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街話§ヨーロッパの大都市を訪ねる [海外旅行]

初めてベルリンを訪れたのは1998年の冬だった。我々にとって、それまでに訪れた中で一番の大都市である。人口は四百万人近くで、横浜市とほぼ同じである。

さすがに大都会だと驚いた。それまで訪れた中での大都市はミュンヘンで、人口147万人は京都と同じくらいだ。

人口100万と400万人の都市とは、やはりというか規模がまるで違っていて、個人的には京都やミュンヘンくらいの規模の都市のほうが“使い勝手”がいいと感じるとは、何回か書いた気がする。

その程度の都市だったら、ある程度徒歩で目的地までたどり着けるけれど、ベルリンは東西に長く、おまけに旧東ベルリンと旧西ベルリンの間に広大なティアガルテンという公園が広がっているので、Uバーンがバスを利用するのが必須なのだ。

そして大都市は、その場所その場所で表情が違う。だが、やはり都市の像を結びかねる……そんな大きさなのだ。だから、都市の規模を把握することが容易なミュンヘンあたりの街歩きが楽しいのはそういうことではないか。

6年前、最初で最後のオランダはアムステルダムに行った。人口は、80万人そこそこだが、妙に人が多く、人口以上に大都会という印象を抱いた。人が多いのも当然で、見渡せば観光客だらけの町がアムステルダムなのだった。

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