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節話§一日一句~やや熱めがよろしい~ [俳句]

季語は・・・四方の春

風呂たてる 四十二度で 四方の春

【去年の今日】過話§備忘録的な何か~2020年1月6日付~
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懐話§昭和四十年代~食べ盛りの頃~ [昭和]

[承前]

今は見る影もなくなってしまったが、食欲旺盛な時代もあったのだ。およそ小学校高学年になったあたりからだろうか。

学校から帰ってくると、おやつ代わりにインスタントラーメンを食べた。親がどこからかまとめ買いしてきた、銘柄も何もなく乾麵がごっそり段ボール箱の中に20個ほどと、粉スープが袋にまとめてという不思議なものだった。

練炭火鉢でラーメンを作るのだが、その前に角餅を1個か2個焼いておく。ラーメンの中に具はないから餅が代わりで、言わば“力ラーメン”なのだ。それが三時のおやつで、ぺろりと平らげてしまっても、晩ご飯はしっかりと何事もなく食べていたのである。

いくら食べてもガリガリの痩せっぽちで、食べても食べても体内に残らず、吸収して溜めこむよりはいずこかへと発散していったのだ。もちろん晩飯にしたって、ご飯はお代わりしていたし。ああ……“痩せの大食い”とかいうやつで、少しのおかずでご飯ばかり食べていた記憶しかない。

今や、昼ごはんに餅を焼いても、せいぜい2個どまりで、気まぐれに3個を焼いた時は、夕方になっても消化しきれずという体たらくなのである。
                               [続く]

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喰話§簡単お昼ご飯 [日常]

日々の三食をほとんど自宅で食べるので、朝と昼はシンプルなものである。

といっても、同居人は朝に固形物は食べず、バナナミルクとカフェ・オ・レだけ。なので朝は、自分が食べるトーストを焼けばいい。

そしてお昼も同居人の片割れ(自分)の担当であるが、これはもう手抜きもいいところで、一番に簡単なのは、前夜の鍋物の残りを温めて、これも残りのご飯にぶっ掛けてという雑炊で一丁上がり。

あとは、うどんやラーメンといった麵類、それにパスタとかいったあたりを適宜散りばめている。冬場は鍋の残りともう一つ……餅があるので、それを焼いて、海苔を巻いた磯辺焼きや、味噌汁の中に入れて食べたりするのだ。

夏になれば、冷やし中華が登場してくるが、それとて週に一回程度で、他の日に何を食べるか、季節的には選択肢が限られてしまう。

最初に書いたとおり、家での食事度が高いから、毎食毎食いちいち作るわけにいかず、手抜きでお茶を濁すのもさほど珍しいことではないと思われる。

まあ、レストランや料理屋の賄い飯と思えばいいではないか。

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