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謔話§一日一句~冷めた光~ [俳句]

季語は・・・春の灯

春ともし LEDの 味気なさ

【去年の今日】翔話§蚊~精密機械としての昆虫~
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顧話§今日の歴史~4打席連続空振三振~ [野球]

1958年4月5日、巨人の長嶋茂雄がデビュー。

鮮烈なデビューである。少なからぬ野球選手は、自らのデビュー戦をホームランや、鮮烈な当たりのクリーンヒット、投手であれば完封勝利であり、また完投勝利を飾ってという、幸運なスタートを切ることになる。

だが“ミスタージャイアンツ”は、そのデビューを全打席空振三振を記録して、野球ファンの記憶に刻み込んだのだ。

我々のような世代にとって、長嶋茂雄は日本のプロ野球における紛れもないスーパースターなのだった。

そして六十数年が過ぎた今、大谷翔平という企画外の新しいスーパースターが活躍をしている。よもや自分たちが生きている間に、大リーガーの頂点に立つような存在が現れるなどとは、およそ予測できることではなかったが、彼の悠揚迫らぬ立ち居振る舞い一つ一つが新しい世代の台頭を如実に表し、長嶋茂雄が遠い過去の記憶として片隅に追いやられる日が来るのだろうか。

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屈話§地理的記憶力は・・・・・・である [記憶]

記憶力は人並み+αくらいは持ち合わせていると自負している。もっとも、最近は抜け落ちも眼に立つようになって、そうそう自慢できるとはいかなくなってきつつはあるけれど。

そんな記憶力の中でも“これは!”と思えるものに地理的記憶力があって、それはもう自分でも感心するレベルだと任じている。

オーストリアアルプス端っこのあたりを20年近く車で走ったのだが、最初はともかく、数年も経つとすっかり地図が頭の中に入って、その地域であればどこに行くのも自由自在までになってしまった。

↓こんな山道だって走れちゃう
DSC00755.JPG

もちろん、旧市街地のような複雑かつ狭いとかいうことはなく、単純だし、一本道だしと、走るのが日本より楽なくらいだった。だから過去の話になりはしたが、今でも頭の中にそのあたりの道の様子が頭に浮かんで、まだまだ走れるような気はする。

そんなだから、日本だって歩き慣れた場所は何の問題もなく歩き回ることができる。このところ、新宿西口の地下広場が上のデパートの工事の関係で、あちこちの通路がふさがったりして、以前のようにまっすぐ歩くことができなくなって、往生している人も少なからず見かけるようになった。

そんな迷路状であっても、工事以前の記憶を頼りに、目指す場所にたどり着くことができる……もっとも、そこまで地理感覚を持ち合わせていない同居人であっても、それほど苦にすることなく歩いているので、自慢するほどのことではない。

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