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節話§一日一句~縄張り争い~ [俳句]

季語は・・・晩夏

烏二羽 いがみ争ふ 晩夏かな

【去年の今日】報話§動画は横位置がベター・・・・・・だと思う
タグ: 晩夏 俳句
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時話§桐始結花~七十二候~大暑 [七十二候]

大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。

小学校から高校まで、夏休みの始まりは7月21日と決まっていた。その頃には梅雨もほぼ明けていたという微かな記憶。

夏休みに入ったところで、小学校の頃は毎日せっせとプールで泳いでいた。1年と4年、2年と5年、3年と6年が一緒に1時間半ほど3交替でプールを使っていたのだ。

ローテーションで午前になるか午後になるか。プールで泳いでいない昼間はさっさと夏休みの宿題を片付けていた。学校が配った“夏休みの友”とかいう、一日ごとに課題が並べられた小冊子を前に、毎日一つなどというケチくさいことなどせず、一週間分くらいをまとめて片づけていた。

なので、一週間もしないうちに国語やら算数といった一般科目の課題は片がついてしまい、残るは何やらな“自由研究”みたいなやつとか、超々苦手な図画工作で、それらはどんどん後回しになるのである。

そうして7月中には宿題のあらかたは済ませた極楽蜻蛉は、残る面倒極まりない宿題はなかったかのように能天気に遊びまくるのだった。

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潤話§尾瀬文月往還[3]尾瀬ヶ原中田代 [尾瀬]

[承前]

梅雨末期の雨は降ったり止んだり、そして至仏も燧も雲に覆われたまま。牛首の分岐から龍宮小屋までは45分の歩程だ。

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下の大堀川に近づくと、川の右岸に鹿防止柵が伸びているのが見えた。体裁は悪いが、こうでもしないとニッコウキスゲが食べ尽されてしまう。聞いた話では、牛首三叉路をヨッピ吊橋方向に行けば群落になっていたとのことだが、後の祭りである。

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天気模様が芳しくないままなので、歩いていても意気は上がらない。だが、これもまた尾瀬なのだと、ブランクはあるが尾瀬歴半世紀超の老人は言い聞かせるのだ。

ゆるゆると木道を東に向かって歩く。牛首分岐から30分、竜宮尻の小拠水林を通過。ここも、定年後に尾瀬行を再開して存在を知ったポイントである。

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竜宮尻から15分で龍宮小屋に到着。今回も泊まらせてもらう予定を立てていたが、メンテナンスなどで休業。せめて顔くらいは出すのでと伝えていたらありがたくも歓待。コーヒーをいただきつつ、40分ほど情報交換と世間話をして辞去。

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龍宮小屋を出て沼尻川の木橋を渡れば福島県……下田代である。

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                               [続く]

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