行話§桃始笑~七十二候~啓蟄 [七十二候]
啓蟄の次候“桃始笑(ももはじめてさく)”である。
花粉が飛び交って、花粉症のシーズンである。一度だけ何ちゃって花粉症になりかかったのは2016年の今頃のことで、突然に眼が痒くなったのだった。
“いよいよ我が身にも来てしまったか”と憂鬱を抱えて耳鼻科に行ってみたら医師から「檜花粉……ですかねえ」と診立てられて、2種類の目薬を処方されたのだ。
帰宅して檜花粉について調べてみたら飛散するのは4月以降とあって、そうだとすると、微妙に違わないかと、頭の中が“?”マークになってしまったのである。
目薬のおかげもあって、症状はさほどひどくならずに治まってはくれたが、問題は次の年も再発するのか、死ぬまで花粉症と付き合わなくてはならぬのかと戦々恐々と翌年の3月を覚悟しつつ待った。
だが、何ということか……3月になっても花粉症が我が身に再びやって来ることはなく、それじゃあ去年のアレは何だったのだろうかと、訝しい思いを抱きながらも、花粉症患者にはならずに済んでくれたようだ。
《七十二候のトピックス一覧》
花粉が飛び交って、花粉症のシーズンである。一度だけ何ちゃって花粉症になりかかったのは2016年の今頃のことで、突然に眼が痒くなったのだった。
“いよいよ我が身にも来てしまったか”と憂鬱を抱えて耳鼻科に行ってみたら医師から「檜花粉……ですかねえ」と診立てられて、2種類の目薬を処方されたのだ。
帰宅して檜花粉について調べてみたら飛散するのは4月以降とあって、そうだとすると、微妙に違わないかと、頭の中が“?”マークになってしまったのである。
目薬のおかげもあって、症状はさほどひどくならずに治まってはくれたが、問題は次の年も再発するのか、死ぬまで花粉症と付き合わなくてはならぬのかと戦々恐々と翌年の3月を覚悟しつつ待った。
だが、何ということか……3月になっても花粉症が我が身に再びやって来ることはなく、それじゃあ去年のアレは何だったのだろうかと、訝しい思いを抱きながらも、花粉症患者にはならずに済んでくれたようだ。
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