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節話§一日一句~餅の在庫はたっぷり~ [俳句]

季語は・・・雑煮

「はい今日も!」 餅好きゆえの 雑煮かな

【去年の今日】懐話§昭和四十年代~富士山とスモッグ~
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転話§水泉動~七十二候~小寒 [七十二候]

小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。

小寒とはいえ、候名は春を兆している。だが“あたたかをふくむ”などとは感じられず、水は手が切れるように冷たい。

おおよそ一か月ほど前から日没時刻は徐々に遅くなってくれて、17時頃でも明るさが残ってくれるのは、毎年のことながら何より一番に春を感じさせてくれるのだ。

このように春を感じるのとは裏腹に、ここから世間は真冬となって、厳しい2か月ほどが待ち構えている。

春は遠くないけれど、日常を過ごす頭の中に“春”という一文字を見つけることはできない2か月が続く。

《七十二候のトピックス一覧》
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週話§日曜粛々~正月番組~ [テレビ]

今さら言っても詮のないことだが、テレビがまったく面白くも何ともない。

毒にも薬にもならぬという以前に、登場する顔触れが金太郎飴で新鮮味のないこと甚だしく、それが正月番組も横滑りしてくるから、とっくの昔に民放にチャンネルを合わせることなどほとんどしなくなった。

それで、時間潰しに重宝するのはスポーツ中継である。正月松の内の間は、だからスポーツ三昧で、ラグビー、サッカー、駅伝を観ておけば、正月の暇な時間も気がつけば夕方が近くなっている。

それにしても特に民放の劣化は恐るべきものがあって、程度はだだ下がり、行き着くところ果てしないものがありそうだ。メディアの程度は国民の程度でもあり、低きに流れるのは世の常とはいえ、これでは自滅行為ではないかと先行きを思う老人之圖なのだ。

《テレビのトピックス一覧》
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