過話§水始涸~七十二候~秋分 [七十二候]
秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。
やっと“秋の空気感”が濃厚に感じられるようになってきた……気がする。
今年は既に6月から暑かったから、秋に向かっていくのがありがたくてありがたくてというリアル年寄りなのだ。
10月ともなれば、真夏の湿度の高さからはいくぶんか解放され、しのぎやすい。年間通して5月や10月の気候であってくれればと思ってしまうが、そんな気候の空間に生きていたら、人間がダメダメになってしまうことだろう。
寒暖の差があるおかげで、我々はその刺激を受ける日常となり、だらけつつも、辛うじて緊張感を維持できているのかもしれない。
かくして、寒さ厳しき冬を控えて、束の間の和らいだ時間を感謝をもって過ごすのである。
《七十二候のトピックス一覧》
やっと“秋の空気感”が濃厚に感じられるようになってきた……気がする。
今年は既に6月から暑かったから、秋に向かっていくのがありがたくてありがたくてというリアル年寄りなのだ。
10月ともなれば、真夏の湿度の高さからはいくぶんか解放され、しのぎやすい。年間通して5月や10月の気候であってくれればと思ってしまうが、そんな気候の空間に生きていたら、人間がダメダメになってしまうことだろう。
寒暖の差があるおかげで、我々はその刺激を受ける日常となり、だらけつつも、辛うじて緊張感を維持できているのかもしれない。
かくして、寒さ厳しき冬を控えて、束の間の和らいだ時間を感謝をもって過ごすのである。
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