呟話§一言つぶやき~夢は常に意味不明~ [つぶやき]
先月中旬、もう15年前に亡くなった父親が夢に出てきてしまったのだが……
……それは、たまたま自宅に帰省したというシチュエーションで、実家に上がったら父親が“剃髪”して、頭ツルツルだったという内容に、はてさていかなる意味やメッセージが含まれているものかと頭をひねれど、当然ながら深い意味などないことに気がつくのが関の山でしかない。
《つぶやきのトピックス一覧》
……それは、たまたま自宅に帰省したというシチュエーションで、実家に上がったら父親が“剃髪”して、頭ツルツルだったという内容に、はてさていかなる意味やメッセージが含まれているものかと頭をひねれど、当然ながら深い意味などないことに気がつくのが関の山でしかない。
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寒話§冷たい手 [老化]
プッチーニが作曲した傑作オペラ『ラ・ボエーム』の中のアリアではない。
還暦を過ぎて何年かしたあたりからか、身体の温まりが遅いと感じるようになってしまった。特に顕著なのは手で、数年前だったらすぐにポカポカとなるところを、いつまで経っても冷たいままな時がある。
こうしたことも老化の一環ということなのかと考えるが、すぐに手が温かくなる記憶のほうが強いので、現実を素直に受け留められないままなのだ。
かつて、多少の寒さだったらものともしなかった我が身も、素直に衣類を重ね着したり、すぐに足温器の電源を入れたりと、遅まきながら知恵もついてはきた。
この先に、現状が好転する可能性はほとんどなく、かつての権勢も今は昔、時にせっせと手をすり合わせて、我が身の老いを呪うのである。
《老化のトピックス一覧》
還暦を過ぎて何年かしたあたりからか、身体の温まりが遅いと感じるようになってしまった。特に顕著なのは手で、数年前だったらすぐにポカポカとなるところを、いつまで経っても冷たいままな時がある。
こうしたことも老化の一環ということなのかと考えるが、すぐに手が温かくなる記憶のほうが強いので、現実を素直に受け留められないままなのだ。
かつて、多少の寒さだったらものともしなかった我が身も、素直に衣類を重ね着したり、すぐに足温器の電源を入れたりと、遅まきながら知恵もついてはきた。
この先に、現状が好転する可能性はほとんどなく、かつての権勢も今は昔、時にせっせと手をすり合わせて、我が身の老いを呪うのである。
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