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行話§桃始笑~七十二候~啓蟄 [七十二候]

啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。

花粉が飛び交って、花粉症のシーズンである。一度だけ何ちゃって花粉症になりかかったのは2016年の今頃のことで、突然に眼が痒くなったのだった。

“いよいよ我が身にも来てしまったか”と憂鬱を抱えて耳鼻科に行ってみたら医師から「檜花粉……ですかねえ」と診立てられて、2種類の目薬を処方されたのだ。

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帰宅して檜花粉について調べてみたら飛散するのは4月以降とあって、そうだとすると、微妙に違わないかと、頭の中が“?”マークになってしまったのである。

目薬のおかげもあって、症状はさほどひどくならずに治まってはくれたが、問題は次の年も再発するのか、死ぬまで花粉症と付き合わなくてはならぬのかと戦々恐々と翌年の3月を覚悟しつつ待った。

だが、何ということか……3月になっても花粉症が我が身に再びやって来ることはなく、それじゃあ去年のアレは何だったのだろうかと、訝しい思いを抱きながらも、花粉症患者にはならずに済んでくれたようだ。

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週話§日曜流転~耐久消費財の買い替え~ [私事]

我が家にある“耐久消費財”が、軒並みに使用期間が軽々と10年を超えて、買い替えを本気で考えなくてはならなくなってきている。

2005年から一年おきに大規模リフォームを3回やったタイミングで購入した例えば浴室乾燥機が既に19年使用、液晶テレビやビデオレコーダーは17年、キッチンの食洗機や冷蔵庫あたりで15年が経過していた。

いきなり一気にということはないとは思うが、もしも突然にその時がやって来たら……そんな予算は……ない!

だから、現時点で問題はなくても、少しずつ時間差で買い替えを進めていく必要があるということだ。

というわけで、そろそろ浴室乾燥機あたりから買い替えを進めていけたらと思っていて、リフォームをしてくれた業者と相談しなければと思っている。その次が食洗機あたりだろうか。そしてテレビが続くだろう……などと考えていたら、もう一つパソコンという大物が控えていた。

ローテーション的には5年ごとに買い替えているが、今のパソコンは6年が過ぎようとしていてさすがにガタが来ていると感じている。なかなか重い腰が上がらない理由は買い替えて新しいパソコンが来たら、セッティング全部を自力でしなくてはならず、それが憂鬱でぐずぐずしているのである。

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週話§土曜流転~タモリ倶楽部~ [テレビ]

「毎度おなじみ流浪の番組……」で始まる『タモリ倶楽部』が終了したのは一年前の今頃のことだった。深夜の放送時刻に見ることはできず、毎回予約録画して後でゆっくりという流れがデフォルトだった。

そもそも緩い作りの番組だったので、番組の出来の歩留まりは半分行ったか行かないかくらいだったと思うが、それはテーマ自体のおもしろさに負うところが大きく、おもしろいかどうかは、タモリがテーマに喰いついてくれるかどうかだったのである。

そしてもう一つ……MCを担当するキャラクターによって、おもしろいか、つまらないかが決まるのだ。若手芸人が担当すると、時としてタモリに媚びるような、へりくだり過ぎるようなスタンスで進行すると、おもしろいはずのテーマがぶち壊しになってしまうのだ。

要するに、タモリの“機嫌”が番組がおもしろいかどうかの成否を決めるとこと大なのに、それができないMCがたまに残念な番組に仕立ててしまうのである。

そして今年『ブラタモリ』も終了してしまう。

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謔話§一日一句~今日は冷えるね~ [俳句]

季語は・・・寒戻る

燗酒は 少し熱めと 寒戻り

【去年の今日】滞話§写研という会社ありき
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呟話§一言つぶやき~政治家~ [つぶやき]

法律を制定するのは政治家だから、政治家自らを縛りつける法律などを……

……作るはずもなく“やりました”感だけは見せながら、実は抜け穴だらけの法律を都合よく作って、自分たちに不都合がないようにと心を砕いている様子を見ると“政治家を縛る”法律は、我々国民の側が作れるように制度を変えてもいいのではないかとすら思うのだが。

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与話§給料日は二十五日? [日常]

結婚してしばらくの間、夫婦共稼ぎを続けていたことがあった。ローンを組んだりしていたものだから、とても一人だけの収入で家計あれこれを賄えるわけではなかった。

そこでおもしろいことがあった。夫婦それぞれ会社からの給料日が違っていたのだ。一般的かつ普通には毎月25日が給料日というものだが、夫の給料日は26日で同居人は28日だったのである。

そのことに気がついたのは、同居を始めて最初の月末がやってきた時で、それぞれが「うちは26日だよ」「えっ、うちは28日」と言い合ったかして、どちらも25日ではないことを不思議がったのだ。

会社の経理セクションは、月の半ばまでは取引先との決済が行われるので、給料計算は半ばより後なり、25日あたりを給料支払い日として設定されたということのようだ。

なのに我が給料日が26日、同居人が28日というのは、いかなる事情によるものなのだろうか。夫婦顔を見合わせて「2、3日後にずらし、その間の利息を稼いでいるんじゃないの?」と不可解さについて言い合った記憶がある。

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謔話§一日一句~ちょっとショートカット~ [俳句]

季語は・・・水温む

水温む 多摩川沿いの 抜け道を

【去年の今日】惜話§ノイマイヤー&ハンブルク・バレエ
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精話§世界文学全集 [小説]

父親が“少年少女世界の名作文学”全50冊を買ってくれたのは、小学校に入るタイミングだったと記憶している。

自宅に本は少なく、まとまった全集はこれが初めてのことで、まあまあ好奇心があったようで、家に届いたところでせっせと読み始めることになった。

世界のと謳ってはいるが、日本の“文学”も何冊か入っていた。夏目漱石の『坊つちやん』やら『太閤記』みたいなもので、いずれにしても原文ではなく、子どもが読みやすいように翻案がなされているものだ。

さらに“世界”のとなると、これが多彩で『飛ぶ教室』に始まって『長靴下のピッピ』から『ビーチャとゆかいな仲間』とか『クオレ』といたものまで小学生の感性などたかが知れてはいるが、それでも“それなり”の感性で読み進んでいったようである。

そんな50巻全部を完読したわけではなく、何冊かは途中で放り出してしまったものある。たぶん、読んでいてストーリーが悲劇的だったり、可哀そうと感じたものは、先に読み進む気力がなくなってしまったのかもしれない。

そんな文学全集は小学校で卒業したが、小説の類に興味を持たないままに、読む本といえば、科学的な読み物だったり、そうした実用書の類だったり、そんな方向に進んでいったのだが、読書量が多かったとは言えないだろう。

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無話§歌舞伎の客席~通さん場~ [歌舞伎]

歌舞伎を観始めて何に驚いたかというと、幕が開いても遅れた客がかまわず入場してくることだった。

クラシックのコンサートだったら考えられないことで、おおらかと言うならおおらかだが、きちんと開演前に着いて座っている客の前を自分の席に入るとは何という狼藉であろうかと、今でも思っている。

昔の歌舞伎中継の映像を見ていると、たとえば『勧進帳』で富樫が舞台に登場していても、ぞろそろと客が入ってくる様子を呆然と眺めることになるのだ。

さすがに『仮名手本忠臣蔵』の判官切腹の場は“通さん場”と言って、客が途中から入場することを禁止しているが、そんなことが珍しがられるわけで個人的には、そうした出入り勝手御免のような悪癖はなくすべきだと考えているのだが。

結局は、だらだらと変わらないままだが、自分が座っている前を“とりあえず”は、申し訳なさそうに殊勝な顔をして通っていくが、歌舞伎座の客席は前が詰まっているので、場合によっては立ち上がらなくてはならず、そして後ろのお客さんまでが迷惑を被ることになってしまう。

もういい加減に、上演中の入場は禁止にして、最低限せめては舞台転換時に限って入場させるとか、そうした手立てを講じてくれないと、時間を守って着席している人間ばかりが馬鹿を見るようではないか。

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謔話§一日一句~騙されてたまるか~ [俳句]

季語は・・・春の闇

携帯の メイルはスパム 春の闇

【去年の今日】片話§溜まりゆく紙の類
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顧話§今日の歴史~愛称はイモ電~ [鉄道]

1907年3月6日、玉川電気鉄道が、道玄坂上-三軒茶屋間で開業。

東京に出てきた時には、既に“玉電”は廃線となっていた。だから実際に走る様子を見たことはない。

元々が路面電車好きなので、通称“イモ電”が走る姿を見たら、さぞや喜んだことだろう。合わせて都電も、荒川線を残して姿を消していた。

そんな玉電の残滓を辛うじて残していたと思われるのが、京王線下高井戸から三軒茶屋の間を現役で走っている世田谷線で、今はモダンな車両に替わっているが、最初に見た時はまだまだクラシカルで鄙びた往年のそれだったのである。

昨今、宇都宮だったかで路面電車が新たに運用を始めたりしている。それをもって路面電車の復権だなどとは思わないが、公共交通の一つの形態としてあってほしいと思っているのだ。

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縁話§身の上相談のおためごかし [日本]

新聞のコーナーや、週刊雑誌の見開きページなどに“身の上相談”がある。身辺の悩みなどを著名人が回答、アドバイスするというものだ。

ごくたまに辛口の回答があったりするが、その多くはおざなりというか、あまりにも一般的過ぎてそれじゃあ何の解決にもならないだろうというものが散見される。

そんな回答の典型的なものが“血を分けた親族、親子なんだから”なる定型的な物言いがあって「あ、それ無理だから」と思ってしまう。

自分にそうした経験がないからかもしれないが、親族や親兄弟間の争いほど始末の悪いものはないと、正に数多の実例が如実に語っているではないか。つまり“血を分けた……”云々は、実に手軽&安易な回答でしかないことがわかるということだ。

そして回答の多くが、正面から立ち向かうよう促しているが「それは無駄なことだからさっさと逃げなさい」と、紛うことなき本音を説く回答者はごく一握りでしかなく、実はそれこそが相談者の求めている回答だったりする。

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謔話§一日一句~ぱちぱちぱち~ [俳句]

季語は・・・冴返る

焚き火爆ぜる 音冴え冴えと 冴返る

【去年の今日】週話§日曜枯寂~江戸城無血開城~
タグ:俳句 冴返る
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行話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄 [七十二候]

啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。

啓蟄がやって来た。ここまで来れば“春”と言ってもよかろう。一か月前であれば、6時を過ぎても世間は暗かったが、もう5時前には世間は明るくなる。夕方も18時を過ぎても明るさは残ってくれるのでありがたい。

啓蟄と呼ぶにふさわしく、何となくだが土はふっくらとしてきたように感じるし、我が家周囲の野鳥たちも元気に囀りだした気がする。

樹々に緑は戻ってきてはいないが、辛夷(コブシ)は白い花を開いたし、春の晴れがましさがありがたい。

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残話§スピアーズ対ダイナボアーズ[秩父宮] [ラグビー]

今季のスピアーズ低迷を象徴するような、秩父宮は雛祭りのゲームを観た。この日の観客は6,593人。8,000人は入ってほしかったが、寂しい客席……。

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ぐずぐずと点が取れず、ダイナボアーズに先行されては追いつきを繰り返して、ようやくペナルティゴール2本で突き放しかけてやれやれと思ったところで逆転を許し、28対34で今季4敗目。この敗戦でプレーオフ進出が難しくなったことを認めるしかない。

ちなみに去年は60対22でスピアーズの完勝。

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前節で、CャノンEグルスのS木監督が自チーム敗戦に「○×なゲーム」と記者会見で言葉を荒らげたが、この日のゲームも○×と言うしかない残念な一戦だった。



ワタシ的にゲームのターニングポイントになったと思われるのは、前半39分過ぎに、立川が蹴ったボールを木田が取り損ね、こぼれたボールをダイナボアーズウィングのベン・ポルトリッジがトライを決めたシーンである。

立川がボールを持った時、木田が手招きしてボールを欲しがっているのがスタンドから見えた。立川が指示どおりピンポイントに蹴ったのだが、それが結果的に相手のトライに繋がってしまったのだ。

さて、スピアーズがこの先踏ん張ることができるだろうか。珍しくも推しのチームと定めてしまった以上、シーズン最後まで見届けなければ。

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謔話§一日一句~不思議な犬~ [俳句]

季語は・・・雛の家

チャウチャウが モフモフ行きて 雛の家

【去年の今日】週話§土曜枯寂~喫茶店のオペレーション~
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如話§2024年2月の天気模様を振り返る [天気]

2024年2月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておこうと思う。

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このリンクの日付をクリックすることで、各々の日のアメダスが確認でき、より詳細な気象状況をチェックできる。

厳しい冬とはならず、気温も乱高下……最高気温23.7度と、夏日になりかかりそうな日もあった。雪や雨の日も少なくはなく、少しばかり季節を先取りしていったような気がした。

2月は秩父宮でのラグビー観戦が3回あったが、凍えるような寒さとまではならず、念の為と用意していった携帯カイロまで使うことはなくて済んだ。

暦変わって3月となり、天気の変化は、いよいよ顕著なものになるだろう。

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過話§上京五十年~下宿で自炊~ [東京]

予備校から大学と5年間の下宿暮らしの間は自炊で通していた。親からの仕送りが潤沢ではなく、当たり前のように自炊をするものだと思っていたので苦になることはなかった。

最初の2年は一人暮らし、3年目から弟と二人での下宿生活である。記憶は曖昧だが、どうも朝食を抜いていた節があり、昼は学食で食べていたので、夕食だけ用意すればよかったのだ。

炊飯器でご飯を炊き、おかずを一品と味噌汁……簡素なものである。ご飯は二人で二合……まだまだ食欲があったから、それくらいは事もなく平らげていたのである。

おかずの材料は、学校帰りに最寄駅のスーパーマーケットで、値札をにらみながら、1円でも安い食材をと頭を悩ませては買い揃えていた。作る料理も若い男そのもので、肉野菜炒めであるとか、具だくさんの豚汁を鍋一杯とか、とにかくご飯を食べられればそれでよかったのだ。

その程度の自炊だったので、料理の腕がどうだとか、そんな状況ではなく、食材をうまいこと刻む包丁さばきくらいは何とか会得できたのである。

その後、大学を卒業して就職……再び一人暮らしを始めたが、激務の日々に自炊をする余裕などはないままの日々になってしまった。

《東京のトピックス一覧》
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謔話§一日一句~あっという間に~ [俳句]

季語は・・・風花

跡形も なくて風花 のぞみ過ぐ

【去年の今日】珈話§チェーン系カフェのサイズ
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週話§日曜流転~高級時計をシェア?~ [時計]

一言で言えば“さもしい”としか思えないような事件である。



何百万、何千万円もするような時計を持つオーナーが“腕時計シェアリングサービス”に貸し付け、サービス会社はそれを第三者にシェアして、手数料を稼ぐという……らしい。

それが、どうやら立ち行かなくなって運営を終了。第三者にシェアした高級時計が戻ってくる見込みはないという。

“そもそも”そんな高級時計を持っている人間が、シェア手数料を稼ごうとするものだろうか。そのことだけでも、ずいぶんとさもしいと思うし、ましてや、自分が大切にしている――であろう――高級時計を、他人に渡して、第三者の腕に収まっているということが平気なのだろうか。

というわけで、この報道を見た瞬間、あまりのさもしさに何の同情も湧き起こらなかったのだった。なお個人的に“ロレックス”には一切興味はなく、何が欲しい?と聞かれたなら“Lange & Söhne”か“オーデマ・ピゲ”だと即答することにしている……もちろん手など出るはずもないけれど。

《日本のトピックス一覧》
タグ:時計 日本 詐欺
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謔話§一日一句~勉強不足~ [俳句]

季語は・・・雪の果

一浪を 覚悟の朝や 雪の果

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2023年3月2日付~
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週話§土曜流転~三月ですか~ [春]

3月……ですよ。

季節の進み具合はいよいよ早くなっている昨今、桜は春分の日のタイミングで咲き出して、4月に入る頃には散りかかるという東京である。

小学校に入学したのは既に60年以上前のことになるが、入学式の時の写真を見るならば、咲き誇った満開の桜の下に6歳の少年が佇んでいるのだ。

東京で、この先も入学式と桜がシンクロすることはないのだろう。個人的には、桜は4月に咲いてほしいと思っているのだが……。

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タグ:日常 記憶
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謔話§一日一句~ついつい放置したまま~ [俳句]

季語は・・・仲春

仲春や 五分遅れの 掛時計

【去年の今日】弥話§2023年3月の予定あれこれ
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告話§ビッグイシュー474号発売中! [ビッグイシュー]

ビッグイシュー474号は3月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ノバク・ジョコビッチが表紙。

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表紙&スペシャルインタビュー ノバク・ジョコビッチ

リレーインタビュー 荻原次晴(スポーツキャスター)

特集 ふくしまの13年

東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故が起きて13年が過ぎます。

今も福島の原発周辺の7町村には帰還困難区域があり、廃炉作業は最大の難関の燃料デブリの取り出しが始まらず、計画より遅れています。

さらに、1号機のペデスタルという原子炉を支える鉄筋コンクリート製の土台が壊れ、鉄筋がむき出しになっている状況が明らかになるなど、新たな問題も出てきています。昨年夏には、漁業者をはじめ多くの反対を押し切って処理汚染水の海洋放出も開始されました。

事故から時を重ね、影響はより多様化して複雑に絡み合い、意識して凝視しないと、わかりにくくなっています。そのなかで福島の人々や地域、自然と向き合い、自身の仕事や研究、支援活動に取り組んでいる人たちがいます。それぞれの話からこの13年、そして今の福島の断片が見えてきます。

[国内記事]
能登半島地震レポート①
かかわるタイミングは長い目で  ピースボート災害支援センター

[連載記事]
原発ウォッチ 福島第一原発、廃炉作業はすでに10年遅れ

浜矩子の新ストリート・エコノミクス 日本株の快進撃はその先が怖い

雨宮処凛の活動日誌 「ルポ死亡退院」ほか、貧困ジャーナリズム大賞

ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
      英語が苦手ですが交流を深めたいです☆菜の花チャンプルー☆

池内了の市民科学メガネ 魚に多く含まれる、EPAとDHAの効能

販売者に会いにゆく ブラジル『トラソス』 ブランコ

表現する人 加治聖哉 躍動する、原寸大の生き物たち
                              [その他]

《ビッグイシューのトピックス一覧》
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弥話§2024年3月の予定あれこれ [日常]

月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。

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3月1日の日の出は6時10分で日没は17時39分、月末の日の出は5時28分で日没は18時4分。一日がずいぶんと明るくなってきたと感じる。中旬の終わりには桜も咲くだろう。

さてさて、今月は忙しくなりそうだ。歌舞伎は三月大歌舞伎で、今月は昼の部だけを観る。菅原伝授の『寺子屋』は、菊之助の松王丸に愛之助の源蔵という顔合わせが珍しい。そして『御浜御殿綱豊卿』は仁左衛門が徳川綱豊卿を務める。真山青果脚本は苦手だが、観ずばなるまい。

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そして『トリスタンとイゾルデ』祭りである。

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何と新国立劇場と東京・春・音楽祭がそれぞれ上演するという悩ましい状況が生まれてしまった。そんな過密日程のやり繰りに頭を絞ったのは言うまでもない。新国の舞台は2010年に初演した時と同じなので、あまり期待はできない。とにかく音楽さえ聴くことができればいいということだ。

最後にラグビーだが、上記のような込み込みの中にあって、なおもラグビーリーグワンのゲームも詰め込んでしまった。いよいよかきょうとなるゆえ、行けるだけ行ってみようということだが、その中には今シーズン一番となるサプライズも待ち構えている……刮目して待て!

《日常のトピックス一覧》
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