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愉話§一日一句~艶めいて~ [俳句]

季語は・・・百日紅(サルスベリ)

百日紅の 幹ぬらぬらと 雨の後

【去年の今日】大話§枝豆おいしい
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働話§キャリアアップは幻想か~転職サイト~ [日本]

転職エージェントのコマーシャルや転職サイトが賑やかである。転職すれば誰もがキャリアアップできるような甘言が散りばめられていて、夢のような話のオンパレードなのだ。

だが、ちょっと待て!うまい話には裏がある……そうそう誰も彼もキャリアアップが実現するはずなどないだろう。

とりわけ、日本の企業体質は今だに転職を繰り返していくような態勢になっていると思えないのは、37年半の宮仕えからの実感である。いわゆる終身雇用的なものが日本の企業を形づくっていて、それが機能してきたのだった。

もちろん、先々のことはわからない。ただ日本の企業においては、8割以上の従業員が終身雇用で働き、彼らの蓄積で企業が成り立っていると考えられる……もちろん、その態勢が阻害しているあれこれもあることだろうが。

いずれにしても、終身雇用であれ転職を厭わないことであれ、一長一短があるのは言うまでもないが、転職サイトの甘言に乗せられて頻繁に転職を繰り返すなら、外資系企業では当然のことと受け留めても、既存の日本企業であるなら、履歴書を眼にするや「なぜ転職を繰り返すのだろう?」と訝しく思うかもしれない。

ただし、今は中途入社も積極的に募集している企業も少なくはないけれど。

《日本のトピックス一覧》
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連話§ワタシの酒肴[175]とんかつ [酒肴]

[承前]

“ワタシの酒肴”で、とんかつを取り上げたことがあったかな……ダブったかどうか……記憶にないけど……まいっか(←死語

揚げ物が酒、なかんずくビールに合うということは、しつこいくらい繰り返し繰り返し書いてきたことである。そして、うまいものほど危険だということもまた。

酒量も食欲も落ちてきた今、それでもとんかつをつまみにビールをぐびぐびするのは気持ちがいい。

その昔、神保町に学生&若い勤め人御用達の“とんかついもや”なる店が存在していて、ちょっととんかつが食べたくなった時にはお世話になっていたが、五十代を過ぎたある日、完食して満足したのはよかったが、帰宅してみたら夕食が食えず、その日限りでとんかついもやを引退したのだ。

いもやのとんかつは豚ロースが150gから200g近くあったと思われ、それを完食するには“ヤング”のパワーが必須だったのである。

今、とんかつ屋、肉のグラムがメニューに表示されているのはありがたく、もっぱら120gあたりを注文するが、150gあたりを上限とするが、さすがにそこまでの量だと頑張るしかない。

そうして、数切れに切り分けられたやつを、まずはビールと日本酒で4切れほどいただく。そして最後の2、3切れでご飯を掻っ込むのがお決まりだ。
                               [続く]

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