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暇話§一日一句~黙したまま~ [俳句]

季語は・・・月明

月明に 丹沢嶺の 気もそぞろ

【去年の今日】週話§日曜粛々~秋は夕暮れ~
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過話§水始涸~七十二候~秋分 [七十二候]

秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。

やっと“秋の空気感”が濃厚に感じられるようになってきた……気がする。

今年は既に6月から暑かったから、秋に向かっていくのがありがたくてありがたくてというリアル年寄りなのだ。

10月ともなれば、真夏の湿度の高さからはいくぶんか解放され、しのぎやすい。年間通して5月や10月の気候であってくれればと思ってしまうが、そんな気候の空間に生きていたら、人間がダメダメになってしまうことだろう。

寒暖の差があるおかげで、我々はその刺激を受ける日常となり、だらけつつも、辛うじて緊張感を維持できているのかもしれない。

かくして、寒さ厳しき冬を控えて、束の間の和らいだ時間を感謝をもって過ごすのである。

《七十二候のトピックス一覧》
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過話§備忘録的な何か~2022年10月3日付~ [備忘録]

9月20日……今夏最後の枝豆を茹でた。酒を呑む週4日は、7月頃から欠かさず茹で続けていたが、マーケットの棚に在庫はあるが、何とも寂しくなり打ち止めとした。

何年か前までは、ひと袋全部を茹でていたが、食べる量が減ってきた自覚があって、去年あたりから袋の半分を茹でるようになった。ひと袋がおおよそ260g見当で、半量130gは酒の肴にちょうどいい量である。

もうこのところ、フライパンに枝豆を敷いて、莢に軽くかぶるくらいの水で“蒸し焼き”にする簡単茹でで気楽に茹でて食べていたのだ。

9月25日……金木犀が匂い出した。我が家の敷地の中には何本かの金木犀が植えられていて、そこに小さな金の花が咲いていたのだ。

春の沈丁花と秋の金木犀……対照的な二つの小さな花が、それぞれ春と秋の訪れを知らせてくれる。

春の沈丁花は本能を刺激しそうな香りだが、秋の金木犀は高貴といえばそのとおりで、品のよさを感じさせる。どちらが好きで、どちらが嫌いとは云々できるものではない。

そして、蝉が鳴いていたのも20日頃のツクツクボウシが最後だったようだ。

《日常のトピックス一覧》
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