告話§ビッグイシュー424号発売中! [ビッグイシュー]
ビッグイシュー424号は2月1日から発売されています。お買い求めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部450円。230円が販売員の収入に。ルース・ネッガが表紙。
特集 子どもケアラー
少なくない子どもたち(ヤングケアラー/18歳未満)が家族の介護をしています。介護離職、老老介護、介護と子育てに疲弊する家族など、介護保険制度によるサービスはあっても、介護は多くの人にとって切実な問題です。中でも、子どもたちによる家族の介護は見過ごされてきました。
濱島淑惠さん(大阪歯科大学教授)が大阪府立高校10校の高校生を対象に行った調査では、5.2%の生徒がケアラーだという結果が出ています(2016年)。20人に1人、クラスに2人が、家事、介護、感情面のサポートなどを担っています。
この問題の根底には、介護は家族で担うという“家族主義”の思想があります。その歪みと矛盾がヤングケアラーの存在によって浮かび上がってきます。
濱島さんに「ヤングケアラーを生む社会的背景と現状、介護と社会、必要な施策」について、また、元ヤングケアラーなどが立ち上げた2つの当事者の集い「ふうせんの会」の朝田健太さん「こどもぴあ」の坂本拓さんに話を聞きました。
表紙&スペシャルインタビュー ルース・ネッガ
リレーインタビュー 谷川じゅんじ(スペースコンポーザー)
[国際記事]
クリスマス島。ジャングルから海へ、アカガニ5000万匹の大移動
[国内記事]
“放っておけない”市民の10年。子どもたちの保養の場づくり
冬だからこそ見られる“木々の戦略” 森の案内人:三浦豊
[連載記事]
原発ウォッチ 台湾、アジア初の脱原発国家へ
浜矩子の新ストリート・エコノミクス
「○○インフレ」時代 あなたの○○は?
雨宮処凛の活動日誌 年の瀬、女性による女性のための相談会
ホームレス人生相談×枝元なほみの悩みに効く料理
相手の目を見て話せません☆大豆の鯖味噌炒め☆
販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー英国版』シーン・マケボイ
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
特集 子どもケアラー
少なくない子どもたち(ヤングケアラー/18歳未満)が家族の介護をしています。介護離職、老老介護、介護と子育てに疲弊する家族など、介護保険制度によるサービスはあっても、介護は多くの人にとって切実な問題です。中でも、子どもたちによる家族の介護は見過ごされてきました。
濱島淑惠さん(大阪歯科大学教授)が大阪府立高校10校の高校生を対象に行った調査では、5.2%の生徒がケアラーだという結果が出ています(2016年)。20人に1人、クラスに2人が、家事、介護、感情面のサポートなどを担っています。
この問題の根底には、介護は家族で担うという“家族主義”の思想があります。その歪みと矛盾がヤングケアラーの存在によって浮かび上がってきます。
濱島さんに「ヤングケアラーを生む社会的背景と現状、介護と社会、必要な施策」について、また、元ヤングケアラーなどが立ち上げた2つの当事者の集い「ふうせんの会」の朝田健太さん「こどもぴあ」の坂本拓さんに話を聞きました。
表紙&スペシャルインタビュー ルース・ネッガ
リレーインタビュー 谷川じゅんじ(スペースコンポーザー)
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相手の目を見て話せません☆大豆の鯖味噌炒め☆
販売者に会いにゆく 『ビッグイシュー英国版』シーン・マケボイ
[その他]
《ビッグイシューのトピックス一覧》
如話§2022年2月の予定あれこれ [日常]
月初めにつき、東京の一か月間の日の出&日没時刻を。
2月1日の日の出は6時41分で日没は17時8分、月末の日の出は6時13分で日没は17時35分。世間が明るくなるのがようやく早くなってきたようだが、日の出が5時台にならないと実感することはできない……というのは、早起きが常態化した人間の意見である。
さて、今月のお出かけだが、相変わらずクラシックの演奏会はなし。1月にスタートしたジャパンラグビーリーグワンも今月は見送ることにした。オミクロン株の感染拡大が理由で、まずは3回目追加接種の完了を待って、一か月は様子を見ることにした。
二月大歌舞伎は第二部だけを観る。松嶋屋片岡仁左衛門が一世一代で『義経千本桜』“渡海屋”と“大物浦”を務める。
これで仁左衛門の知盛も見納めなのかと思いつつ、当然ながらチケットは確保。仁左衛門だけでなく、菊五郎も白鸚も一世一代の舞台となっていくのは間違いなく、20世紀終わり頃から21世紀の今まで光を放っていた役者たちが消えていく様子を目の当たりにしているのだ。
歌舞伎の一つの時代が終わりを迎えようとしている。
《日常のトピックス一覧》
2月1日の日の出は6時41分で日没は17時8分、月末の日の出は6時13分で日没は17時35分。世間が明るくなるのがようやく早くなってきたようだが、日の出が5時台にならないと実感することはできない……というのは、早起きが常態化した人間の意見である。
さて、今月のお出かけだが、相変わらずクラシックの演奏会はなし。1月にスタートしたジャパンラグビーリーグワンも今月は見送ることにした。オミクロン株の感染拡大が理由で、まずは3回目追加接種の完了を待って、一か月は様子を見ることにした。
二月大歌舞伎は第二部だけを観る。松嶋屋片岡仁左衛門が一世一代で『義経千本桜』“渡海屋”と“大物浦”を務める。
これで仁左衛門の知盛も見納めなのかと思いつつ、当然ながらチケットは確保。仁左衛門だけでなく、菊五郎も白鸚も一世一代の舞台となっていくのは間違いなく、20世紀終わり頃から21世紀の今まで光を放っていた役者たちが消えていく様子を目の当たりにしているのだ。
歌舞伎の一つの時代が終わりを迎えようとしている。
《日常のトピックス一覧》