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節話§一日一句~鰯の頭の信心だが~ [俳句]

季語は・・・七草粥

コロナ禍を禊ぐ 七草粥喰らふ

【去年の今日】連話§ワタシの酒肴[144]ローストビーフ
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過話§備忘録的な何か~2021年1月7日付~ [備忘録]

例年にならって、今年も年末の4日間と年始の4日間を大雑把に日記的記述
しておくが、世はなべて変わりなく……年始編。

1月1日……5時半起床。外気温-0.5度。

初詣は3日にと決めているので、元旦と2日は家から出ることなく過ごす。朝、軽くトーストで済ませ、11時過ぎからお節をつまみつまみ、二人だけの新年。お節も省略形で、黒豆、栗きんとん、紅白かまぼこ、数の子、イクラといったあたりを、日本酒一合ほどでいただき、締めの雑煮もいつもの通り澄まし汁に焼き餅2切れ、ほうれん草とシンプル。食べる時に鰹節と揉み海苔トッピング。

テレビでは、群馬路を駆け抜ける「ニューイヤー駅伝」第65回全日本実業団対抗駅伝競走大会、富士通が12年ぶりの復活優勝。それと、国立競技場で行われたサッカー天皇杯決勝をテレビ観戦。川崎フロンターレが1-0でガンバを下して初優勝。中村憲剛引退の花道となった

夜もお節の残りなどなど適当につまみ、最後はご飯にイクラをのせて締め。

1月2日……6時半過ぎ起床。外気温-0.3度。

箱根駅伝は、まさかの大学が往路優勝。優勝候補の青山学院大学は、まさかの12位。ここから巻き返してシードに滑り込めるか。

そして秩父宮ではラグビー全国大学選手権準決勝2試合が行われ、早稲田が帝京に順当勝ちしたが、第2試合では天理が明治を完膚なきまでに粉砕し、11日の決勝は、早稲田対天理の東西対決となった。

この日も家から出ることなく、夜もお節の残りをつまみながらビールと日本
酒を呑んだ。

1月3日……5時半起床。外気温0.9度。

箱根駅伝往路は、最終10区あと2kmで駒澤大学が劇的な逆転劇を演じて13年ぶりの総合優勝を決めた。青山学院は4位まで盛り返して復路優勝。

午後、新年の初外出。歩いて数分のところに神主などいない無人の氏神様があって、今年はそこだけ初詣に行ってきた。いつもはぽつりぽつりの参拝客だが、時節柄ということでお詣りする間に合わせて10人近くという賑わい。

例年、その後は地元で一番大きい神社に向かうが、たぶん込み合うだろうからでパス。買い物をしてさっさと帰宅。

この日もお節の残りを片付けつつ、ビール1缶と焼酎の炭酸割り。締めは、病みつきとなってしまった“豚丼”である。

1月4日……5時過ぎ起床。外気温2.4度。

この日も家に籠って外出することなく過ごした。今年初のお休肝日の夕食は“朝ごはん定食”と称している、ベーコンエッグをメインにサワラの西京漬を焼いてもらう。

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踊話§風花のこと [天気]

年が明ける頃から、生まれ育った町に“風花”が舞うようになるのである。

子どもの時は、雪が降ってきたとはしゃいだりしていたが「あれは、遠くの山に降り積もった雪が強い風に飛ばされて運ばれてきたのだ」と教えられ、風の力はそれほど強いのかと思ったが、降ってすぐの雪は、表面にふんわり
と積もるから、少しでも強い風が吹けば簡単に飛ばされるとは、後になって納得したことだ。

言うまでもなく、北関東の我が田舎町は空っ風の名所で、強い風に向かって自転車を走らせていると、前に進まなくなるようなことも珍しくなどない。それゆえに、遠くの山に降った雪が強い風に運ばれて町中で舞い踊ることもむべなるかなと思った。

風花は、ひとひら、ふたひらと気まぐれにしか降ってこないこともあるが、本当の雪と見まがうくらい真っ白に降ってくることもある……個人的には、ちらほらと降ってくる風花に風情を感じる。

そういえば、さすがに東京の我が家あたりに風花が飛んでくることはほとんどない。もし降るとしたら、奥多摩や丹沢あたりからということなのだが。

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