祝話§スピアーズ対ワイルドナイツ[決勝戦] [ラグビー]
3位決定戦の翌日は国立競技場で行われた埼玉パナソニックワイルドナイツ対クボタスピアーズ船橋・東京ベイの決勝戦を観てきた。観客は41,794人。
↓バックスタンドに座ったので表彰式はディスプレイで
↓裏から見た様子
↓キャプテン立川理道
↓スタンドオフのバーナード・フォーリー
↓バックスの根塚洸雅とスクラムハーフの藤原忍
↓1トライをあげた木田晴斗
↓要中の要マルコム・マークス
↓今季で退団のライアン・クロッティ
ワイルドナイツが本来の力を発揮することのないまま、いわば自滅に近い形で連覇は叶わず、スピアーズが初優勝を決めた。
前半はペナルティゴールのみでスピアーズが9対3とリード。後半にそれぞれトライを一本ずつ決めるという細かいゲームを制したのは、スピアーズ。プレイヤー・オブ・ザ・マッチはスピアーズ主将の立川理道。
ちょっとしたミス……ダイレクトタッチが数回、蹴った地点まで戻されて、相手ボールのラインアウトとなってしまう。そのあたりで自分優位を作り出すことができなかったのでがないか。
もう一つ、最も危険な快速ウィングのコロインベテに投げたライン際のパスが繋がらず、うまく機能しなかったことでチャンスを生み出せなかった要因であるとも言えるだろう。
ワイルドナイツになかなか勝てなかったスピアーズだったが、この日は特にタイトなディフェンスで粘り強く守り、自陣深いところでの反則はほとんど見当たらず、締まったゲーム展開で優勝に結びつけた。
このところ目に立ったTMO判定だったが、この日は一回も行われることなくスムーズな試合運びで試合時間は1時間45分ほどでノーサイド。
↓おまけ・・・・・・JスポーツのラグビーわんだほーMC浅野杏奈
表彰式から両チームの場内一周を眺め、17時過ぎに国立競技場を後にした。
《ラグビーのトピックス一覧》
↓バックスタンドに座ったので表彰式はディスプレイで
↓裏から見た様子
↓キャプテン立川理道
↓スタンドオフのバーナード・フォーリー
↓バックスの根塚洸雅とスクラムハーフの藤原忍
↓1トライをあげた木田晴斗
↓要中の要マルコム・マークス
↓今季で退団のライアン・クロッティ
ワイルドナイツが本来の力を発揮することのないまま、いわば自滅に近い形で連覇は叶わず、スピアーズが初優勝を決めた。
前半はペナルティゴールのみでスピアーズが9対3とリード。後半にそれぞれトライを一本ずつ決めるという細かいゲームを制したのは、スピアーズ。プレイヤー・オブ・ザ・マッチはスピアーズ主将の立川理道。
ちょっとしたミス……ダイレクトタッチが数回、蹴った地点まで戻されて、相手ボールのラインアウトとなってしまう。そのあたりで自分優位を作り出すことができなかったのでがないか。
もう一つ、最も危険な快速ウィングのコロインベテに投げたライン際のパスが繋がらず、うまく機能しなかったことでチャンスを生み出せなかった要因であるとも言えるだろう。
ワイルドナイツになかなか勝てなかったスピアーズだったが、この日は特にタイトなディフェンスで粘り強く守り、自陣深いところでの反則はほとんど見当たらず、締まったゲーム展開で優勝に結びつけた。
このところ目に立ったTMO判定だったが、この日は一回も行われることなくスムーズな試合運びで試合時間は1時間45分ほどでノーサイド。
↓おまけ・・・・・・JスポーツのラグビーわんだほーMC浅野杏奈
表彰式から両チームの場内一周を眺め、17時過ぎに国立競技場を後にした。
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鷲話§イーグルス対サンゴリアス[3位決定戦] [ラグビー]
東京は昼頃から雨模様。秩父宮に着いても降り続いていて、コンディションが心配された。そんな雨は前半10分過ぎには何とか止んでくれた。この日は19時キックオフのナイトゲーム。秩父宮ラグビー場の観客は8,270人。
↓ノーサイド後のインタビューに答えるデクラーク
横浜キヤノンイーグルス対東京サントリーサンゴリアスの3位決定戦は26対20でイーグルスが3位を勝ち取った。プレイヤー・オブ・ザ・マッチは2トライをあげた元サンゴリアスの松井千士。
自分的にはおもしろいゲームだった。とかく3位決定戦の意義云々を言われたりするが、ことモチベーションに関しては圧倒的にイーグルスが勝っていたがゆえの勝利である。
イーグルスに勝利をもたらしたのは、ファフ・デクラークが常にゲームの基点となってゲームメイクをしていた。その顕著な例が2つあって、まず45分過ぎに10m付近のモールからデクラークがボールを持ち出し、相手をかわしつつ、機を見計らってボールを“一人スルーキック”を持ち込んでトライ。
もう一つは55分過ぎ、ゴール前のペナルティキックをフォワードがモールを形成して“ワーワー!”と押し込んでトライ……この時も、後ろにいたデクラークがフェイクモーションで相手を陽動したことが効果的だったと言えそうだ。
イーグルスのアイデアに満ちたプレイは、他のチームにはない独特な雰囲気で観客を興奮させてくれるのである。
サンゴリアスも前半は相手を圧倒してリードを奪ったが、最後はイーグルスのモチベーションの高さに敗れてしまった。
この日、ラグビワールドカップ日本大会でもレフリーとして参加した久保修平がレフリーを引退、後進を育成するという。このところのゲームを観る限り、さらにレフリーの質を高めていく必要を強く感じられる。特にTMOが多かった直近2試合が2時間超えだったように、もっとコンパクトなゲームができるように鍛えてもらいたい。
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↓ノーサイド後のインタビューに答えるデクラーク
横浜キヤノンイーグルス対東京サントリーサンゴリアスの3位決定戦は26対20でイーグルスが3位を勝ち取った。プレイヤー・オブ・ザ・マッチは2トライをあげた元サンゴリアスの松井千士。
自分的にはおもしろいゲームだった。とかく3位決定戦の意義云々を言われたりするが、ことモチベーションに関しては圧倒的にイーグルスが勝っていたがゆえの勝利である。
イーグルスに勝利をもたらしたのは、ファフ・デクラークが常にゲームの基点となってゲームメイクをしていた。その顕著な例が2つあって、まず45分過ぎに10m付近のモールからデクラークがボールを持ち出し、相手をかわしつつ、機を見計らってボールを“一人スルーキック”を持ち込んでトライ。
もう一つは55分過ぎ、ゴール前のペナルティキックをフォワードがモールを形成して“ワーワー!”と押し込んでトライ……この時も、後ろにいたデクラークがフェイクモーションで相手を陽動したことが効果的だったと言えそうだ。
イーグルスのアイデアに満ちたプレイは、他のチームにはない独特な雰囲気で観客を興奮させてくれるのである。
サンゴリアスも前半は相手を圧倒してリードを奪ったが、最後はイーグルスのモチベーションの高さに敗れてしまった。
この日、ラグビワールドカップ日本大会でもレフリーとして参加した久保修平がレフリーを引退、後進を育成するという。このところのゲームを観る限り、さらにレフリーの質を高めていく必要を強く感じられる。特にTMOが多かった直近2試合が2時間超えだったように、もっとコンパクトなゲームができるように鍛えてもらいたい。
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