異話§蟄虫培戸~七十二候~秋分 [七十二候]
秋分の次候“蟄虫培戸(むしかくれてとをふさぐ)”である。
8月が終わる頃の朝、潮が引くように蝉時雨が消えていた。ここまで顕著に鳴かなくなることは珍しいと……で、また復活するだろうと思っていたが、単発的にアブラゼミとツクツクボウシが鳴きはしても、あれほど元気だったクマゼミ、ミンミンゼミはすっかり姿を消してしまったのだ。
とはいえ、9月前半も真夏日だったりしていたからか、夜に鳴くコオロギの類も、今ひとつ調子が出ないようで、集団での虫時雨で賑やかにとはいってくれなかった。
結局のところ、この夏の猛暑が昆虫たちに影響を及ぼしてしまったのは、どうやら間違いないだろう。
夜間の最低気温が25度を割ってくれれば、夜の虫たちも戻ってきて、元気に虫時雨を聞かせてくれると期待している。
《七十二候のトピックス一覧》
8月が終わる頃の朝、潮が引くように蝉時雨が消えていた。ここまで顕著に鳴かなくなることは珍しいと……で、また復活するだろうと思っていたが、単発的にアブラゼミとツクツクボウシが鳴きはしても、あれほど元気だったクマゼミ、ミンミンゼミはすっかり姿を消してしまったのだ。
とはいえ、9月前半も真夏日だったりしていたからか、夜に鳴くコオロギの類も、今ひとつ調子が出ないようで、集団での虫時雨で賑やかにとはいってくれなかった。
結局のところ、この夏の猛暑が昆虫たちに影響を及ぼしてしまったのは、どうやら間違いないだろう。
夜間の最低気温が25度を割ってくれれば、夜の虫たちも戻ってきて、元気に虫時雨を聞かせてくれると期待している。
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独話§ビルケンシュトック愛用中 [日常]
室内履きは、スリッパではなくビルケンシュトックを使っている。ドイツ製のサンダルである。
たぶんもう30年くらいは履いていると思う。それまでは普通にスリッパを履いていたが、別の場所でスリッパを履いたりすると頼りなかったりして、やはりしっかりしたビルケンに勝るものはないと思うのだ。
そして、何か事が起きたりした時に、急いでそのまま外に出て行けるという安心材料でもあったりする。
例えば大きな地震が起きた時、地面に様々な壊れ物が散乱したりして、中にはガラスのような割れ物が落ちていたりしたら、スリッパでは危なくて、上を歩くことなどできるはずもないが、ビルケンだったら底がしっかりしているので、多少の状況だったらしばらく履いていても問題はないだろう。もちろん、状況次第で靴に履き替えるのがベターだとは思われるが……。
ビルケンシュトックを室内履きとして使うと、それまで普通に使っていたスリッパが、心もとなくなってしまうのだ。
《日常のトピックス一覧》
たぶんもう30年くらいは履いていると思う。それまでは普通にスリッパを履いていたが、別の場所でスリッパを履いたりすると頼りなかったりして、やはりしっかりしたビルケンに勝るものはないと思うのだ。
そして、何か事が起きたりした時に、急いでそのまま外に出て行けるという安心材料でもあったりする。
例えば大きな地震が起きた時、地面に様々な壊れ物が散乱したりして、中にはガラスのような割れ物が落ちていたりしたら、スリッパでは危なくて、上を歩くことなどできるはずもないが、ビルケンだったら底がしっかりしているので、多少の状況だったらしばらく履いていても問題はないだろう。もちろん、状況次第で靴に履き替えるのがベターだとは思われるが……。
ビルケンシュトックを室内履きとして使うと、それまで普通に使っていたスリッパが、心もとなくなってしまうのだ。
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