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節話§一日一句~昼下がりの甘味処~ [俳句]

季語は・・・みつ豆

みつ豆や 歩き疲れて 京四条

【去年の今日】便話§近くの御食事処~蕎麦屋とか洋食屋~

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快話§入浴剤の悦楽 [日常]

せめては少しでも目先を変えてやろうと考えて、3種類、4種類の入浴剤をとっかえひっかえ使っている。

一応は季節も考えて、例えば冬の時季だったら、薬草を使って温まりそうな薬湯系だったり、夏になれば爽やかでありますようにと、発泡系の入浴剤を登場させたりするのだ。

そういえば、かつて愛用していたのはパウダー状の白い濁り湯だったが、いつの間にが販売終了になっていた。特に冬の間は気持ちいいのにと思っていたら、別の会社から液体の白い濁り湯があるのを見つけて、御寵愛の一つに加えたのである。

もとより薬効などを期待するわけではなく、気分的な要素のほうが大きい。それゆえに、夏になれば発泡系を使い、寒くなったら薬湯や濁り湯と大雑把だが、何となく使い分けているのだ。

ちなみに湯温についての個人的な好みだが、冬は42度くらい、夏になったら39度くらいでよしとしている。

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章話§写研のホームページが [インターネット]

今月のはじめ、自分的には眼を疑うような“ビッグニュース”が飛び込んできて驚いた。

“写研”がホームページを開設していたのである。聞き慣れない社名だと思う人のほうが圧倒的に多いと思われるが、写研とは、写真植字の書体や写真植字機を販売している会社である。

今はDTP主体の出版印刷業界だが、それ以前は手書きの原稿を印刷所に送り、写植のオペレーターが打ち込んだ文字データを現像して版下としていたのだ。今は、パソコンで作成した文字データがそのまま使えるのだ。

かつて写研は、その写植業界の中でトップシェアを誇っていたが、創業者一族の頑迷な経営方針として、自社のフォントを他社システムに公開しないと頑なに拒み続けてきたことで、経営規模は急速に縮小していった。

これまでネット上にホームページが存在していなかったのも、自分の会社のフォントに縛りをかけていたがゆえのことである……自社以外のフォントを使ってまでホームページを作ろうとはしなかったのである。

それが、気がつけば5月終わり頃にホームページが立ち上がっていたのだ。アーカイブのページには、かつての仕事柄見慣れたフォントがずらりと並んで“写研ここにあり”の壮観さだが、今だ公開されているわけでないので、それらをコピー&ペーストはできない。

久しぶりに眼にした“MM-A-OKL(石井中明朝 オールドスタイル 大がな)”の端正な姿に、この先早くネット上で写研書体が一般化していくことを祈っている。

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