告話§ビッグイシュー459号発売中! [ビッグイシュー]
ビッグイシュー459号は7月15日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。マネスキンが表紙。

表紙&スペシャルインタビュー マネスキン
リレーインタビュー 李琴峰(小説家)
特集 20代女性のポリティクス
2022年7月の参議院選挙の投票率は52.05%。中でも10代は35.42%、20代33.99%、30代44.80%ときわめて低い。選挙だけでなく、若い人たちが政治に関心をもち、政治に自分たちの意見を反映しながら、誰もが住みやすい社会にするためには何をどのようにしたらいいのだろうか? そう考え、政治を身近なものにしていく活動を始めたり、自身が政治家になった、4人の20代女性に注目し、取材をした。
岩本菜々さん――若者の住まいや労働、奨学金などの問題に取り組み「奨学金帳消し」プロジェクトなどを進める。
能條桃子さん――若者の政治参加を促す活動に取り組み、今年春の統一地方選挙では若い女性議員を増やす「FIFTYS PROJECT」を立ち上げ、29人中24人が当選。
酒向萌実さん――クラウドファンディング事業を行う「Good Morning」で活躍後、今年春、武蔵野市の市議会議員に当選した。
藤田香澄さん――ごみリサイクル率日本一を達成した鹿児島県大崎町に移住。今年春、女性初の町議会議員にトップ当選した。
[国際記事]
無料でヘアカットを提供する“天使の散髪屋”
[世界短信]
滝田明日香のケニアだより
麻酔銃で眠る野生動物、リバース剤で起き上がる
[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
グリードフレーションの誘惑をはねのけられるか
コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
3回振られた人に最後の告白を☆セミ・ドライ・トマトのパスタサラダ☆
池内了の市民科学メガネ 「シマウマ」の縞模様
販売者に会いにゆく 東京・品川駅 販売者大塚留久男
監督インタビュー 『わたしたちの国立西洋美術館』大墻敦監督
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》

表紙&スペシャルインタビュー マネスキン
リレーインタビュー 李琴峰(小説家)
特集 20代女性のポリティクス
2022年7月の参議院選挙の投票率は52.05%。中でも10代は35.42%、20代33.99%、30代44.80%ときわめて低い。選挙だけでなく、若い人たちが政治に関心をもち、政治に自分たちの意見を反映しながら、誰もが住みやすい社会にするためには何をどのようにしたらいいのだろうか? そう考え、政治を身近なものにしていく活動を始めたり、自身が政治家になった、4人の20代女性に注目し、取材をした。
岩本菜々さん――若者の住まいや労働、奨学金などの問題に取り組み「奨学金帳消し」プロジェクトなどを進める。
能條桃子さん――若者の政治参加を促す活動に取り組み、今年春の統一地方選挙では若い女性議員を増やす「FIFTYS PROJECT」を立ち上げ、29人中24人が当選。
酒向萌実さん――クラウドファンディング事業を行う「Good Morning」で活躍後、今年春、武蔵野市の市議会議員に当選した。
藤田香澄さん――ごみリサイクル率日本一を達成した鹿児島県大崎町に移住。今年春、女性初の町議会議員にトップ当選した。
[国際記事]
無料でヘアカットを提供する“天使の散髪屋”
[世界短信]
滝田明日香のケニアだより
麻酔銃で眠る野生動物、リバース剤で起き上がる
[連載記事]
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
グリードフレーションの誘惑をはねのけられるか
コミック 『マムアンちゃん』 ウィスット・ポンニミット
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
3回振られた人に最後の告白を☆セミ・ドライ・トマトのパスタサラダ☆
池内了の市民科学メガネ 「シマウマ」の縞模様
販売者に会いにゆく 東京・品川駅 販売者大塚留久男
監督インタビュー 『わたしたちの国立西洋美術館』大墻敦監督
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
週話§土曜枯寂~我が宗教なるもの~ [宗教]
一応は実家のあった町の寺に家の墓はある。ゆえに、第三者から見れば、あるいは統計上は仏教徒として扱われていることだろう。
だが、自分としてはどうなのかと問われれば“無宗教”という立ち位置だと任じている。ちなみに“無神論”と“無宗教”は別物である。神様がいるかどうかということとは別に、神社で手を合わせもするし、そのあたり微妙な立ち位置である。
定年退職の年に、3年ほど応募し続けていた都営霊園の散骨墓地に夫婦二人そろって当選した。よって実家の墓には入らない。もちろん、戒名などもなく、無宗教で埋葬されるのだ。
死後の世界がどうだとかこうだとか、その類のこともほとんど信じることはしないし、自分自身の意識が消えた後は“無”でしかない。
そりゃあ、宗教によって心の平安を保つことができる人もいるだろう。だが始末の悪いのもまた宗教で、特に新興宗教の性質(たち)の悪さについては、もはや宗教などではなく、人の弱みにつけ込んで単に金をせびり取るだけの機関であると断じるしかないのである。
《私事のトピックス一覧》
だが、自分としてはどうなのかと問われれば“無宗教”という立ち位置だと任じている。ちなみに“無神論”と“無宗教”は別物である。神様がいるかどうかということとは別に、神社で手を合わせもするし、そのあたり微妙な立ち位置である。
定年退職の年に、3年ほど応募し続けていた都営霊園の散骨墓地に夫婦二人そろって当選した。よって実家の墓には入らない。もちろん、戒名などもなく、無宗教で埋葬されるのだ。
死後の世界がどうだとかこうだとか、その類のこともほとんど信じることはしないし、自分自身の意識が消えた後は“無”でしかない。
そりゃあ、宗教によって心の平安を保つことができる人もいるだろう。だが始末の悪いのもまた宗教で、特に新興宗教の性質(たち)の悪さについては、もはや宗教などではなく、人の弱みにつけ込んで単に金をせびり取るだけの機関であると断じるしかないのである。
《私事のトピックス一覧》