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節話§一日一句~夜明けのカーテン越し~ [俳句]

季語は・・・春雷

春雷は 瞼の奥の 朝寝哉

【去年の今日】悩話§明日のブログは・・・・・・
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時話§桜始開~七十二候~春分 [七十二候]

春分の次候“桜始開(さくらはじめてひらく)”である。

既に桜は花開いたが、2年連続して静かな花見となってしまったのである。

我が家周囲には桜の木がたくさんあって、窓からも花見はできるし、散歩がてらの花見コースといえば、丘陵から始まって、下っていけば用水に沿って流れの両側に見事なソメイヨシノが連なっているのだ。

去年で言えば、用水沿いの花見コースだが、平日だったらそれほどの人出ではなく、個々人のディスタンスは十分に保たれていた。

おそらく今年も似たような花見の光景となるだろうが、我が家の場合は、わざわざ“桜の名所”とやらに出向かずとも、徒歩圏内に花見の名所はいくらでも存在しているのである。

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愉話§呑藝春秋[82]呑み会は断ります [酒]

[承前]

なぜ殊更に“呑み会は断らない”と強調するのだろう。そうしたことが自慢になること自体が、古い体質を容認し、引きずってきていることに気づかない不思議。間違いなく利害関係が絡んでいるがゆえとしか思えないのだが。

どうしても断れない呑み会など本当はないはずだが、当事者はなかなか確信をもって“ない”とは思えないのだろう。

取引相手との、言わば“公的”な呑み会なるものは、年に一回もなかったと記憶しているし、まして見ず知らずの相手と呑むことなどあるはずもなかった。

官僚の、それも上に位置するような人たちが、まったく面識のない人間たちと酒席を共にすることなどあるのだろうか。何らかの関係があるに決まっているではないか。

記憶力に優れた彼ら彼女らが、酒席を共にする人間のことを何も知らない、記憶にないとかいう白々しい答弁を聞きながら、日本の根幹の激しい劣化に愕然とするのである。

というわけで、ちんけな宮仕えサラリーマンの湿気た呑み会のごときは、行こうが断ろうが、何の支障もなかったのだが。
                               [続く]

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