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時話§桐始結花~七十二候~大暑 [七十二候]

大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。

小学校から高校まで、夏休みの始まりは7月21日と決まっていた。その頃には梅雨もほぼ明けていたという微かな記憶。

夏休みに入ったところで、小学校の頃は毎日せっせとプールで泳いでいた。1年と4年、2年と5年、3年と6年が一緒に1時間半ほど3交替でプールを使っていたのだ。

ローテーションで午前になるか午後になるか。プールで泳いでいない昼間はさっさと夏休みの宿題を片付けていた。学校が配った“夏休みの友”とかいう、一日ごとに課題が並べられた小冊子を前に、毎日一つなどというケチくさいことなどせず、一週間分くらいをまとめて片づけていた。

なので、一週間もしないうちに国語やら算数といった一般科目の課題は片がついてしまい、残るは何やらな“自由研究”みたいなやつとか、超々苦手な図画工作で、それらはどんどん後回しになるのである。

そうして7月中には宿題のあらかたは済ませた極楽蜻蛉は、残る面倒極まりない宿題はなかったかのように能天気に遊びまくるのだった。

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