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謔話§一日一句~ちょっとショートカット~ [俳句]

季語は・・・水温む

水温む 多摩川沿いの 抜け道を

【去年の今日】惜話§ノイマイヤー&ハンブルク・バレエ
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精話§世界文学全集 [小説]

父親が“少年少女世界の名作文学”全50冊を買ってくれたのは、小学校に入るタイミングだったと記憶している。

自宅に本は少なく、まとまった全集はこれが初めてのことで、まあまあ好奇心があったようで、家に届いたところでせっせと読み始めることになった。

世界のと謳ってはいるが、日本の“文学”も何冊か入っていた。夏目漱石の『坊つちやん』やら『太閤記』みたいなもので、いずれにしても原文ではなく、子どもが読みやすいように翻案がなされているものだ。

さらに“世界”のとなると、これが多彩で『飛ぶ教室』に始まって『長靴下のピッピ』から『ビーチャとゆかいな仲間』とか『クオレ』といたものまで小学生の感性などたかが知れてはいるが、それでも“それなり”の感性で読み進んでいったようである。

そんな50巻全部を完読したわけではなく、何冊かは途中で放り出してしまったものある。たぶん、読んでいてストーリーが悲劇的だったり、可哀そうと感じたものは、先に読み進む気力がなくなってしまったのかもしれない。

そんな文学全集は小学校で卒業したが、小説の類に興味を持たないままに、読む本といえば、科学的な読み物だったり、そうした実用書の類だったり、そんな方向に進んでいったのだが、読書量が多かったとは言えないだろう。

《私事のトピックス一覧》
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無話§歌舞伎の客席~通さん場~ [歌舞伎]

歌舞伎を観始めて何に驚いたかというと、幕が開いても遅れた客がかまわず入場してくることだった。

クラシックのコンサートだったら考えられないことで、おおらかと言うならおおらかだが、きちんと開演前に着いて座っている客の前を自分の席に入るとは何という狼藉であろうかと、今でも思っている。

昔の歌舞伎中継の映像を見ていると、たとえば『勧進帳』で富樫が舞台に登場していても、ぞろそろと客が入ってくる様子を呆然と眺めることになるのだ。

さすがに『仮名手本忠臣蔵』の判官切腹の場は“通さん場”と言って、客が途中から入場することを禁止しているが、そんなことが珍しがられるわけで個人的には、そうした出入り勝手御免のような悪癖はなくすべきだと考えているのだが。

結局は、だらだらと変わらないままだが、自分が座っている前を“とりあえず”は、申し訳なさそうに殊勝な顔をして通っていくが、歌舞伎座の客席は前が詰まっているので、場合によっては立ち上がらなくてはならず、そして後ろのお客さんまでが迷惑を被ることになってしまう。

もういい加減に、上演中の入場は禁止にして、最低限せめては舞台転換時に限って入場させるとか、そうした手立てを講じてくれないと、時間を守って着席している人間ばかりが馬鹿を見るようではないか。

《歌舞伎のトピックス一覧》
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