惚話§高い枕は・・・・・・ [健康]
やはり、高い枕は健康によくないという医学的結果を、つい先月の新聞報道で確認できた。
15センチ以上の枕で寝ると“首の後ろの血管が裂け、脳卒中を起こす”特発性椎骨動脈解離を起こす危険性があるというのだ。殿様枕症候群とは、今回の分析を発表した国立循環器病研究センター研究チームによる命名である。
目下、我が家で夫婦二人が使っているのは、高さ数センチに満たない薄手の枕……使い始めたのは30年くらい前からで、何度か買い替えて愛用中。
そうして20年近く前には、意を決して海外旅行にマイ枕を持参することにしたのだ。その効果は絶大で到着初日からスーッと睡眠に入ることができた。もちろん時差ぼけは何日か続きはしたけれど、睡眠途中、夜中に目が覚めて眠れなくなるとかいったようなことがほとんどなく済んだのはありがたや。
というわけで、永年低い枕で快適な睡眠を享受してきた我々にしてみれば、至極あたりまえの睡眠習慣なのだが、およそ世の中には“枕を高く”して眠りたい人たちもいるのだろうということは想像できるけれど。
《健康のトピックス一覧》
15センチ以上の枕で寝ると“首の後ろの血管が裂け、脳卒中を起こす”特発性椎骨動脈解離を起こす危険性があるというのだ。殿様枕症候群とは、今回の分析を発表した国立循環器病研究センター研究チームによる命名である。
目下、我が家で夫婦二人が使っているのは、高さ数センチに満たない薄手の枕……使い始めたのは30年くらい前からで、何度か買い替えて愛用中。
そうして20年近く前には、意を決して海外旅行にマイ枕を持参することにしたのだ。その効果は絶大で到着初日からスーッと睡眠に入ることができた。もちろん時差ぼけは何日か続きはしたけれど、睡眠途中、夜中に目が覚めて眠れなくなるとかいったようなことがほとんどなく済んだのはありがたや。
というわけで、永年低い枕で快適な睡眠を享受してきた我々にしてみれば、至極あたりまえの睡眠習慣なのだが、およそ世の中には“枕を高く”して眠りたい人たちもいるのだろうということは想像できるけれど。
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西話§東大阪花園ラグビーの陣[5]球場の跡 [野球]
[承前]
実は、もう一つ気になっている場所があった。1998年にクローズした大阪スタヂアム(通称大阪球場)の今である。
1977年の夏、一度だけ大阪スタヂアムで野球を観ている。野村克也監督率いる南海ホークスと金田正一監督率いるロッテオリオンズのナイターだった。
その当時パリーグの人気はどん底の底にあって、もちろん当日売りでも楽々チケットを買うことはできたし、球場に入れば客席は閑散たるもので、目視でお客さんの人数を数えらえるほどだったのだ。
というわけで、ネットで調べてみれば、何と宿泊しているホテルの真下が、探している大阪スタヂアムだったということがわかったのである。
なんばパークスという商業施設がそれで、球場の記念碑も設置されていると知って、ホテルの部屋から撮影を試みた。そうして見つけたのが下の写真。最初に何とも不思議な屋上庭園に目を奪われた。
手前にホームプレートが埋め込まれ、奥にピッチャーズプレートが埋め込まれているのが確認できた。こんな狭いスペースに球場があったのかと驚く。かつての球場があったすぐ横を、南海電車が難波駅を出入りして、かつては鉄道会社のアピール材料として利用されていたことがよく理解できる。
かくして追憶の大阪スタヂアムは“すぐそこ”にあったのだ。
[続く]
《ラグビーのトピックス一覧》
実は、もう一つ気になっている場所があった。1998年にクローズした大阪スタヂアム(通称大阪球場)の今である。
1977年の夏、一度だけ大阪スタヂアムで野球を観ている。野村克也監督率いる南海ホークスと金田正一監督率いるロッテオリオンズのナイターだった。
その当時パリーグの人気はどん底の底にあって、もちろん当日売りでも楽々チケットを買うことはできたし、球場に入れば客席は閑散たるもので、目視でお客さんの人数を数えらえるほどだったのだ。
というわけで、ネットで調べてみれば、何と宿泊しているホテルの真下が、探している大阪スタヂアムだったということがわかったのである。
なんばパークスという商業施設がそれで、球場の記念碑も設置されていると知って、ホテルの部屋から撮影を試みた。そうして見つけたのが下の写真。最初に何とも不思議な屋上庭園に目を奪われた。
手前にホームプレートが埋め込まれ、奥にピッチャーズプレートが埋め込まれているのが確認できた。こんな狭いスペースに球場があったのかと驚く。かつての球場があったすぐ横を、南海電車が難波駅を出入りして、かつては鉄道会社のアピール材料として利用されていたことがよく理解できる。
かくして追憶の大阪スタヂアムは“すぐそこ”にあったのだ。
[続く]
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