転話§水泉動~七十二候~小寒 [七十二候]
小寒の次候“水泉動(しみずあたたかをふくむ)”である。
小寒とはいえ、候名は春を兆している。だが“あたたかをふくむ”などとは感じられず、水は手が切れるように冷たい。
おおよそ一か月ほど前から日没時刻は徐々に遅くなってくれて、17時頃でも明るさが残ってくれるのは、毎年のことながら何より一番に春を感じさせてくれるのだ。
このように春を感じるのとは裏腹に、ここから世間は真冬となって、厳しい2か月ほどが待ち構えている。
春は遠くないけれど、日常を過ごす頭の中に“春”という一文字を見つけることはできない2か月が続く。
《七十二候のトピックス一覧》
小寒とはいえ、候名は春を兆している。だが“あたたかをふくむ”などとは感じられず、水は手が切れるように冷たい。
おおよそ一か月ほど前から日没時刻は徐々に遅くなってくれて、17時頃でも明るさが残ってくれるのは、毎年のことながら何より一番に春を感じさせてくれるのだ。
このように春を感じるのとは裏腹に、ここから世間は真冬となって、厳しい2か月ほどが待ち構えている。
春は遠くないけれど、日常を過ごす頭の中に“春”という一文字を見つけることはできない2か月が続く。
《七十二候のトピックス一覧》
コメント 0