告話§ビッグイシュー４４０号発売中！ [ビッグイシュー]
ビッグイシュー４４０号は10月１日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月１日、15日発売。一部４５０円。２３０円が販売員の収入に。スティーヴン・キングが表紙。
表紙＆スペシャルインタビュー スティーヴン・キング
リレーインタビュー 中村文則(作家)
特集 “あなた”と生態系をつなぐ“うんち”
ヒトも含め、多くの生き物には、一本の消化管が走っていて、その両端に穴があります。一つは外から栄養分を取り入れ、消化・吸収するための「口」であり、もう一つの穴は肛門で、そこから要らなくなったものを“うんち”として排泄しています。
そんな“うんち”は、地球の生態系とも深くかかわっています。象徴的な例として、食べ物の少ない冬、チベット高原に棲むクチグロナキウサギは放牧されたヤクのうんちを、極地に棲むトナカイは渡り鳥のうんちを食します。
動物を捕獲せず“うんち”を用いた遺伝子分析などを取り入れて動物地理学を研究してきた増田隆一さん(北海道大学大学院教授)と、太古の生物が残した“うんち化石”から生物の食性や生態系を研究する古生物学者の泉賢太郎さん(千葉大学准教授)のお二人に、“うんち”をめぐる話を伺いました。
私たちはといえば、今、自らの“うんち”を下水処理し見えないものにしてしまいました。だからこそ、生物と“うんち”の不思議を知りたい。
[国際記事]
“ごみ”で演奏、ドイツ各地で公演『リサイクリング・コンチェルト』
[国内記事]
表現する人：奥村巴菜
[連載記事]
原発ウォッチ 来夏以降、原発17基再稼働へ!?
浜矩子の新ストリート・エコノミクス 女王陛下のオマージュ
雨宮処凛の活動日誌 秋葉原事件から14年で死刑執行
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
母と絶縁しました☆夜中に食べる、半分ずつのインスタントラーメン☆
フードバンク関西、コロナ禍で子育て世代の直接依頼が増加
販売者に会いにゆく
カナダ『リティネレール』元販売者ダニエル・プリンス
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
表紙＆スペシャルインタビュー スティーヴン・キング
リレーインタビュー 中村文則(作家)
特集 “あなた”と生態系をつなぐ“うんち”
ヒトも含め、多くの生き物には、一本の消化管が走っていて、その両端に穴があります。一つは外から栄養分を取り入れ、消化・吸収するための「口」であり、もう一つの穴は肛門で、そこから要らなくなったものを“うんち”として排泄しています。
そんな“うんち”は、地球の生態系とも深くかかわっています。象徴的な例として、食べ物の少ない冬、チベット高原に棲むクチグロナキウサギは放牧されたヤクのうんちを、極地に棲むトナカイは渡り鳥のうんちを食します。
動物を捕獲せず“うんち”を用いた遺伝子分析などを取り入れて動物地理学を研究してきた増田隆一さん(北海道大学大学院教授)と、太古の生物が残した“うんち化石”から生物の食性や生態系を研究する古生物学者の泉賢太郎さん(千葉大学准教授)のお二人に、“うんち”をめぐる話を伺いました。
私たちはといえば、今、自らの“うんち”を下水処理し見えないものにしてしまいました。だからこそ、生物と“うんち”の不思議を知りたい。
[国際記事]
“ごみ”で演奏、ドイツ各地で公演『リサイクリング・コンチェルト』
[国内記事]
表現する人：奥村巴菜
[連載記事]
原発ウォッチ 来夏以降、原発17基再稼働へ!?
浜矩子の新ストリート・エコノミクス 女王陛下のオマージュ
雨宮処凛の活動日誌 秋葉原事件から14年で死刑執行
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
母と絶縁しました☆夜中に食べる、半分ずつのインスタントラーメン☆
フードバンク関西、コロナ禍で子育て世代の直接依頼が増加
販売者に会いにゆく
カナダ『リティネレール』元販売者ダニエル・プリンス
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
神話§2022年10月の予定あれこれ [日常]
月初めにつき、東京の一か月間の日の出＆日没時刻を。
10月１日の日の出は５時35分で日没は17時26分、月末の日の出は６時１分で日没は16時48分。いよいよ冬至が近づきつつあると感じる。朝も５時前後に目覚める身にとって、５時台は照明を点けてあれこれするようになるのだ。
そして今月のお楽しみは盛りだくさんである。歌舞伎３回に、クラシックが４回。まず歌舞伎だが、今月の歌舞伎座は第一部のみで、猿之助の『鬼揃紅葉狩』ともう一つは講談の神田松鯉口演による赤穂義士外伝『荒川十太夫』を松緑の荒川十太夫で。
さらに国立劇場で、一昨年３月上演の予定だった、尾上菊之助三役の『義経千本桜』のうち知盛編と忠信編を観ることにしている。
さらにクラシックは珍しくも４回出かける。３回はオーケストラで、弦楽四重奏が１回。
最後にスポーツは、ラグビーのテストマッチを観に行く予定。秋は少しずつ忙しいということだ。
《日常のトピックス一覧》
10月１日の日の出は５時35分で日没は17時26分、月末の日の出は６時１分で日没は16時48分。いよいよ冬至が近づきつつあると感じる。朝も５時前後に目覚める身にとって、５時台は照明を点けてあれこれするようになるのだ。
そして今月のお楽しみは盛りだくさんである。歌舞伎３回に、クラシックが４回。まず歌舞伎だが、今月の歌舞伎座は第一部のみで、猿之助の『鬼揃紅葉狩』ともう一つは講談の神田松鯉口演による赤穂義士外伝『荒川十太夫』を松緑の荒川十太夫で。
さらに国立劇場で、一昨年３月上演の予定だった、尾上菊之助三役の『義経千本桜』のうち知盛編と忠信編を観ることにしている。
さらにクラシックは珍しくも４回出かける。３回はオーケストラで、弦楽四重奏が１回。
最後にスポーツは、ラグビーのテストマッチを観に行く予定。秋は少しずつ忙しいということだ。
《日常のトピックス一覧》
週話§土曜有閑～懐かしき日々は遠く～ [日常]
今年も残すところ３か月……卓上カレンダーも残り少なく、気がつけば薄くなってしまっている。
宮仕えも最後の２、３年ほどは、激務というほどの激務からは解き放たれ、夕方もほぼ定時には上がって“アフター５”を一息楽しんで帰宅していた。
週に二日か三日、かねてよりお気に入りの店数軒を、その時その時の気分で繰り込んでいたのだ。
そんな年齢になると深酒することもなく、行儀のいい酒を楽しんで、さっと切り上げていたのだった。なるほど、年は取るものである。
37年半の宮仕え生活は、山あり谷ありで、時に小さな波乱もあったりして、心が挫けそうになりかかりもしたが“なあに、これしき”と押しやっていったのだった。
……あれ、何か違うことを書こうと思っていたら、何やら意味不明な思い出話になってしまっていたではないか。そして、そんな話は日曜日に続く。
《日常のトピックス一覧》
宮仕えも最後の２、３年ほどは、激務というほどの激務からは解き放たれ、夕方もほぼ定時には上がって“アフター５”を一息楽しんで帰宅していた。
週に二日か三日、かねてよりお気に入りの店数軒を、その時その時の気分で繰り込んでいたのだ。
そんな年齢になると深酒することもなく、行儀のいい酒を楽しんで、さっと切り上げていたのだった。なるほど、年は取るものである。
37年半の宮仕え生活は、山あり谷ありで、時に小さな波乱もあったりして、心が挫けそうになりかかりもしたが“なあに、これしき”と押しやっていったのだった。
……あれ、何か違うことを書こうと思っていたら、何やら意味不明な思い出話になってしまっていたではないか。そして、そんな話は日曜日に続く。
《日常のトピックス一覧》