは、雨上がりの道端で特に夏の盛りなどは、アスファルトの上で干からびてしまった姿を累々と目にするのだ。

こうなるとわかっていても、出ずにはいられないというミミズの性である。

そういえば子どもの頃、数センチのミミズくらいだったら平気でつまんだりしていたが、品がよくなったのか神経質になったのか、わざわざつまんだりしようとは思わなくなってしまった。

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失話§スピード違反の件 [ドライブ]

1985年秋のこと。遅い夏休みを取り、中央自動車道を白馬に向かって快適なドライブをしていた。免許取得して間もなく一年になるという時期である。

秋晴の中、我がワンダーシビックは山梨県を抜け、長野県は茅野市の付近を諏訪湖に向かって下っていた……そこに罠が潜んでいたのだ。下り坂をいいことに、思わずスピードが上がり、気がつけば100km/hを超えていた。

その時、緩い右カーブの路肩に、何やらな機器を前に座っている人がいることに気がついたが、時すでに遅し。手にしたトランシーバーで連絡を取っていたこともよく覚えている。中央自動車道は各所で80km/hの速度制限があることを把握していなかったがゆえの失態である。

そうして、少し走った先のバス停だったかで待ち構えていた“制服の人”に誘導されて、通称“サイン会場”へと誘われたのだった。

書類に記入し、いくばくかの上納金を支払うことを承諾。無罪放免(全然違)となったのだ。

[後日談]
夏休みを終えて帰宅した日、思わぬ臨時収入が転がり込んでくることが判明し、上納金の原資となったが、相変わらず悪運だけは強いことばかりが証明されたのである。

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週話§日曜粛々~夏が来た~ [日常]

4日前、5月5日は立夏だった。それから数日。世間はすっかり初夏の様相に変貌……この先、数か月は暑さ暑さの日々が続くのだ。

コロナ禍となって一年、夏の間もマスクを着けての外出だった。出かける頻度はそれほどでもなかったが、この季節のマスク着用は暑さとの戦いで、何とも息苦しい。

ところで10日後には、我が自治体でも65歳以上を対象にしたコロナウイルスのワクチン接種予約が始まる。もちろん接種を受ける予定でいるが、はてさて、我が身の接種がいつになることか、これはもうワクチンの空輸量が順調にいくかどうかにかかっている。

一年後の今頃には、マスク着用が緩和されているだろうか。

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節話§一日一句~腹を空かせて~ [俳句]

季語は・・・親燕

子燕に 急かされ急ぐ 親燕

【去年の今日】週話§土曜恬淡~チケット払い戻しの件~
タグ:親燕 俳句
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週話§土曜粛々~Let It Beを聴こう~ [ビートルズ]

1970年の今日、ビートルズ最後のアルバム“Let It Be”が発売された。

同じ年、高校1年だった秋、同名の映画が封切された。田舎町までやって来るのは年明けなのは間違いないので、東京まで出向いて観ることにした。今はなき有楽町のスバル座である。

入れ替え制ではなかったのをいいことに、朝一番から3回続けて観るという何ともな暴挙を試みたのだ。

おかげで、この不可思議なドキュメンタリー映画を観た当時は、かなり把握したつもりになっていた。

彼らのレコーディング・セッションを脈絡もなくダラダラと撮影しただけの映画だったわけだが、何となく4人全員が他人事として、白々とした空気が全編漂っているように感じられ、唐突に屋上で行われた『ゲット・バック』の印象のみが強烈だったという記憶である。

この年、ビートルズは解散。残されたのが『レット・イット・ビー』のアルバムなのだ。

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節話§一日一句~とりあえず寒くないので~ [俳句]

季語は・・・夏来たる

朝六時 寝起きのままの 夏来たる

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[148]キャベツのガリバタ
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顧話§今日の歴史~おお友よ!~ [クラシック]

1824年5月7日、ベートーヴェンの交響曲第9番初演。

あと3年で初演から200年を迎えるベートーヴェンの交響曲第9番である。

第4楽章の超有名な主題を始めて聴いたのが小学生の時だったことは間違いない。ただ、本当にあのメロディーだけで、それ以外には何も知らずにいたのだった。

中学生になって、ラジオで第九を放送することがあり、それではと待ち構えていたら、あのメロディーはいつになっても登場せずで、延々と訳のわからない音楽が45分にわたって流れ続けて閉口した記憶が生々しく残っている。

その後、実演に接したのは1970年頃……山田一雄指揮の群馬交響楽団による演奏だった。実家の町から電車で40分ほどの高崎は音楽センターで行われたのだが、当日早く着き過ぎてホールのあたりをうろうろしていたら、入口の扉が開いていて、中でも見ようと入り込んだらゲネプロ(リハーサル)が始まるところだった。誰何されることもなく客席に入り込めたのは不思議。

というわけで山田一雄のエネルギッシュな指揮ぶりは、勢い余って指揮棒を吹っ飛ばしたりもしていたが、当時の群響は、お世辞にも上手とは言えず、あちこちで音を外しまくっていたのだ。

その頃にはもちろん、第1楽章から第4楽章に至る流れはとりあえず把握していたけれど、一時間を超える長大な音楽を捉えかねていたのは間違いないところである。

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勝話§カツカレー・・・・・・もはや [カレー]

カツカレーを口にしなくなって何年経っただろうか。最後に食べたのがいつだったのかすら覚えていないくらいだ。

今でも時折食べたいと思わないわけでもないが、どの店のカツカレーも、量がたっぷりあって、とても歯が立つものではない。

最後に食べた店は、神保町のキッチン南海だったことは覚えているが、食べ切った時には息も絶え絶えだったことを覚えている。

すずらん通りにあったキッチン南海は、去年近くに移転して、相変わらず昼時は長蛇の列だが、せめて一度は食べてみたい。注文する時には忘れずに、ご飯少なめでとお願いしなくてはならない。たぶん普通でも、300g近く量がありそうなので、三分の二くらいの盛りで十分だ。

というわけで、せめてカツは完食しようと思うが、どこまで食べ切れるものか……それを確認するためには30分以上並ばなくてはならないのだが。

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節話§一日一句~今年はいつになるか~ [俳句]

季語は・・・新緑

新緑や 尾瀬入山を 待ちわびて

【去年の今日】却話§うっかり消去の茫然自失
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過話§備忘録的な何か~2021年5月6日付~ [備忘録]

4月20日……ほぼ夏日となった東京、そんなタイミングで半袖を着始めた。着始めは何となく露出した腕が寒いと感じるが、それは2、3日くらいのもので、すぐに慣れるのも毎年のことである。

例年だとゴールデンウィークの5月に入った頃から着るのだが、昨今の暖かさに誘われて着てみることにしたのだ。

まだ朝方は気温が上がらないので軽い上着を羽織っているが、それもじきに要らなくなるだろう

同じ日……空豆を買ってきて、ガス台のグリルで莢ごと焼いて酒肴とした。

sora1.jpg

こんな感じで、グリル一杯に莢ごと並べて10分ちょっと、莢に含まれている水分を利用して蒸し焼きにしてやるのだが、莢の表側が多少焦げても、何の問題もない。焼き上がりが下の写真。

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おお!っと怖気づきそうな量に見えるが、莢から出してしまえば、50個ほどでしかない。

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鍋に湯を沸かして茹でるよりも簡単だし、茹でて旨味が逃げ出すこともないので、最近はもっぱら蒸し焼きである。

こいつに塩をちょっとつけて佳き酒の肴となってくれる、初夏の風物詩だ。

4月21日……アメリカ時間では20日午後、ジョージ・フロイド氏の首を膝で長時間圧迫し続けたことで死に至らしめたミネアポリス市警の警察官だったデレク・ショーヴィン被告に対して有罪の評決が下された。

この一年何度も、勝ち誇った顔で膝で押さえ続ける映像を眼にして、怖気を感じたのは自分だけではあるまい。こうして、見た目の状況がはっきりしていた以上、特に弁護側の言い分の稚拙さばかりが目に立つ公判での当然過ぎる判決と言えるだろう。

それにしても、とりわけアメリカの警察官の過剰対応がいつまでも続いていることには苛立たしい思いがする。暴漢に対して同じ発砲をするにしても、なぜ上半身ではなく脚部などの下半身を狙わないのだろうか。当然ながら、そうした訓練をしている“プロ”ではないのか。

こうして判決は下されたが、これをもって有色人種、特に黒人に対する警察の対応が劇的に変わるとは思えず、先は長い……5月4日、評決を不服とした被告側は、新しい裁判で審理のやり直しを裁判所に求めた。

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珈話§エスプレッソが好き [コーヒー]

昨日に続いてコーヒー話である。

軽いコーヒーよりも深煎りして苦みの強いコーヒーが好きだ。うってつけのコーヒーがエスプレッソで、これにはまったのは大学時代。とあるカフェでギャルソンのアルバイトをした時のことだ。

45年くらい前、喫茶店でエスプレッソを出す店などあるはずもなかった。だが、そのカフェは西麻布にあったフランス料理のレストランの出店で、フランス風に拘ったまさに“カフェ”なのだった。

Untitled.jpeg

最初は飲み物やバゲットのサンドイッチ、タルトをテーブルに運ぶだけしかしていなかったが、慣れてくるとカウンターの中で飲み物を作ったりもさせてもらうようになった。カウンターの中にはエスプレッソマシンがあって、その操作も覚えたのだ。

それほど難しいわけではなく、コーヒーの粉をセットしてボタンを押せば、スルスルとデミタスカップに落ちてくるだけのこと。ちょっと操作に慣れる必要があったのは、カフェ・オ・レを作るのに強い蒸気で牛乳を熱くすることだった。牛乳の入ったカップにノズルを差し込んで、勢いよく蒸気を出してやればいい。

そして、アルバイトのギャルソンは、いくらでもエスプレッソを飲むことができた。それをいいことに、仕事中に3杯、4杯と飲んでいく中で、エスプレッソの苦みが好きになっていった。

アルバイトを辞めて一年くらい経った頃にカフェを再訪したことがあって、その時出してもらったエスプレッソの味が違っていたので聞いてみたところ「あら、わかった? 豆を変えたのよ」という返事が返ってきて、自分でも少しは味がわかるのかと思ったのだ……伊達に3杯も4杯も飲んでいない。

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時話§蛙始鳴~七十二候~立夏 [七十二候]

立夏の初候“蛙始鳴(かえるはじめてなく)”である。

……夏が立ったようです。

言うまでもなく、今日から俳句の季語は夏となる。世間の様子も、初夏とはいえど、皮膚感覚は何となくまだ春を引きずっているようで、頭の中が切り替わってくれていない。

結婚して最初に住んだマンションの向かいは、3年後くらいにマンションが立つ予定になっていた広い空き地で、雨が降って水溜まりができると、蛙がにぎやかに鳴き始めて、ちょっとした雰囲気を感じさせてくれたが、工事が始まったら蛙が鳴くこともなくなって、物足りなくなってしまった。

今の我が家の近くに、大きな水溜まりの類はない。夜、静かになったところで聞こえてくるのは、飼い犬の鳴き声くらいで、コロナ禍となったこの一年というもの、21時を過ぎて外を歩く人も見かけることはなく、いささかな寂れ感を感じてしまう。

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珈話§コーヒーの味 [コーヒー]

毎朝、コーヒーを淹れている。だが、毎日味が違って一定しない。買っている豆は、長いこと変わらずな深煎りのフレンチタイプ……苦め好きなのだ。

以前は中挽きくらいで落としていたが、何となく薄い気がして、もう少し濃いめにしようと、かなり細挽きのパウダー状にして淹れている。

まあまあ、濃く出てくれるようにはなったが……すごく濃い時と、普通に濃い時があって、同じ豆の挽き具合なのに、どうしてだろうと考えてしまう。

もしも喫茶店のマスターだったりしたら、常連からそっぽを向かれるレベルであることは間違いない。同じ味で淹れてこそではないか。

やはり、ペーパードリップだと、それほど濃厚なコーヒーになってくれず、それを望むのだったら、エスプレッソマシンを使うとかしなければである。

さすがにそこまでしようとは思わないので、ペーパードリップで何とかな水準にクォリティを上げなくてはならない。今試しているのは、ドリッパーへの湯落としのスピードを遅めにしてやれば、濃いめなコーヒーが落ちていくのではと考えてのことだが、そうすると湯温が下がっていってしまいそうで悩ましい問題となってしまった。

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妙話§変な運転2種~特に自家用車~ [自動車]

車を運転していて、時折おかしな運転に出くわすことがある。そのほとんどは自家用車である。

【1】あおりハンドル
左折する直前、ハンドルを右に切り、ふくらませる感じで曲がっていくのはしばしば見かける。5台に2台くらいはそんな曲がり方をしているが、何の意味もないばかりか、対向車に接触する危険がありはしないかと思う。

我が身に翻るなら、一度もしたことはない。真っ直ぐ入って、そのまま左折をしている。これはもう、教習所で教えられた左折方法を忠実に守っていて変わっていない。もちろん、何の不都合もない。

ふくらませて左折している人は、左路肩の縁石に当たることを避けるつもりでいるかもしれないが、そんなことをしなくても当たることはありません。

【2】交差点右折時の内傾
交差点の右折時に、中心点より右寄りと思うほど内側を通っていく車もよく見かける。こちらはまあ5台に1台くらいなものだが、それは極端なケースで、けっこうなみなさんが内傾して曲がって行っている。

これについては教習所で教わっていない――と思うが――ので、自分で意識して、中心点より右にはみ出ないよう走らせているつもり。

あまり内側に寄って右折するなら、曲がった前方で待っていたり、前方から走ってくる車にとっても危険ではと思われる。

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注話§コロナウイルス・ワクチン接種券 [コロナウイルス]

先週初め、市役所からコロナウイルス・ワクチン接種券が届いた。予約受付開始は5月中旬の終わり、接種開始は5月下旬である。

まだまだ医療関係者の接種が完了していないうえに、ワクチンの調達が一向に進んでいないようで。4月下旬時点の総接種数は200万程度でしかない。

例えば、日本人の6千万人に接種するとして、一日に50万人のペースで4か月必要なわけで、それくらいのペースで接種していかなくては、到底間に合うはずなどなかろう。先進国の中でも突出して接種の遅い国である。

ワクチンの供給が遅れていることに慌てて、渡米した総理が供給元のファイザーに直談判しようと試みたが、あっさりと電話会談で片づけられた。それだったら、もっと早く、国内からファイザーに注文がつけられただろうに、つまらん手柄を狙っての目論見も失敗したのだった。

当初の計画では2月下旬以降から開始とあったが、医療関係者への接種開始がやっと2月中旬に始まり、以降ずるずると遅れていった。いかに見通しが甘かったかの証拠である。

いずれ、予約してワクチンを接種するつもりだが、コンスタントにワクチンが入荷されるなら6月中にはなんとかなるのではと思っている。だが、相変わらず供給態勢のグズグズが続くようなら、7月以降にずれ込んでもおかしくはなさそうだ。

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節話§一日一句~人の動き鈍くて~ [俳句]

季語は・・・花は葉に

花は葉に コロナ疲れの 交差点

【去年の今日】週話§日曜恬淡~憲法記念日~
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卯話§2021年4月の天気模様を振り返る [天気]

2021年4月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

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3月中旬に咲き始めた桜も4月第2週には散り始めて、さすがに速すぎると感じる季節の移ろいだった。

中旬には夏日の日も何日かあり、順調に夏へと向かっていくかと思われたが下旬の後半には最高気温が20度に達しない肌寒い日もあって、ちょっとだけ足踏み。

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タグ:天気 東京
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皐話§2021年5月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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5月1日の日の出は4時49分で日没は18時28分、月末の日の出は4時27分で日没は18時51分。毎年毎年、飽きもせず“薫風爽やかな”と書き続けているが、疑いようもなく一年で一番に気持ちのいい一か月である。

4月半ば頃も気温の上がらない日が多かったので、半袖のお出ましが遅れていたが、もう文句なく半袖の初夏がやって来た。

今月のお出かけは、歌舞伎2回。歌舞伎座は五月大歌舞伎第三部の二本立てを観る。

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一本目『八陣守護城』は吉右衛門の佐藤正清だが、3月末に吉右衛門が入院したので、中村歌六が代役を務める。二本目『春興鏡獅子』は菊之助が踊る小姓弥生と獅子の精が楽しみ。

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もう一つはコクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』で、前述したとおりチケット争奪戦をくぐり抜けてゲットできた。勘九郎の団七九郎兵衛。十八代目勘三郎とどのように違った人物を描いていくものか。

今月もクラシックの演奏会はなし……相変わらずの低空飛行が続いている。というわけで、土日を挟んで2日遅れのアップとなった。

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節話§一日一句~通院帰り~ [俳句]

季語は・・・暮の春

暮の春 我が身は処方薬局に

【去年の今日】週話§土曜恬淡~4月は家の中~
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週話§日曜粛々~スニーカー~ [靴]

宮仕えが終わる頃、もう10年くらい前からだったかと記憶しているが、同じスニーカーを履く日常である。いわゆるウォーキングシューズと呼ばれている、クッションの弾力も十分な歩くのが楽な一足なのだ。

一年おきくらいに一足買って、2足を使い回している。買い替える時は古いほうの靴を履いていって、その場で交換して新しい靴で帰ってくる。日常は古いほうを履き、まあちょっとのお出かけには新しいほうを履く。

スニーカーとはいっても黒い革製なのでカジュアルっぽくもなく、履く場所を選ばないので、最近はもう、コンサートや歌舞伎座(3階席だから)観劇もこいつで行ってしまう。

足に優しいのはいいが、もう本当に長いこと“まっとうな革靴”を履いてはおらず、用あって履く必要が生じた時の我が足の反応がどうなるものか……我がスニーカーだが、製造メーカーが傾いているようで、いささか先行きが気になっているのである。

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節話§一日一句~外気取り込んで~ [俳句]

季語は・・・夏近し

換気して 馥郁として 夏近し

【去年の今日】皐話§2020年5月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー406号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー406号は5月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。葛飾北斎の神奈川沖浪裏が表紙。

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表紙 葛飾北斎『神奈川沖浪裏』

スペシャルインタビュー 柳楽優弥&田中泯

リレーインタビュー 高橋久美子(作家)

特集 コロナ禍で考えた“民主主義”

2020年3月11日、WHOの宣言以来1年余り、新型コロナのパンデミックは続く。市民はマスク・手洗い・三密回避を身につけ、ステイホーム・外出自粛などの呼びかけに進んで協力してきた。しかし、4月に入って、減らない感染者を抑えるため「まん延防止等重点措置」を適用したにもかかわらず感染爆発、3度目の緊急事態宣言が出された。この間の感染者は約54万人、死者約9700人、行政は市民への外出“自粛”と見回りという“監視”をくり返しているだけのようだ。

そこで、日本の社会について深く考える7人の方に、コロナ禍で「民主主義について考えたこと」の執筆をお願いした。移動・集まる・対話の自由、声を上げる過程での平等、国民vsピープル、じんわりした社会参加、子どもたちの学ぶ権利、言葉への信頼回復、個人主義と対話の尊重などの提案がなされた。

コロナ禍の収束を見通せないなか、これをヒントに私たちの“民主主義”に生かしていく方途を考えてみたい。

[国際記事]
「気候危機で問題なのは人間の存在でなく行動」グレタ・トゥーンベリ

コロナ禍で世界に浸透「コミュニティ・フリッジ」

[国内記事]
春から初夏の森。木々が1年の方針を決める――森の案内人・三浦豊

[連載記事]
原発ウォッチ 東海第二発電所に運転差し止め判決

浜矩子の新ストリート・エコノミクス
            GDP成長率は前年同期比と前期比違いにご用心

雨宮処凛の活動日誌 女性のための相談会に122件の相談

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
       一つのことが長続きしません☆ほたるイカのにんにく炒め☆

販売者に会いにゆく
         イギリス『ビッグイシュー英国版』マイケル・コステロ

                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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週話§土曜粛々~何度も書くこと~ [ブログ]

ブログを書き始めた時から心掛けている一つは、同じ内容のエントリーは書かないようにというものだった。

さすがにエントリーが1万を超えると、頭の中だけで管理できるはずもなくある日、ほとんど同じような内容のエントリーを見つけて頭を抱えたのだ。

その時に考えたことは、2年も3年も前のエントリーをわざわざ読む人などほとんどいないはずだから、自分が特に読んでもらいたい文章については、繰り返し書いてもいいんじゃないか……ということである。

もちろん、日々様々な話題を、手を変え品を変え書き綴っているが、時には一度書いたものでも、切り口を変えて書き直すこともありだと考えて重複を厭わないつもりでいるのだ。

《日常のトピックス一覧》
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