時話§雀始巣~七十二候~春分 [七十二候]
春分の初候“雀始巣(すずめはじめてすくう)”である。
立春は真冬でしかなかった。春分こそ“春”である。今年は春の訪れが一段
と早い。2月末には辛夷(コブシ)開花し、東京の桜も開花した。
空気はいささかの湿気を帯びて、春霞の世界が広がっている。玲瓏とした冬
の日々は終わり、柔らかい春の気に支配されているのである。
これから一か月で、樹々に緑が戻って、その先の5月は個人的に最も好きな
空気爽やかにして気温ほどほどの快適な日々がやって来るのだ。
《七十二候のトピックス一覧》
立春は真冬でしかなかった。春分こそ“春”である。今年は春の訪れが一段
と早い。2月末には辛夷(コブシ)開花し、東京の桜も開花した。
空気はいささかの湿気を帯びて、春霞の世界が広がっている。玲瓏とした冬
の日々は終わり、柔らかい春の気に支配されているのである。
これから一か月で、樹々に緑が戻って、その先の5月は個人的に最も好きな
空気爽やかにして気温ほどほどの快適な日々がやって来るのだ。
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週話§土曜粛々~春分の日~ [私事]
宮仕え時代、祝日が土曜日だったりすると、何となく損をしたような気分になったのは事実である。金曜日や月曜日が祝日だったら、三連休でのんびりできるのにである。
それはさておき、宮仕えが終わりに近づいた10年ほどは、有給休暇をあまり使わなかった。入社以来、20年続いた午前様&朝帰りという激務から解放されたこともあって、殊更に有休を使わずとも済んでいた。
有休を使ったのは、一つは夏休みで、既定の5日間に一日足し、土日挟みにプラスして10連休にするというもの。もう一つは仕事納めと仕事始めを一日ずつ取っていた。仕事納めも仕事始めも、挨拶の一日だったりだったから、欠礼させてもらっていたのだ。
だから、毎年の有休取得は夏休みと合わせて10日間かそんな程度でなかったかと思われる。キャリア最後の頃は、およそ数十日の取得可能な有休休暇を持っていたというのに……。
《日常のトピックス一覧》
それはさておき、宮仕えが終わりに近づいた10年ほどは、有給休暇をあまり使わなかった。入社以来、20年続いた午前様&朝帰りという激務から解放されたこともあって、殊更に有休を使わずとも済んでいた。
有休を使ったのは、一つは夏休みで、既定の5日間に一日足し、土日挟みにプラスして10連休にするというもの。もう一つは仕事納めと仕事始めを一日ずつ取っていた。仕事納めも仕事始めも、挨拶の一日だったりだったから、欠礼させてもらっていたのだ。
だから、毎年の有休取得は夏休みと合わせて10日間かそんな程度でなかったかと思われる。キャリア最後の頃は、およそ数十日の取得可能な有休休暇を持っていたというのに……。
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