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週話§土曜枯寂~我が宗教なるもの~ [宗教]

一応は実家のあった町の寺に家の墓はある。ゆえに、第三者から見れば、あるいは統計上は仏教徒として扱われていることだろう。

だが、自分としてはどうなのかと問われれば“無宗教”という立ち位置だと任じている。ちなみに“無神論”と“無宗教”は別物である。神様がいるかどうかということとは別に、神社で手を合わせもするし、そのあたり微妙な立ち位置である。

定年退職の年に、3年ほど応募し続けていた都営霊園の散骨墓地に夫婦二人そろって当選した。よって実家の墓には入らない。もちろん、戒名などもなく、無宗教で埋葬されるのだ。

死後の世界がどうだとかこうだとか、その類のこともほとんど信じることはしないし、自分自身の意識が消えた後は“無”でしかない。

そりゃあ、宗教によって心の平安を保つことができる人もいるだろう。だが始末の悪いのもまた宗教で、特に新興宗教の性質(たち)の悪さについては、もはや宗教などではなく、人の弱みにつけ込んで単に金をせびり取るだけの機関であると断じるしかないのである。

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