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節話§一日一句~春へのステップ~ [俳句]

季語は・・・木の芽

張り詰める 今日の空気や 木の芽吹く

【去年の今日】徹話§夜行列車に乗って~尾瀬編~
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顧話§今日の歴史~それでも行ったのだ~ [オペラ]

1986年3月23日、季節外れの大雪降る。

この時のことはリアルタイムで鮮明に覚えている。前夜から降り出した春分過ぎの雪は、予想外に積もることになってしまった。

当時は多摩丘陵でも別の場所に住んでいたが、朝起きて、気がつけばとんでもない状況であることのを目の当たりにしたのである。

しかもこの日は、NHKホールでウィーン国立歌劇場『マノン・レスコー』が上演されることになっていて、確認すれば公演は行われるということだ。だがしかし、首都圏の鉄道網はほとんど運行されておらず、にっちもさっちもいかなかったのだ。

たぶん、16時過ぎだったと思うが、一部の鉄道が運行を再開し、我が家からも行けそうだということで支度をして出かけたが、雪はまだ足首の深さまで積もっていて、歩くのに苦労した。

動いていたのは小田急線の、しかも各駅。折しも卒業シーズンにあたっていて、袴姿の女子大生が難儀していた様子を目にしつつ、何とか千代田線代々木公園からNHKホールまでてくてく歩く。

ようよう到着したNHKホールに入ると、クロークなど開いておらず、あちこちにパイプハンガーが置かれて、客が上着類を勝手に掛けていたのだ。

というわけで、到着した時には既に第一幕が始まっていて、何となく忙しい中で、プッチーニの音楽を聴いたのである。指揮はジュゼッペ・シノポリでこの日が日本デビュー。マノンを歌ったのはミレルラ・フレーニである。

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素話§アマチュア無線の免許~ハム~ [私事]

中学3年の時にアマチュア無線(ハム)の免許を取った。当時は、東京の試験会場に出向いて“電気回路”と“電波法規”の2科目を受けたのだ。

同級生何人かと語らって、週一くらいに勉強会と称して集まって、対策を講じたのである。4人が受験して3名が合格しかたら、合格率としては上々であろう。

個人的に、電波法規は解けたとは思ったが、電気回路はさっぱり理解できず合格したのは奇跡といってもよかった。

合格通知が届いた後、健康診断をしたりして免許の申請手続きを行い、受験して3か月余で無線従事者免許証が届いた。無線従事者免許証は人間に対して公布されるもので、無線機を設置して無線局を開設するには無線局免許状が必要なのだ。無線従事者免許は終身、無線局免許は5年ごと更新である。

↓従事者免許は終身なので、中学生の時のまま
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というわけで、何とか物にしたアマチュア無線の免許で、無線局開設の暁には、コールサインも手に入れたが、JA、JHに続くJR1C**と比較的早い部類のコールサインも、実家にいる間は50メガ帯で通信はしたものの、7メガ、21メガといった周波数で電波を遠くに飛ばして通信したかったが、それは叶わぬまま、東京に出てきてしまったことで、アマチュア無線からは縁遠くなってしまった。

せっかく取得したJR1のコールサインも期限切れとなってしまったまま。再取得申請すれば、昔のコールサインの復活も可能なのだが、もうそこまでやろうとは思わない。

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