過話§備忘録的な何か~2023年9月14日付~ [備忘録]
9月4日頃……今年もヌスビトハギ(盗人萩)が咲き始めていた。毎年、ほぼ同じ時期に咲いてくる。
雑草とか野草と言うには、なかなかに可憐な姿だし“ヌスビトハギ”などという物騒な名前とはまったく違う様子ではないか。
名前の由来はヒッツキムシと呼ばれる種子で、種子の表面がマジックテープのようになっていて、衣服にくっついてはどこかへと運ばれ、そこで繁殖が繰り返されるということだ。
9月11日……ツクツクボウシが遠くで一匹鳴いているのが聞えてきた。前週9月に入ったタイミングで蝉時雨がピタッと止んでしまったが、普段だったらもう少し五月雨気味に鳴く数が減っていくはずでは思っていた。今年の蝉の様はそんな感じのようで、既に世間はコオロギなどの秋の虫が喧しく鳴く夜となっている。そして日中はすっかり静けさを取り戻した。
9月12日……酒を呑む日につき枝豆を茹でた。ここ2、3年は一袋全部を茹でることはせず、半分120g程度に分けて茹でているが、ちょうどいい。
以前は丸々一袋茹でてもペロリと食べてしまったが、食べる量が減ってきていて、ひと晩で袋半分に落ち着いた。
同じ日、スーパーマーケットの棚から冷やし中華が消えていた。普段使いで愛用している商品も含めて、冷やし中華すべてが姿を消した。夏が終わったということか。
9月13日……真っ黒な富士山の姿を遠く望めた。ここ四半世紀を眺めると、初冠雪は早くて8月上旬、遅い時は10月終わりと幅がある。猛暑続きだったので、さすがに雪が降るにはまだ間があるだろう。
《日常のトピックス一覧》
雑草とか野草と言うには、なかなかに可憐な姿だし“ヌスビトハギ”などという物騒な名前とはまったく違う様子ではないか。
名前の由来はヒッツキムシと呼ばれる種子で、種子の表面がマジックテープのようになっていて、衣服にくっついてはどこかへと運ばれ、そこで繁殖が繰り返されるということだ。
9月11日……ツクツクボウシが遠くで一匹鳴いているのが聞えてきた。前週9月に入ったタイミングで蝉時雨がピタッと止んでしまったが、普段だったらもう少し五月雨気味に鳴く数が減っていくはずでは思っていた。今年の蝉の様はそんな感じのようで、既に世間はコオロギなどの秋の虫が喧しく鳴く夜となっている。そして日中はすっかり静けさを取り戻した。
9月12日……酒を呑む日につき枝豆を茹でた。ここ2、3年は一袋全部を茹でることはせず、半分120g程度に分けて茹でているが、ちょうどいい。
以前は丸々一袋茹でてもペロリと食べてしまったが、食べる量が減ってきていて、ひと晩で袋半分に落ち着いた。
同じ日、スーパーマーケットの棚から冷やし中華が消えていた。普段使いで愛用している商品も含めて、冷やし中華すべてが姿を消した。夏が終わったということか。
9月13日……真っ黒な富士山の姿を遠く望めた。ここ四半世紀を眺めると、初冠雪は早くて8月上旬、遅い時は10月終わりと幅がある。猛暑続きだったので、さすがに雪が降るにはまだ間があるだろう。
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卑話§間違っているものは間違っている [日本]
今だに“お上にたてつく”とか“お国に反旗を翻す”とかしようものなら、逆族扱いするというのが我が“黄昏の後進国”である。
政府が、政治家が、官僚が無謬であると思い込まされているのか、思い込んでいるのかわからないが、彼らが間違いを犯さないと誰が言えるのか。黒を白だとは、どこをどう屁理屈をこねようが言えるはずなどないではないか。
マイナンバーカードと健康保険のおかしな紐づけこそ、その変な屁理屈付けの最たるもので、国民に不便ばかりでなく事故の危険性まで押し付けようとする暴挙で、到底容認するわけにはいかない。
この国の民は、いったいいつになったら“お上”にダメなものはダメと物が言えるようになるのだろうと思う。
いつだったかも書いた気がするが、こんな状況は独裁国家であり、かつての社会主義国の状況と同じではないか。
繰り返すが、政府が為すあれこれがこれすべて無謬などとは口が裂けても言えることではなく、間違っていることは声を上げて正さないと、そうしたことで不利益を被るのは我々国民の側で、政治家たちはお手盛りで築き上げた多くの特権の上で能天気かつ安穏に過ごしているのである。
蛇足と思うが付け加えておくと、そうした輩が説く愛国心は、本人たちの都合だけでしかない偽愛国心なのだ
《日本のトピックス一覧》
政府が、政治家が、官僚が無謬であると思い込まされているのか、思い込んでいるのかわからないが、彼らが間違いを犯さないと誰が言えるのか。黒を白だとは、どこをどう屁理屈をこねようが言えるはずなどないではないか。
マイナンバーカードと健康保険のおかしな紐づけこそ、その変な屁理屈付けの最たるもので、国民に不便ばかりでなく事故の危険性まで押し付けようとする暴挙で、到底容認するわけにはいかない。
この国の民は、いったいいつになったら“お上”にダメなものはダメと物が言えるようになるのだろうと思う。
いつだったかも書いた気がするが、こんな状況は独裁国家であり、かつての社会主義国の状況と同じではないか。
繰り返すが、政府が為すあれこれがこれすべて無謬などとは口が裂けても言えることではなく、間違っていることは声を上げて正さないと、そうしたことで不利益を被るのは我々国民の側で、政治家たちはお手盛りで築き上げた多くの特権の上で能天気かつ安穏に過ごしているのである。
蛇足と思うが付け加えておくと、そうした輩が説く愛国心は、本人たちの都合だけでしかない偽愛国心なのだ
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