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愉話§一日一句~しばしの静寂~ [俳句]

季語は・・・虫の音

虫の音が 途絶え終バス 発車して

【去年の今日】保話§冷凍庫は最下段
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異話§鶺鴒鳴~七十二候~白露 [七十二候]

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。

DSC03393.JPG

鶺鴒(セキレイ)は、我が家のあたりでも見かけるのが珍しくもない。初めて
鶺鴒を眼にしたのは、尾瀬へのアプローチを歩いている時だった。人懐こい
というか、先導するように歩く先へ先へと飛んでいく。だが、実際はツンデ
レと思えなくもない。近づいたかなと思ったら、ひょいと行ってしまう。

鶺鴒だが、留鳥とある。だが尾瀬は、もう2か月もすると冬に入って、餌も
覚束なくなってしまから、おそらくは里に下りていくということだろうか。

尾瀬のような標高1400mあたりだったら、ちょっとそろそろ秋色が始まりつ
つあって、そんな気分になるかもしれず、そんな様子を見に行ってみたいと
考えるのだが、今年は5月下旬に1回入っただけで、2回目を考えつつも、
ちょっと身辺があれこれ立て込んでいると感じ、タイミングを計りかねてい
るところである。

行けるかどうか……10月はじめ頃にでも予定してみようと考えているが、そ
の頃でも鶺鴒が姿を見せてくれるのかな。

《七十二候のトピックス一覧》
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別話§終活のおはなし~さてその先は~ [終活]

[承前]

人は死ぬ。いずれ死ぬ……いったい自分は、どこから来て、どこに去っていくのだろう。

死んでしまえば、荼毘に付され“灰”になってそこまでである。死後の世界がどうのこうのとかまびすしいが、これまで誰一人として死後の世界を見た人間などいない。臨死体験は単なる“体験”でしかなく、それをもって死後の世界を見たわけではない……ただの夢である。

意識がなくなり、呼吸が止まり、心臓が止まり。意識が途絶えたら、我々はこの世からおさらばするのだ。もうその先はない。

来年、古希七十を迎えるが、いよいよ秒読みに入っているのは間違いない。
                               [続く]

《老化のトピックス一覧》
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