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愉話§一日一句~もう君はいない~ [俳句]

季語は・・・麦の秋

麦の秋 タモリ倶楽部の なき深夜

【去年の今日】録話§ブログ保管庫お引越し
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悪話§スパムメイルはタメ口で? [携帯電話]

頻繁に届くスパムメイルにはとっくに食傷して驚きもせず、届いたそばからさっさと削除してしまっている。

そんな、携帯に届くメイルに同じ発信元から立て続けに届くメイルがタメ口の馴れ馴れしいもので、そんなメイルに引っかかってやる気すらないが……

「〇▽さんですよね、お久しぶり■です」

……に始まって、いかにも知り合いを装って親しげな文面が続く。こちらは当然ながら無視を決め込んでいるわけで、そうすると二の矢、三の矢が……

「あれ、〇▽さんじゃないんですか、俺ですよ。忘れちゃいました?」

……と、友人の名前(もちろん知らない)とか持ち出したりして話題を続けていくのだ。

まあ数通も届くと、それで終わり。だが、半年ほどもすると再び“お久しぶりです”メイルが別名に変わって届き、その繰り返しである。

それで考えるのは、こいつらいったい何がしたいんだ?ということで、思わずそんな返信をしたくなりそうになるが、もちろんするはずもなくさっさと削除しておしまい。

気を緩めて、仮にもせよ遊び心で返信でもしようものなら“有効なメアド”として末代まで祟られる羽目になるのは必定なので、ゆめゆめならぬものはならぬのであるぞよ。

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愕話§江戸時代の人が二十一世紀に [時間]

“時間”は、過去から現在、未来へと淀みなく流れていって留まるところを知らない。17世紀という過去が21世紀の今と繋がって交流があるなどとは、残念ながらあり得ないことである。

だがSF的興味からすれば、何とか過去の人間と交流できたらなあとは、しばしば考える見果てぬ夢なのだ。

もしも、江戸時代に生きている人が、タイムトラベルで今に現れたら、一番何に驚いたりするのだろうか。

いきなり東京都心に立って周囲を見渡した瞬間、聳え立つ超高層ビル群に肝を潰し、行き交う自動車のスピードに眼を回し、歩いている人たちの姿に驚くことであろう。

江戸時代に3階建て以上の建物はないし、スピードの出る乗り物といえば、せいぜい馬くらいだろうが、江戸市中をそれほど馬がいるとも思えない。

そしておそらくは、溢れんばかりの騒音に耳を塞ぐのではないか、ありとあらゆるノイズが耳を襲ってきて、そのことに驚くような気がする。江戸時代の、例えば日本橋界隈の繁華街であっても、人の声は聞こえるだろうが、それ以外に何が聞こえるものだろうか、そうして考えると騒音に驚く可能性は大きそうだ。

まあいずれにしても、いくら想像を巡らしても何に驚くものか、想像することは難しいだろう。

それに近い……とまではいかないけれど、20年近く訪れていたオーストリアの素朴な田舎に住み続けている知り合いを日本に呼んだらどうだろうと想像したことがあった。

今や、しがない存在になってしまった日本ではあるが、辛うじていくつかは“どうだ!”とさり気なく自慢してみたいものがあって、その最たるものとして、あの“デパ地下食品街”があるのだ。

彼の国のデパートにも食品街はあるけれど、日本のそれのバリエーションと質の高さには目を丸くするだろうし、想像もしなかった世界が広がっているのを目のあたりにするような気がする。

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