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愉話§一日一句~しつこいって~ [俳句]

季語は・・・秋の蚊

したたかに つきまといけり 初秋の蚊

【去年の今日】暮話§ほとんど同じ所ばかり
タグ: 俳句
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忍話§父は従軍した [昭和]

昭和の年数と年齢が同じだった父は、第二次世界大戦の終戦2年ほど前に、召集令状を受け取り“陸軍”に応召した。18歳とかそんな年齢で、それまで行ったこともない大阪は枚方まで行かされたようだ。

そこでどんなことをしていたのか、詳細なことは聞いたことがない。自慢話をしばしばしていた人だから、話したければ自分のほうから話し出しただろうし、そうすればこちらからも聞きたいことが思いついたかもしれない。

枚方は大阪の府心からは少しばかり離れていたから、米軍の空襲に遭うこともなく過ごしていたと思われる。軍隊生活がどんなものだったかについてもまた知る由もない。

上等兵で終戦を迎え、二十歳になった秋には群馬まで復員できたようだ。幸いにして実戦に直面することもないまま、無傷で帰郷してきたわけで、これ以上の僥倖などなかっただろう。

戦後は手先が器用だったからか、そうした仕事に携わったが、なかなか腰が座ってくれず、しばしば職を変わることを余儀なくされて、本人にとっても不本意なことだっただろう。結婚して子どもが生まれても、勤めた会社が潰れたりして、ようよう定職につけたのは40歳になったばかりの頃。そこから定年退職するまで20年ちょっとを勤めあげた。

復員して以来、オンボロ長屋に61年もの間住み続け、亡くなったのは2006年11月のことである。

《日本のトピックス一覧》
タグ:昭和 私事 戦争
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想話§雨雲レーダー活用中 [天気]

およそ立夏の頃あたりから数か月近く、ネットで雨雲レーダーをチェックしない日はない。梅雨が終わって盛夏になれば、ゲリラ豪雨の時季が始まり、油断できない日々が続く。

そんな時にありがたく活用しているのが、ネットの雨雲レーダーだったりする。まあ、定年退職後からコロナ禍このかた外出頻度は極端に少なくなっているが、ぐずつき気味の天気模様の時のチェックは欠かせない。

↓雨はどこから降るかしら
gouurader.jpg

何時間も何時間も先の予測はできないが、2時間程度であれば雨が来そうだとか、来ないとかの自己判断はできる。ただし、雨雲レーダーに映らずに雨が降るようなこともあったりするから、100%信頼することはできないのだ。

当然ながら、30分ほどスーパーマーケットに買い物に出かける時でも、念の為にと折り畳み傘は持ち歩いて行くくらいの用心はしている。たかだか徒歩数分の距離でも、雨に濡れて行き来するのは嫌ではないか。

何年か前、河川敷で行われた花火大会をゲリラ豪雨が襲ったことがあって、その時に逃げ惑う観客の多くが傘なり雨合羽なりの準備一つもしておらず、スマホも持っていたのだから、雨雲レーダーくらいチェックして対処するとばかり思っていたのだが、スマホはそういうために持っているわけではなさそうだと見受けられた。

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