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愉話§一日一句~さり気なく吹き過ぎて~ [俳句]

季語は・・・日傘

坂道を 下りる日傘に とほり風

【去年の今日】蹴話§密集の中の・・・・・・何があった?
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街話§ヨーロッパの大都市を訪ねる [海外旅行]

初めてベルリンを訪れたのは1998年の冬だった。我々にとって、それまでに訪れた中で一番の大都市である。人口は四百万人近くで、横浜市とほぼ同じである。

さすがに大都会だと驚いた。それまで訪れた中での大都市はミュンヘンで、人口147万人は京都と同じくらいだ。

人口100万と400万人の都市とは、やはりというか規模がまるで違っていて、個人的には京都やミュンヘンくらいの規模の都市のほうが“使い勝手”がいいと感じるとは、何回か書いた気がする。

その程度の都市だったら、ある程度徒歩で目的地までたどり着けるけれど、ベルリンは東西に長く、おまけに旧東ベルリンと旧西ベルリンの間に広大なティアガルテンという公園が広がっているので、Uバーンがバスを利用するのが必須なのだ。

そして大都市は、その場所その場所で表情が違う。だが、やはり都市の像を結びかねる……そんな大きさなのだ。だから、都市の規模を把握することが容易なミュンヘンあたりの街歩きが楽しいのはそういうことではないか。

6年前、最初で最後のオランダはアムステルダムに行った。人口は、80万人そこそこだが、妙に人が多く、人口以上に大都会という印象を抱いた。人が多いのも当然で、見渡せば観光客だらけの町がアムステルダムなのだった。

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優話§有給休暇三昧 [私事]

宮仕え37年半のうち、前半20年近くは、有給休暇を取るどころではないくらい、年に一度でも取れたことがあったかというくらいの忙しさだった。

それほどガチガチの会社人間などではなかったが、それでも仕事に穴を開けるということは避けようと思った、その結果が会社に出て行くことだったのである。

まあ、そういう勤務をしていても何とか働き通せるくらいのタフさと健康は維持できたのだ。

それがまあ、自分的にはずいぶんと余裕ができたと感じた最後の17年ほどの間だが、不思議なことに有給休暇を取ることは少なかった。せいぜい、年末年始休暇の始まりと終わりに一日ずつ足したり、ゴールデンウィークの中の平日の穴埋めに使ったり、後は夏季休暇に一日か二日足して伸ばしていた。

だから最後は年間65日持っていた有給休暇だが、実際に取得したのは一年で10日あったかどうかではなかっただろうか。

ただし、さすがに定年退職までの一年ちょっとは、積極的に有休消化に努めた。会社の年度替わりは5月、6月からは新たな年度となって65日の有休が付与された。それを退職する9月半ばまでに50日ほど消化した。そのうちの14日は定年退職旅行に充て、後は残務処理の間に適当に休んだりしたが、それでも15日ほど残ってしまった。

定年退職時点で残った有給休暇は、会社が買い上げてくれるということで、それが支払われたのは退職から2か月後のことである。

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